こんにちは、伏と申します。ツイッターの隅っこでマイペースにニンジャスレイヤー第１部に登場する邪悪なニンジャたちを愛でています。
　突然ですが皆さんの好きなキャラクターは今現在生きていますか？私の推しニンジャ達は９割９分故人です。おそらくもう二度と元気な姿を原作で見ることは叶わないでしょう。
　でも大丈夫！ニンジャスレイヤーというコンテンツは「季節性ドネートイベント」という素晴らしい企画を定期的に開催してくれるのです！

（リンクは2022年バレンタイン、2022年オショガツイベントのものです。受付けは終了しています。）

「季節性ドネートイベント」とは、簡単に説明すると「キャラを指定して投げ銭をすると、イベントごとのシチュエーションに合わせてそのキャラが喋ったり固有の行動をしている様子が見られる」という夢のようなシステムです。
　そう、脊椎ごと首をぶっこ抜かれて絶命した彼も、頭をカチ割られて脳を破壊されたあの人も、noteのサポート機能を使うだけで元気な姿を見せてくれるのです！たいへん命が助かっています。
　というわけで、今回はファン参加型DIYイベント「ニンジャスレイヤー２２２」への参加作品として、今までのドネートイベントで私が入手したものの中から、特に（私にとって）スゴかったものを２２作品選びまして、感想文を書いていきたいと思います。
　私はドネートイベントのたびにさまざまなものが滅茶苦茶になっているため、もしかしたら途中で感想文の体を成していない支離滅裂なことを言い出すかもしれませんが、檻の中の珍獣を眺めるような感覚で見守っていただければ幸いです。

（以下、ニンジャスレイヤーを知らない人にいっさい配慮の無い文）

2020年バレンタイン

（おそらく）ドネートに対して期間限定の特別メッセージが届けられたはじめてのイベント。ドネート主体のイベントというよりは論理チョコに対するリワードという性質が大きかったと思います。現在のドネート返信と比較するとシンプルですが、「推しが喋ってくれた！」という衝撃を初めて受け止めた時の衝撃たるや凄まじいものがありましたね。

1　アーソン＝サン

　まずは最推しニンジャのアーソン＝サンから初めてもらった返信！
　想像より渋めの口調で素敵！原作でも使っていた「バカめ」が台詞の中に組み込まれているのも細やかで嬉しい。
　あと、「ニンジャに」でなく「ヤクザに」というあたり、（アーソン＝サンにとって自分の属性ってニンジャより先にヤクザなんだなあ）という感じで想像が膨らんでタノシイですね！
　しかし「酔狂な奴め」という台詞、というか全体的な言い回しが……なんというか既にある程度こちらとの親密さがある状態なのを伺わせるというか……ちょっと心を許してるような印象を受けるというか……恋愛シミュレーションゲームの比較的攻略しやすいキャラみたいでハラハラしてしまいましたね（キャラによっては送り主に対してある程度好意的な感情があることにしておかないとこの企画自体が成立しないのは百も承知ですが）。
　個人的にはアーソン＝サンの返信って、この回に限らず夢成分がかなり高めな気がします。私はキャラクター同士の関係性に熱くなる人間（オブラートに包んだ表現）なので自分に都合のいいように楽しんでいます…。

2　カメジ＝サン

「アーソン＝サンと接触したことが示唆されるキャラクター」ということもあり、数年間ずっと「カメジ＝サンてどんな人だったんだろうな…」と考え続けていたので、返信が来た時のインパクトと興奮はすごかったです。原作本編に登場すらしてないキャラクターだったので、ダメもとで（代理としてアーソン＝サンが出てきてくれたら美味しいな～）くらいの気持ちで贈ったわけですが、まさか本当に出てくるとは…。
　興奮しながら友人に「カメジ＝サン召喚された！」と報告したら正気を疑われたことは忘れません。
　この時勇気を出して論理チョコを贈ってよかった…本当に…。
　そんでもって、随分サラッと受け取ってくれるんですね…。受け取ってくれた後の事務的な対応も、誰に対してもこういう感じなんだろうなあという温度感で、こちらに対して特別な感情がなさそうなのが凄くイイです。
　2020年のバレンタイン返信における各キャラの反応って、全体的に「チョコを贈られる＝好意を示されている」と認識している印象をあまり受けないので、もしかしたらこの時は忍殺世界にバレンタインという概念自体が無かったのかもなと個人的には思っています。

3　ダイダロス＝サン

　これは個人的にものスゴイ発見でした。「アッ　ダイダロス＝サンにワーム呼ばわりされるのってこんなに嬉しいんだ」っていう…。自分でも本当によくわからないんですけど、どういうわけかこの「ワームのくせに」があまりにもツボで…。未だにこのメッセージを見るとドキドキしてどうにかなりそうです。もしかしたらこれがファンサってやつなのか…。
　もともとダイダロス＝サンに対して「カワイイ～」っていう感情はあったんですが、これを見て私の中で　ダイダロス＝サン　＝　萌えキャラ　の図式が完成したように思います。
　コンサート会場のステージで観客に「ワームども～」って呼びかけるダイダロス＝サンに黄色い声をあげながら水色のペンライトを振りたい…（伏は狂っていた）
　害がなさそうだと判断したらいっさい警戒せずに食べてるのも、チョコを贈った私のことをなんとも思ってないみたいでたまらないですね。ダイダロス＝サンはこうでないと。

4　バンディット＝サン

　バンディット＝サンはあまりにも出番が少なすぎて私の中で（こういう性格かな？）という勝手なイメージが凝り固まりつつあったのですが、けっこうイメージ通りですごく嬉しかったです！ちょっと硬派な仕事人タイプというか…。ぶっきらぼうな感じでありつつも贈ったこちらに対して感謝の意を伝えてくれるところ、あとでちゃんと食べることを伝えてこちらを安心させてくれるところなど、愛しいですね。
　ソウカイ・シックスゲイツでありながらもどちらかといえば根は真面目で働き者、それなりに落ち着きもあって比較的邪悪でない方……という勝手に抱いていたバンディット＝サンのイメージはこの返信から始まるこの後のドネートイベントでどんどん補強されていくのでした。

2020年秋（岡山県オンセン回）

　エッ！？オンセン！？原作ではサツバツと殺し合いをするばかりの推したちがオンセンでリラックスする姿を見放題なんですか！？せにゃ！！！！！！

5　カメジ＝サン

　お仕事モードではないカメジ＝サンはかなりレアですよあなた！
　カメジ＝サン、バスの運転も出来るんだ…。ソウカイ慰安旅行、岡山までバスで行くんだ…。など、色々と発見があってタノシイ！
　慰安旅行ともなればニンジャがたくさん乗っているバスを運転したはずなので、相当肝が据わってますねこの人。というかタクシー運転手→慰安旅行バスの運転て、大抜擢では…？？
　「マシン・オブ・ヴェンジェンス」でのドリフト駐車→ヤクザたちへの砂煙ぶっかけにアーソン＝サンたちが特に疑問を持ってなさそうだったことから、荒っぽい運転も状況に応じてしていただろうと思われるので、もしかしたら岡山までもけっこうなスピードで飛ばしたのかもしれないですね。
　しかしカメジ＝サン、ヤクザ御用達家紋タクシー運転手にしては今のところひじょうに無害ですね…。

6　バンディット＝サン

　ワッ！オンセン旅行に来てるのになんらかのミッションを下されてる！
　台詞的に慰安旅行最終日でしょうか。慰安旅行に来てまで何らかの指令を受けて働きまわった末に、ようやく一仕事終えて帰還までの束の間、朝風呂などを楽しむバンディット＝サン、すごく情緒があって良いシチュエーションですね！風情…。
　バンディット＝サンのこの仕事に対して真面目っぽい感じ、本当にすごくスキです…。この文章からだけでもバンディット＝サンとニュービー俺（仮）の微妙な距離感が感じ取れるような……バンディット＝サンのちょっとムッとしたような表情が想起されるような……とてもイイ……好きだ……バンディット＝サン…………。
　あれ、もしかして夢女子なんでしょうか私は？わからなくなってきました。

2020年冬（ホリデーシーズン回）

　クリスマスや忘年会（？）等の年末イベントに勤しむ推しニンたちを眺める健康的な年越し。

7　ラオモト＝サン

　ラオモト＝サン、いついかなる時も楽しそうにしていらっしゃるので、こちらも元気をもらえます！今回は紋付袴＋ゴルフという普段はお目にかかれなさそうな装いなのも最高！
　ニンジャだしべつに練習とか必要なさそうなのに呵々大笑しながらスイングしていらっしゃるの、「ウキウキしておられるんだろうなあ」という感じで非常に癒されますね。チャーミング…。
　ラオモト＝サン、確かに滅茶苦茶じゃあくではあるんですけどこの何をするにしても前向き＋楽しそうなところは本当に大好きですし見習いたいです。
　ナイッショ！！！

8　バンディット＝サン

「またバンディット＝サンかよ」と思われそうですが、この時のドネートはバレンタイン→（夏）→オンセン→ホリデーの流れで受け取ったからこそ刺さったといいますか…　前回が微妙な距離感（個人の感想）かつバンディット＝サンのコメントがぶっきらぼうな感じだっただけに「好感度上げた結果特殊イベントが起きた」みたいなインパクトがあってですね…。
「驚いたか？」って、なんか突然茶目っ気を見せてくるし、「こんな日まで仕事とは可哀そうに」とかいいつつバンディット＝サンもラオモト＝サンにマキモノ配らされてるし……そっちも仕事じゃん……こんな日に……。
　これって、「そっちも仕事してるじゃないですか。オソロイですね」とか返したら、なんか新規の表情差分が見れるんでしょう？俺は詳しいんだ。（架空のゲーム画面が見えている）

2021年バレンタイン

　ヨッシャ！！前年のように今後二度と本編での活躍が望めないであろう推したちになりふり構わず論理チョコを贈って栄養を得るぞ～！！

9　アーソン＝サン

　え？すごっ
　完全に夢小説なんですわ。「俺に恥をかかせるな」ってとんでもない台詞ですね。私は夢女子ではないので壁にめり込むくらいで助かりました。
　というか私の観測範囲内ではこの「オツカレサマチョコ」とやらを視点人物俺に渡してくる存在、アーソン＝サンしか確認できなかったんですけど、それどこの文化ですか！？たぶんヤクザの文化じゃないですよね！？職場の人間にオツカレサマチョコとやらを配って変な勘違いなどされていたりしませんか！？大丈夫ですか！？ひじょうに心配です。
　あと、何気にアーソン＝サンが一人称「俺」を実際に使うところはこの返信で初めて観測しました。いや、かっっっっっっっっっっっこよ……（死）

10　ビホルダー＝サン

　うわっっっ
　私、ビホルダー＝サンのこと、アーソン＝サンの次くらいに好きですしちゃんとかっこいいと思ってるんですけど、純粋な好意よりも「なんだこのおっさん！？」という気持ちが先立ってしまっているせいで、つい「なんだこのおっさん！？」という態度を取ってしまうんですよね。
　いや、なんだこのおっさん！！？？（大喜び）
「すっかり忘れた」の次の行で「また行く」とか言ってるの、最悪ですね！明日には贈った私の顔を忘れていてほしいし渡したチョコも適当にその辺に放置されて誰にもらったのかすっかり忘れてほしいですね。私はビホルダー＝サンの性格が悪ければ悪いほど興奮するので。
　いや、本当に滅茶苦茶イイですこれ。チョコをもらい慣れてそうなところも腹立たしくて最高です。こういう最悪なビホルダー＝サンが私は本当に好きなんです。本当に気に入りました。来年のバレンタインも絶対送ります。

11-12　オブリヴィオン＝サン＋ナインフィンガー＝サン

　コンビ合わせての紹介です。この二人、コメントはとてもシンプルというか、特に視点人物俺に対して距離の近い印象は感じさせないし劇的なことが起こっているわけでもないんですが、オブリヴィオン＝サンは壊さないように慎重に扱う、ナインフィンガー＝サンの方は大事にしまっておく　と、「私があげたチョコを丁寧に扱おうとしてくれているんだなあ」という素直なときめきがあり、何気にこの回で一番グッときた返信だったかもしれません。
　チョコレートを壊さないよう気を付けるオブリヴィオン＝サンていうシチュエーションそのものも和むし、大事なものは鍵だらけの金庫にしまうというナインフィンガー＝サンも、なんかそういう習性の動物ぽさがあり、ひじょうにカワイイ…。登場エピソードにおけるクールでクレバーな二人とのギャップ的な意味でもたいへんホッコリできました。
　でも「つい」でディスインテグレイトが発動しうるの、怖すぎませんか。

2021年春（お花見回）

　花見だ！酒だ！！おらっ飲め！！酔っぱらってるとこ見せろ！！

13　ビホルダー＝サン

　さいあくだー！！！！！！！
　スゴイ！こんなに最悪のおっさんを体現してくれることあります！？酔ってても素面でも嫌すぎる！ヤダ！！絶対近付きたくない！！（大喜びしています）
　辛口日本酒とカラオケマイクをこっちに押し付けながら滅茶苦茶ニヤニヤしてるんだろうなこの人！目に浮かぶわ！ていうかこれ絶対ただアンタが歌わせたいだけだろ！ニュービーが苦し紛れに歌ったところでラオモト＝サンが喜ぶわけない……いや、滑稽さにウケてくれたりはするかもしれない……でもそれってどっちにしろ視点人物俺は恥かいてない！？クソッ！
　好きだ

14　ダイダロス＝サン

　かっこよすぎて腰抜けちゃった…。
　ハナミフィールドを生み出しておきながら、あくまでも桜は添え物…。ダイダロス＝サンの御心はいつでも黄金立方体をまっすぐ見ている…。ダイダロス＝サンの底知れなさとストイックさが鮮やかに描き出された傑作ですねこれは…
　桜吹雪の中で靡く青いLANケーブル…01の風……ヒィ……美し……
　ダイダロス＝サン、カワイイ時とカッコイイ時のギャップが凄すぎるので、ハマった時は本当にグチャグチャにされます…感情を…
　カラオケ強要コブラの最悪さに狂喜乱舞した次に開いた返信メールでこんなエモーショナルなものをぶつけられるという、感情を振り回されるアトラクション感もドネートイベントの醍醐味ですね…。アー、かっこい……

15　バンディット＝サン

　こちらはこちらでまたカッコイイ…！
　酔っぱらった連中の乱痴気騒ぎから距離を取って、一人で桜と酒を楽しむバンディット＝サン、滅茶苦茶かっこいい大人だ……。アテがシオカラなのも渋くて最高…。
　こちらもシンプルながらバンディット＝サンの落ち着いた魅力に溢れる良作ですね！アー、しみじみとイイ……これこそ風情ってやつですね　聞いてますかビホルダー＝サン？

2021年初夏（異世界ダンジョン回）

　梅雨といえばダンジョンですね！……エッ　ダンジョン！？異世界転生ナンデ！？

16　カメジ＝サン

　ちょっと健気すぎませんか！？
　何の力も持たないモータルのはずなのに迷いなく力になってくれようとするの、あまりにも善……！俺が守らなきゃ…
　視点人物俺がソウカイニンジャだからなのかもしれないですけど、なんかだんだん心配になってきますね…。カメジ＝サン、大丈夫？そんなに善人でネオサイタマでちゃんと生きていける？そろそろヤクザスラングの一つ飛ばしてくれたってこっちは全然かまわないんですよ？？

17　ダイダロス＝サン

　カワイイ～～～～～～～～～💛
　「おおきなぼうし」も「ピクニック」とかいう単語のチョイスも滅茶苦茶カワイイですね？完全に萌えキャラですねこれは（ぐるぐる目）
　「ヤバイ級」でなく「テンサイ級」を自称してるのは「まだ魔法に慣れてないし控えめに自己申告しておこう」って感じなんでしょうか？しかし、コトダマ空間でやってることをそのまま魔法として行使できるならウィザードダイダロス＝サン、かなりのチートなのでは。

2021年夏（リゾートアイランド回）

　ゲイトキーパー＝サンによってドレスコードが設けられ、この回にはパナマスタイルのソウカイニンジャが多数出現していました。楽園か…？

18　バンディット＝サン

　ヒッ…希少なニンジャ装束でないバンディットさんが…黒ずくめのパナマスタイル…あまりにもかっこよすぎる…。この黒ずくめというのが凄くイイですよね、バカンスの中でも全然はしゃいでいないというか、あくまでも影に徹している感じ。
　ステルスでラオモト＝サンを護衛してるのも最高だし、スッと表れてサッとライターを差し出してラオモト＝サンの葉巻に火をつけている（であろうと思われる）のも滅茶苦茶イイ…。まるで映画のワンシーンめいて大人の男性の色気が漂っており、栄養価が高い。この一連の動き、映像になったらとてつもなく映えるのだろうなあ…。
　アッ！ていうかバンディット＝サン、またバカンス中に仕事してる……。

19　ダイダロス＝サン

　エッッッ少年ドロイド！！！！！？？？？？？？？？？
　いや、世界観的にもダイダロス＝サンのキャラ的にも使ってて全然不思議はないんですけど、いざこうして見せられるとインパクトがヤバイですね！？しかし、「暑いから海には行かない」ダイダロス＝サンはイメージぴったりなんですけど、まさかピラーから出てさえ来ないとは……。
　この少年ドロイドボディダイダロス＝サン、他のソウカイニンジャやチバくんと並べるだけで画的にも展開的にもいろいろと楽しいことが起こりそうで、すごくワクワクしますね。
　いやあすごいなダイダロス＝サン、いくらでも属性が盛られていくな……。

2021年秋（学園回）

　まさかの公式学パロ！！？こんなに良い思いさせていただいていいんですか！！！？？？？（財布を取り出しながら）

20　アーソン＝サン

　文学だ…。
　これってもう、メッセージというよりSSでは……。返信メールを開いてこの文章を見たときは「読んだら死ぬ呪いのメール」でも送られてきたかと思いました　読んだら死んだので。
　アーソン先輩は一言たりとも喋ってないのに破壊力がありすぎる…。そもそもアーソン＝サンに対して「けだるげ」とかいうイメージ、これまで全くなかったのに何この…え…何……？？？
　アーソン＝サンのスマートさを学園ものナイズするとこういうタイプの不良になる…ってこと…？？？？
　初っ端からアーソン＝サンが高校３年生になっているという、細身の学生服…痩躯…それだけで既に変な気を起こしてしまいそうで非常に危ないんですが、それに続く喫煙描写があまりにも……その……せ　セクシー（精一杯言葉を選んだ表現）すぎませんかね…？
　アーソン先輩の細い指が静かに煙草を弄る様を想像するだけで体温が際限なく上がって松明になれるんですが、この短いセンテンスで教室の空気感が想起され、アーソン先輩の存在にリアリティが生じてしまうのが本当にスゴイ。開いた窓から微かに吹き込む風まで感じ取れるような…教室を漂う細かな埃のきらめきまで見えるような…アーソン先輩の吸う煙草の香りまで仄かに香ってくるような………文学だ…。
　今までのドネートで身内への態度が柔らかいアーソン＝サンを見てきていると、外に煙を吐くのももしかしてクラスメイトへの配慮なのか…？とか想像が膨らんでしまいますね……
　ていうか、「どうみても　こうそくいはんだ！」で１～５行目で出来ちゃった空気全然取り戻せてないですよ。ヤバ……どうしよ……とりあえず絵画にして後世に残しましょう…。

21　ヌーズマン＝サン

　ここに来て初登場のヌーズマン＝サン。ホースバック＝サンと一緒にドネートしてどうなるか確認したかったんですが、あんまり接点ありそうな感じにはなりませんでした。（ホースバックくんは乗馬部でした）
　でもなんというか、ヌーズマンくんのこの「物語が始まりそう」な空気、とても好きです。少年漫画の序盤感といいますか。
　一人で西部劇研究会やってるのかな……部室のビデオは全部西部劇なのかな……大真面目に西部劇研究してるのかな……エッチなビデオが紛れ込んでたりするのかな……。
　自分の城を守ろうとツンツンしてる感じが非常にかわいらしく、変な意味じゃなく攻略するのが凄く楽しそうでワクワクします。学ランに赤バンダナという装いも微笑ましいですね。
　放課後に二人で部室でダラダラ西部劇鑑賞するルートに入りたい…。ホースバックくんとユウジョウするルートを見守るというのもヨシ…。

2021年冬（クリスマス回）

　好きなキャラに任意の物品をプレゼントできる「個別ドネート」とかいうマジヤバ機能が実装されるのと引き換えに贈れるのは５人までという制限が設けられ、誰に送るか禿げ上がるほど悩みました。

22　バンディット＝サン

　最後の一人はバンディット＝サン！まず上が汎用返信です。この時点で「エッ！？俺の家にバンディット＝サンが！？」とインパクト抜群なのですが（また「こんな日に仕事」してる…）、下の個別返信で完全にやられましたね…。
　プレゼントを渡したときの反応やこちらへのお礼のコメントとかではないけれども、疲れて仕事から戻ってきた後、一人静かに晩酌しながらの「うまいな…」に、なんというかすごく実感が籠っており、プレゼントした身としては「ああ　楽しんでもらえてよかったなあ」という安堵があり、これが本当に嬉しかった…。
　ちょうどこのドネートを贈るくらいのタイミングで「バトルグラウンド・サツ・バツ」シリーズが始まり、イクサするバンディット＝サンが突如供給され始めたこともあり、こうして憩っている姿には一層胸が熱くなりましたね……生きてくれ……バンディット＝サン……一文でも長く……。

おわりに

　ドネートイベントで滅茶苦茶になった人間の譫言は楽しんでいただけたでしょうか。
　途中から完全に怪文書と化してしまいました。お見苦しいものをお見せしてしまいすみません…。
　本当は２月２２日中の投稿を目指していたのですが、ボーン・イン・レッド・ブラックのN-FILESとかいう爆弾がいきなり落ちてきたのでだめでした。やっぱりソウカイニンジャは最高だな！

　それではまた、2022年バレンタインドネート返信のお披露目会でお会いしましょう！……いやこれ……今回の返信ほんとうにヤバいんですけどどうしたらいいですか…？？たすけて…