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海外在住者の雑記ブログの収益化 手探りでたどり着いた10のアイデア

前回は「海外在住者の雑記ブログって稼げないよね、、、」「アクセスこないよね、、、」というお話でした。

今回は私がジタバタと試行錯誤した記録といいますか、収益化・アクセスアップに繋がったきっかけはこれかな?というものをお伝えしたいと思います。

キーワード選定やタイトルの付け方など具体的なノウハウはこのnoteでは触れていません。

あくまでも「アイデア」「考え方」といった上っ面の部分ってことをご了承いただいて読み進めてくださいね。

①アクセスアップの糸口:狭いジャンルで一番になる⇒大きなジャンルに広げていく

ひよっこブロガーの私はライバルが強い(企業サイトや人気ブロガー)たちが扱っているジャンルからさらに一段狭いところから攻めていきました。

たとえば「国際恋愛」や「国際結婚」というジャンルで記事を書きたい、と思ったら「マレーシア人との国際結婚」そこからさらに狭めて「中華系マレーシア人との~」って感じです。

(マレーシア人はマレー系・中華系・インド系と3つの民族で形成されています)

「海外旅行」や「現地情報」のネタなら「バリ島」からさらに狭めて「サヌール」といった特定のエリアに特化する、というやり方ですね。

つまり大きなジャンルで戦うのではなく、まずは検索需要が少なくても確実に情報を求めている人がいる「狭いジャンル」で一番を目指す、というわけです。

アクセスが集まり始めたら、じょじょに発信内容のジャンルを広げていくことで、ライバルをぶち抜くことができたりします。(できないこともあります、、、)

主戦場の見極めを誤るといつまでたっても閑古鳥が鳴くブログになってしまいますからね。

②旅行会社・旅行サイトが書けない体験談を事細かに伝える

私たちは個人ブロガーなので、大手の旅行会社や旅行サイトのような「綺麗にまとまったコンテンツ」は目指さなくてもいいと思っています。

観光地や現地のレストランの紹介記事を書く時は最低限の「説明」は必要ですが、メインはあなたの体験談

何に感動し、何を不安に思った?これからその場所を訪れる人に何を伝えてたい?行き方や交通手段は?その観光スポットのチケットの買い方や滞在時間は?、、、、といった実際に体験しなければわからない情報を詰め込みましょう。

また旅行会社が伝えないデメリットが書けるのもブロガーの強み。ここでいっきにあなたへの信用が増します。

もちろん、航空券やホテルのアフィリエイトで収益化を目指すわけですが、優先すべきことは「読者の利益」

アフィリエイト全般に言えることですが「こんな人にはおすすめできません」とはっきりお伝えする、またはデメリットを払拭できる代替え案を提案し、読者に損をさせないこともブロガーの役割だと思っています。

③万人ウケは狙わずに「1人」に向けて情報を伝える

「みんなに読んでもらいたい」と思って書いた記事って結局「誰の心にも刺さらない」

万人受けする記事を書いてたくさんアクセス欲しい!は逆効果です。

校長先生の話がつまらなかった理由って「誰に向けて話をしているのかわからないから自分事とは思えない」からですよね。

この記事はどんな人に読んで欲しい人物像を一人決めて書き始めることで、ちゃんと想いが乗った文章が書けるようになります。

マーケティング用語で「ペルソナ」と言いますが、小難しい言葉を使わなくても「大切な一人のためにお手紙を書く」って感覚で情報提供していければ、必ずファンがついてくれるはず。

私はこのnoteを「あなた」に向けて書いています。大勢の人に読んでもらうことなんてまったく期待していません。

このnoteは
・海外在住歴5年前後
・アラサー、アラフォー女性
・雑記ブログを始めたものの上手い具合に収益化できない
・ブログでは現地の生活情報・観光情報を書いている
・月間PVは1万~3万くらい、アドセンスでちょこちょこ稼いでいる
・今後もこのままブログを運営していいか不安になっている
・ブログへのモチベーションがいまいち保てない
・既婚者

という人物像を私の脳内で勝手に作って書いています。

④現地のイベント紹介記事、および関連記事は早めに投稿

1年を通じて在住国のイベント記事を投稿しておくことで、来年も再来年も「イベントの時期になるとアクセスが集まる」という状態を作ることができます。

【イベント記事は3か月前に投稿】がアドセンスブログの基本として語られます。これは「上位表示するまでに3か月かかる」(かもしれない)というグーグルの仕様によるものです。

しかし、実際はイベント時の人気の観光地のホテルや現地ツアーなどはかなり前から調べる人が多いので、イベントの3か月前には検索で上位表示させておきたいところ。

ということは、6か月前に記事を仕込んでおくとタイミング的にはちょうどいい、ということになりますね。(※グーグルのご機嫌によるので確実ではないけれど)

イベントの紹介記事は1記事で終わらせるのはもったいないです。関連記事はできるだけたくさん書いて内部リンクで繋げ、1人の訪問者から複数ページ読んでもらえるようにしておきましょう。

たとえば、「在住国のクリスマス」について書いたら「イルミネーション」「クリスマスカードの書き方」「日本と在住国のクリスマスの違い」などクリスマスに関連する記事があれば「もう1記事読んでみようかな」と思ってもらえますよね。

⑤一時帰国を最大限に利用する

一時帰国は記事ネタの宝庫です。

まず空港ネタ。在住している都市を訪れる観光客からのアクセスが見込めます。特に日本の旅行ハイシーズン(5月・8月・12月・3月)はPVの底上げに一役買ってくれてます。

「空港ネタ」は関連キーワードもざくざく見つかるので個人ブロガーならではのきめ細かい情報提供をすれば検索上位に食い込めるでしょう。

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「出国前」「出国後」「空港まで(から)の交通アクセス」で最低3記事は書けますよね。ちゃんと内部リンクでつないで1人のユーザーにより多くの記事を読んでいただけるようにしておきましょう。

飛行機に乗ったら「搭乗記」は欠かせません。機内食や座席、機内エンターテイメントの様子をまとめた記事も立派な情報提供。

さらに、日本滞在時に利用したSIMカードやレンタルWIFI、日本で買ってよかったものの紹介記事からもアフィリエイトに繋げることが可能です。

商品やサービスの紹介記事は「あなたがなぜこの商品を買おうと思ったか」「どういう思考を経てこのサービスを利用しようと思ったか」をきちんとお伝えすることが大切です。

商品の説明だけしてもブログからモノは売れません。あなたが「購入に至った経緯」「その商品で手に入れた幸せな状態」「企業サイトが明かさないデメリット」を知りたくてブログに訪問している、ってことを忘れないでくださいね。

⑥正確な答えがない悩みほど検索される

国際恋愛や国際結婚など外国人パートナーとの付き合い、海外での人間関係(職場や友人関係・在住日本人との付き合いなど)の悩みって絶対的な正解がありません。

これ!という正解がない悩みってすごく検索されるんです。

人に相談しにくいこと、相談してもなかなか納得いく答えにたどりつけないことは、ネットで同じような体験をした人の体験談を探すんです。

恋愛や結婚だけでなく、海外での就職活動・英語(現地語)の習得・子育て・老後・お金のことも「答えがない悩み」に当てはまりますね。

あなたが悩んだことや、その悩みに対しどう考えていたか、解決方法はあったのか、結論は?を「過去の自分」を救うつもりで書いた記事は画面の向こうの誰かを救うかもしれません。

⑦ASPの案件&在住国のアフィリエイト案件はチェックを怠らずに

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)には毎日のように新着のアフィリエイト案件が登録されています。1つの案件にとらわれず、定期的に自分のブログにあった案件があるかチェックは欠かさずに。

ASPって何?という方はこちらをご参照ください
>>ブログで日本円を稼ぐ!海外在住者でも登録できるASP5選【初心者向け】

さらに在住国のアフィリエイト案件にも目を向けてみましょう。

ターゲットは在住者になりますので、あなたのブログのアクセス元の国をみて取り組むかどうかは判断してくださいね。

たとえば、クレジットカードや配車アプリ、携帯電話、海外送金などあなたが普段の生活の中で使っているサービスがアフィリエイトプログラムを提供していることがあります。

サイトのフッターに「Partner Program」とか「Affiliate Program」とあればその商品・サービスはブログで紹介が可能(審査がある場合も)

また海外の旅行会社によっては規定のPVを達成していれば「インフルエンサー」として現地ツアーが無料で参加できるプログラムも。

日常生活でお金を使っているものに対し「これはアフィリエイトできるかな」と常にアンテナを張っておくこともブログの収益化には必要ですね。

⑧検索ユーザーが使う言葉をタイトル・本文で使う

「キーワードをタイトル・本文に含める」は基本中の基本のSEOですが、それとは別にほんのちょっと言葉使いに気を使うことでアクセス数に変化がおきます。

たとえば私はオーストラリア在住なので「オーストラリア人」のことを「オージー」と略しますが、日本にいたらきっと「オージー」=「オージービーフ」と牛肉としてとらえてしまうと思います。

検索ユーザーはどんな言葉を使うんだろう?ってことをちょっとだけ考えてみましょう。

「スマホ」なのか「スマフォ」なのか?
「おすすめ」なのか「お勧め」「お奨め」なのか?
「マッチングアプリ」なのか「オンラインデーティング」なのか?

ちょっとした言葉使いにも心を配ることで、読者に寄り添った記事を作成できるようになります。

⑨指名検索を狙おう

記事が検索で上位表示できてもグーグルのアップデートがあれば遠いかなたへ吹き飛ばされてしまうリスクがあります。

私が運営している特化ブログは2019年3月のアプデに被弾し、アクセスも収益も地に落ち、血の気が引くってこういうことか、と実感した経験が、、、

その後、アプデ対策として「指名検索」を得ることができるブログ運営を心がけました。

指名検索とは「会社名」「サイト名」「ブログ運営者名」などで検索されることを指します。

私の雑記ブログの場合、ブログにアクセスがある検索ワードは「ふくちゃん ブログ シドニー」や「ふくちゃん オーストラリア」が上位に食い込みます。

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このように「指名検索」であるていどアクセスが稼げるようになれば、万が一アプデの影響を受ける記事があっても、致命的なアクセス減少にはならない、、、と信じたいです。

指名検索を増やすためにやってることは主に以下の3
◆SNSでの発信(アカウント名「名前@住んでる場所」←検索キーワードになる)
◆プロフィールの設置(記事下に簡易プロフ⇒詳細プロフへリンク)
◆記事内で吹き出しを使いブログの運営者や登場人物をアピール

※吹き出しはこれ。文章が続く時の箸休めとしても効果的

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⑩各カテゴリーに主要アフィリ案件を紹介するページ作成

雑記ブログはカテゴリーが多岐に及び、ブログ読者のターゲットが絞れないので収益化が難しい、とされています。

そこで各カテゴリーごと
①読者の属性を絞る
②アフィリエイトしたい商品・サービスの選定
③キラーページ(商品紹介のページ・収益化が見込めるページ)作成

そして、1つ1つの記事から「関連記事」としてキラーページへ内部リンクで誘導します。

ちょっとわかりにくかもしれませんが、アフィリエイトを1記事で完了させず、「SEOで上位表させる集客用記事」がキラーページをサポートする、というイメージですね。


▼メインブログでもブログ運営について書いています▼

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具体的な記事ネタやアフィリエイト案件について興味が出てきた方はのぞいてみてくださいね。(※私のブログに飛びます)

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