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現代麻雀への道2

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太古の昔に『近代麻雀ゴールド』という雑誌に連載した麻雀史を語るコラムです。 第43回~84回。本1冊分くらいの分量です。 前半は歴史の話が多く、後半は現代の話が多くなります。牌譜… もっと読む
今から振り返っての追記も付いてます。 知っても役には立たないけど、あなたの麻雀の世界を少しだけ広く… もっと詳しく
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2019年9月の記事一覧

現代麻雀への道2 目次

43 出世したメンゼン 44 マンピンソーの起源 45 愛されない数字 46 点棒のルーツ 47 …

福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】52 雀荘というビジネス

雀荘は日本の発明品?世界に普及している日本製品は少なくない。以前なら車やウォークマン、最…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】53 脱衣麻雀の誕生

脱衣につながる2つのルーツ脱衣麻雀の歴史は、その親ともいえるコンピュータ麻雀が誕生すると…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】54 脱衣麻雀三代

脱衣麻雀界の天下人たち前回の主役は脱衣麻雀の信長ともいえる「雀豪ナイト」だった。 信長が…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】55 なぜ第四次麻雀ブームは起きなかったのか

麻雀ブーム20年の法則って?これまでに麻雀のブームは3回あったとされている。1回目は昭和5年…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】56 運と腕の割合

運3技7? 運7技3?麻雀で運と腕の割合はどれくらいなのだろう? これは大昔から議論されてい…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】57 現代のイカサマ

見抜かれないかきりイカサマは芸である全自動卓が普及したのはおよそ40年ほど前のこと。それ以来、麻雀からイカサマは駆逐されたように思われてきた。実際にはどうなのだろう? この前、古本屋で「いかさま麻雀入門」という本を買ってきた。発売されたのは全自動卓が普及する前の1972年である。 普通こういった本にはこんな口上が書かれている。「この本はイカサマを奨励しているのではなく、イカサマ師の手口を知り自分の身を自分で守れるようになるためである」と。 だが、この本は違っていた。いわ

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【現代麻雀への道】58 遅れてきた三連刻

メジャーなマイナー役って?三連刻という役をごぞんじだろうか? コーツが3つ統けばOKという2…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】59 シャンポンvsカンチャン

カンチャン優位を唱えた中国人こんな牌姿でテンパイしたとしよう。 シャンポン待ちとカンチャ…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】60 麻雀は博打かゲームか?

博打的なゲームなのかゲーム的な博打なのか麻雀は博打(ばくち)だろうか、ゲームだろうか? …

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】62 麻雀漫画誌の誕生

心霊漫画家が描いた麻雀漫画第一作世の中に星の数ほどある漫画誌でも、きわめて特殊な存在であ…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】63 麻雀漫画誌サバイバル

麻雀打ち稼業人の巣窟だった麻雀誌昭和50年代に最盛期を迎え、各社から合計10誌以上も出されて…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】64 戦前の最強者

技、神に入った小説家雀士今、朝から晩まで麻雀漬けの人といえばまず学生だろう。しかしこれは…

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福地誠
4年前
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【現代麻雀への道】65 他ギャンブルとの面白さ比較

世界で一番面白いギャンブルは?ギャンブルの面白さランキングを作ったとき、麻雀はどこらへんに位置するのだろう? このランキング作成に挑戦した人がいる。それは大阪商業大学の学長で、ギャンブル社会学を立ち上げた谷岡一郎さんだ。 谷岡さんは各ギャンブルに、スピード感、ドキドキ感の持続性、爆発力、勝利期待度、攻略感という5つの要素で点数をつけて、その合計点で順位をつけた。 結果は①パチンコ、②クラップス、③麻雀、④ポーカー、⑤ブラックジャックの順になったという(「ツキ の法則」P

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