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楽しく推す〜つもりだった2024年


芸能界というエンタメの世界は虚構の世界と言われるだけあって
続けられる人というのは
ひとりの人間のすべてを曝け出すかすべてを演出し続けるかの世界なのだろう

2020年ひとりの青年を気持ち悪いくらい推して押しまくっていた
人生初で楽しい日々

かなり変わった人で音楽以外は幼稚園児くらい本能のままに行動する人
教え込まれて来た経本を自分の体を道具にして拡めることを使命にして来た
それ以外の本は読んだことがなかったらしい

当たり前だけど普通に生きてるといろんなことがある
思う通りにならないことばっかりだ
当たり前だけど誰でも現実との違いに悶え苦しみもがきながら生きている
それでもたまに幸せを感じたり穏やかに過ごしたりしながら
死ぬまでの日々を重ねている

その人は悟っているわけでもなく悟ろうともがいていた
けれども当然ながらたくさんの経験を重ねて来たにしても人間の深さはまだ浅い
恵まれた守られた中での経験
出逢ったひとの演出の中で創り上げられてきたひとりのエンターティナー
本当の自分とのギャップ
ありたいと思う自分との違い

瞑想して自分との対話は欠かさない
軸はあくまでも自分 ファンじゃない
夢?
ファンが期待していた言葉ではなく
親を喜ばせることだけだと言う

同じことはやりたくない
中身は大人になりたくない子供だから予想できないことをやってしまう言ってしまう

これまでのドキュメンタリーの行動を見返すと
あーやっぱりそうだよねと思う場面が沢山ある
メロディに呼ばれる言葉を探すのは得意でも
失礼ながら
真面目に誰かと深い対談をして自分の経験から搾り出した想いを言葉を選んで的確に伝えたりできそうにないのではないかと思う

こんなに注目を浴びてファンもたくさんついた最中に
刑事事件以外でこれまでの自分を切り捨てるようなスキャンダル?方向転換?みたいなことをしてしまう(しない)なんて
前代未聞のかなり珍しいケースなので、これからの動向を興味深く見届けたいと思う
恋愛も宗教ももちろん自由だけれど
いろんなことを勘違いしてるかもしれなくて
やり方次第ではそれでも離れず理解して応援してくれるファンはたくさんいたはずなのに
マネージャー含めコントロールもフォローも出来ていないことは本当に残念
本人は何も変わってないのならばマネージメントのミスなのか
細かな対応に何度もこの人のファンで良かったと思ったっけ
これまでのイメージとあまりにかけ離れた対応に落胆したのは私だけ?

いつかもうええかとすべてを捨ててしまう時があるような気もするし
これからも活動していくとして
才能は唯一無二で魅力的なことは事実だし、
虚構の姿だったかもしれないことに
がっかりはしても大嫌いまでになれるわけでもない
幸せな日々をくれた人には幸せになってほしい
これから作られるかも知れない癖の強いR &Bっぽい音楽が私に響く限り
聴いていくことにしている、今のところは

聴きたくなくなるというか聴いても何にも思わなくなるまでは

勝手に推して勝手に傷ついた
2024年という年をきっと忘れることはない



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