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サプリメントや栄養素の中でビタミンCはよく耳にするものではないかと思います。
食べ物の中でも馴染みがあり、柑橘系の果物や野菜などにも多く含まれています。

健康のためにサプリメントや食事に気を使っている方は多くおられると思いますが、自分には何が不足していて、何が必要なのかということを理解している方は少ないと思います。

ビタミンCは馴染み深いだけでなく、効果や摂取量に関する内容が比較的分かりやすく、副作用なども少ないため、健康のために意識する上では、利用しやすい栄養素と言えます。

そのため今回はビタミンCについて勉強していきたいと思います。


まずビタミンCが多く含まれている食品では、イチゴやキウイ、パセリ、ブロッコリー、パプリカなどがあります。

ビタミンCはビタミンの中でも水溶性のビタミンであり、水に溶けやすい性質を持っています。そのため溢れた物は尿中に排泄されますが、体内に貯蔵しておくことができません。
そのため食品からしっかり摂取していくことが基本となります。

サプリメントなどにおける過剰摂取の危険性は、先ほど書いたように水溶性であり、余剰分は尿から排泄されるため、体内に過剰に残ってしまうことは少ないとされています。下痢などの症状が出た場合には少し多いかもしれませんが、1日1g~3g程度であればまず問題ないと考えられます。
摂取する場合は一度に摂取するよりも時間を分けて摂取することでより効率的に吸収されます。

逆にビタミンCが欠乏、不足する状態としては、果物や野菜の摂取が少ない、アルコールの過剰摂取の場合などが挙げられます。
ビタミンCが過度に不足すると、全身倦怠感、脱力感、食欲不振などの症状がみられます。

ビタミンCの働きとしてはまず抗酸化作用です。
特に血中の活性酸素の除去やLDLコレステロールの酸化抑制などがあり、動脈硬化の進展抑制、予防、改善に効果が期待できます。

最近ではウィルスの不活化作用があると言われており、感染症予防などに効果があるとされています。
またアレルギー症状の抑制作用、皮膚症状の改善、糖尿病予防、がん細胞の増殖抑制などビタミンCにはさまざまな効果があります。

動脈硬化や糖尿病など生活習慣病の予防や感染症、がんにも効果が期待できることから、近年とても注目されているビタミンCですが、サプリメントで摂取する際には品質に注意が必要です。

特に安価で手に入るビタミンCには、砂糖などその他の成分が多く含まれており、品質が悪いものもあります。健康のために摂取するものですのでやはり気を付けておくべきです。

当院ではMSS社製のサプリメントをお勧めしています。


原材料や品質、効果的に吸収するための工夫など、体のことを考えた上で製品化されていますので、より効果を出しやすいと思われます。
品質が高い分、料金も他の物と比較するとやや高めではありますが、一度ご検討いただければと思います。

MSS社製のビタミンCサプリメントは顆粒であり、水やお湯に溶かすことができるため、小さなお子様でも飲みやすいのが特徴です。


ビタミンCはサプリメントの中でも利用しやすい栄養素であり、価格も他の物と比較して安価です。生活習慣病、感染症、がんなど多くの疾患に対して効果があり、生活の質を向上するためにとても大事な栄養素です。

栄養摂取の基本は食事ですので、あくまでも補助的な認識でサプリメントは利用していただく方がいいですが、食事のメニューによってうまく使い分けができるように、知識を深めていきましょう。