福井県民生活協同組合

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マガジン

  • ハーツきっず 子育て通信

  • 理学療法士みやっちの ちょこっと体操

    どなたでも気軽にできる体操を紹介します。日々の生活に取り入れて、いつまでも若々しく元気に過ごしましょう。

最近の記事

町内におでかけしてみませんか?

みなさんは「普通のくらし」について考えたことはありますか?介護が必要になると今まで当たり前のようにしていたことや、できていたことが難しくなることがあります。 今回は「外出」について一緒に考えてみましょう。 「外出」をする効果 最近は感染症の影響で、「外出」を控えることが多くなっています。本来、「外出」することでリフレッシュしたり、人に会うことで気持ちに張り合いが出たりします。 「外出」が減り出かけないことが当たり前になると、人と交流する機会も減ります。社会とのつながりも希

    • 食物アレルギー 自己判断はせず医師に受診を

      免疫は、外から侵入してくる病原体などから体を守るための大事な機能です。しかし、特定の異物に対して免疫系が過剰に反応してしまう「アレルギー」に苦しむ人もいます。食物アレルギーの注意点を説明しましょう。 原因として多いのは鶏卵・牛乳・小麦 食物アレルギーの原因として多いのは乳児期が鶏卵や牛乳、小麦。幼児期以降は、魚卵やそば、甲殻類やピーナッツなどで発症する人が増えてきます。症状は個人差が大きく、ほんの少しの摂取で死に至るケースもあります。  症状が出る人の割合は乳児7・6〜1

      • 子育ての始まりをリラックスして過ごそう

        保健師でヨガ講師の内山絵理さんに教えていただきました。  赤ちゃんの命が育まれお腹が大きくなるにつれて、上半身や腰に負担がかかったり、押し上げられた横隔膜で呼吸が浅くなったり。妊娠中の身体の変化をマタニティヨガで和らげるお手伝いをします。ポーズや型にこだわらず、マイペースな「心地よさ」を大切にしています。  いすに座った姿勢では、膝よりも少し高い位置に腰が来る方が安定します。30週を過ぎた頃には夜は横向きで休むこともお勧めしています。その時、膝を曲げてその間をクッションなど

        • 頭痛、首痛の予防・改善

          理学療法士みやっちのちょこっと体操 首まわりの血流が悪くなると頭痛や首痛の原因になることも多いので、首の運動をし、血流を良くして痛みが出ないようにしていきましょう。 首のストレッチ①両手の親指を立ててあごにあて、上に伸ばします(10秒間)。 ②頭の後ろで手を組み、首を前に曲げます(10秒間)。 ③右手を左の耳の少し上に添え、頭を右に倒します(10秒間)。 ④左側も同様に(10秒間)。 ⑤最後にぐるっと首を回します(左右1回ずつ)。 ★いずれも首の筋が伸びているこ

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        • ハーツきっず 子育て通信
          6本
        • 理学療法士みやっちの ちょこっと体操
          3本

        記事

          姿勢を良くする運動

          美しい姿勢を保つためには、体幹の筋力が必要です。普段の生活でも姿勢を意識するように心がけましょう。 腹筋を鍛える①床に足をついて姿勢を正して椅子に座ります。 ②右足を上げます。 ③両手で座面を支え、腹筋を意識しながら左足も上げます。 ④両手を前に伸ばし、息を止めずに20秒数えます。 難しい場合は、座面を持ったまま行いましょう。 20秒×2セット(朝・昼・夜) ★腰が痛い方や難しい方は無理をせず、片足ずつ行いましょう。 小浜きらめき 施設長 宮下 貴文(理学療法士)

          姿勢を良くする運動

          チェアヨガ~タオル体操~

          「チェアヨガ」は、老若男女を問わずどなたでも簡単にできる「椅子を使用したヨガ」のことです。今回は椅子とタオルを使って自宅で手軽にできる体操を紹介します。「心と体の健康づくり」の習慣化にお役立てください。 みなさんは「ストレッチ」の前に「ウォーミングアップ」をしていますか? 「ストレッチ」は柔軟性を向上し、けがの予防に効果的」と思っている方もいらっしゃるかと思います。全く効果がないとは言えませんが、実は靭帯や腱などがほぐれていない状態で「ストレッチ」を行うと、体温(深部温)

          チェアヨガ~タオル体操~

          子育てを応援するおもちゃ

          おもちゃコンサルタントマスターで木育インストラクターの南出眞代さんに教えていただきました。 子どもにとって“遊び”は生活そのものであると言われています。家の中でじっくり楽しむ遊びから、家の外で体をのびのび動かす遊びまで、それぞれの年代ごとの様々な生活場面で“遊び”は展開されていきます。では、その“遊び”を豊かにしてくれるおもちゃをみなさんはどのような視点で選び、子どもに与えているでしょうか。一時的に子どもの気を引き、おとなしくしていてくれるからとか、大人の趣味や可愛らしさで

          子育てを応援するおもちゃ

          木のおもちゃの良さについて

          おもちゃコンサルタントマスターで木育インストラクターの南出眞代さんに教えていただきました。 子育ての環境に木を取り入れてみませんか。木肌のぬくもり、樹種によって異なる色や匂い、また手触りや重さ。五感に刺激を与える木のおもちゃは、感受性の豊かな乳幼児期に最適です。木のおもちゃは、プラスチックなどの他のおもちゃと比べ2つの利点があります。1つは「温かさ」です。木材は触れたときに人肌に近い温かみを感じます。温度変化に敏感な乳幼児も、安心して、長く遊ぶことができます。触り心地の良い

          木のおもちゃの良さについて

          子どもと睡眠

          子育てに関する不安や悩みに、専門家や子育てマイスターさんから資格や経験を生かしたアドバイスをいただき、情報誌「がんばらにゃ」で掲載しています。子育ての参考にしてくださいね。 管理栄養士で睡眠健康指導士の武井ちひろさんに教えていただきました。 「寝るリズムの整え方を教えてほしい」という悩みをよくいただきます。私も2児を育てる上でそれぞれ苦労しました。寝るリズムは、“生活全体のリズムを整えること”を意識しましょう。 午前中の過ごし方 ①毎朝決まった時間にカーテンを開け、ま

          炭水化物は減らさないで ~炭水化物に含まれるレジスタントスターチ~

          炭水化物とは炭水化物は、たんぱく質と脂質とともに3大栄養素の一つで、脳や体を動かすための一番のエネルギー源です。接種が不足すると、脳の働きが悪くなったり、元気が出なくなったりなど、体の基礎となる働きが悪くなったり、元気が出なくなったりなど、体の基礎となる働きが損なわれます。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、全ての年代において、1日の摂取エネルギー(kcal)のうち炭水化物は50%~65%を目標としています(例えばご飯1杯150g=252kcal)。  

          炭水化物は減らさないで ~炭水化物に含まれるレジスタントスターチ~

          大鍋料理でも食中毒が起きる カレー、シチューでも注意を

          はじめに食中毒にならないように、なまものには注意をします…。 そんなひとは多いでしょう。でも、実際にはカレーやシチュー、煮物など大鍋料理でも食中毒事故が起きてしまいます。加熱したから大丈夫、ではありません。詳しく説明しましょう。 加熱してもへっちゃら 生き残るウェルシュ菌 大鍋料理による食中毒の原因となるのはウェルシュ菌です。人・動物の腸管内や土壌、下水など自然界に広くいて、野菜や香辛料などにもよく付いています。酸素が苦手な「嫌気性菌」で、酸素濃度が低く温度が12~50℃の

          大鍋料理でも食中毒が起きる カレー、シチューでも注意を

          おかげさまで がんばらにゃは創刊500号を迎えました

          創刊  第2号「がんばらにゃ創刊号」タブロイド判:両面・手書き  1975年7月15日発刊(組合員数1,500人) 創刊当初は組合員から選出された機関紙編集委員によって作られました。  組合員だからこそいえることや知りたいことが多く取り上げられ、特に物価に対する関心は高く「かしこい消費者から行動する消費者へ」を合言葉に組合員が自ら組合員を増やす活動に取り組む様子も記されています。 組合員1万人達成 第60号 1984年9月号 B5判:12ページ・1色刷 (組合員数10,

          おかげさまで がんばらにゃは創刊500号を迎えました

          産後の過ごし方

          開業助産師の塚原杏都子さんに教えていただきました。 まずは産前のお話から 産後の話をする前にまず妊娠の話から始めます。妊娠とは、女性の持つ卵子が十分に育ち排卵、男性の持つ精子が射精後に両者が結ばれ無事に受精卵となり子宮内に出産まで居付く現象です。  わずか数行でサラリと書きましたが、出産までの約280日の間に、たった1個だった受精卵が細胞約3兆個、約3kg、50cmの赤ちゃんになるまで子宮に包まれ育つ奇跡の連続の期間です。子宮自体の大きさもニワトリの卵大からスイカ大にまで大

          今、 心身を整える~10秒ポーズ健康法~

          生きているうちにはいろいろなことがある何をして、何をしないのか。 日々、人生は選択に連続です。長南繰り返してきたことで私たちの体はできあがります。これは私が理学療法士として30年間、高齢者介護でリハビリテーションや介護予防にたずさわり、見えてきた実感です。 運動が苦手な人も、面倒くさがりさんも! 健康は財産。しかし失ってはじめて気付く大事なことのひとつではないでしょうか。これまで無理を重ねて頑張ってこられた方も多いのではないかと思いますが、ストレス発散の無駄づかいや、病気悪

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          ハーツ誕生25周年!ハーツ店長いちおしコープ商品決定戦

          ハーツ誕生25周年!ハーツ店長いちおしコープ商品決定戦

          健康フェア 養生のススメ

          私たちの日常を一変させた新型コロナウイルス感染症。同時に健康の大 切さも感じられる日々です。しかしながら、大事と分かっていてもなかなか 習慣化しにくいのが健康づくりです。  また一方で、新型コロナウイルス感染症予防のため行動制限が伴い、か らだの活動量低下によるフレイル(虚弱)が加速していることも問題視さ れています。即時的な効果や多種多様な方法に飛び付きたくもなりますが、 まずは普段何気なく動かしている自分のからだと向き合ってみませんか?  日本には四季の特徴があり、

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