ふるさと納税だけの確定申告、ワンストップ申請よりラク説


#確定申告やってみた

ふるさと納税の還付申請は、納税先が5か所以内であればワンストップ特例申請書を各自治体に郵送すればそれで済む。6か所以上の場合は確定申告となる。今年初めて6か所以上となり確定申告をしたのだが、今後もずっと確定申告でいいなと思った。なお私は会社員で年末調整済。医療費控除などもない「ふるさと納税だけの確定申告」である。

確定申告は、もう響きからして敬遠されがちだ。これはおそらく自営業の方なんかで経費計算とかがめちゃくちゃ大変な人が大騒ぎするせいだろう。しかし源泉徴収票持ちの一般的な会社員がふるさと納税の申請をするだけなら、実は非常に簡単だ。5分で終わる。コンビニに印刷しにいったり税務署に提出しに行く時間を考えるともっとかかるけど、実作業としてはマジで5分くらいです。

確定申告書類の作成は「さとふる」のサイトで行った。「ふるさと納税だけの確定申告」専用のフォームがあり便利だ。名前や生年月日・住所等に加え、源泉徴収票に記載の事項を4~5か所ほど転記したら書類完成。pdfで書きだせる。あとは印刷し、マイナンバーと提出先税務署名を手書き。さらにマイナンバーカードのコピーと自治体から送付された寄付証明書を添付して封筒に入れ、自分の所轄税務署に提出!!これで完了。緊張する部分、数字4~5か所転記だけ。ちなみに私はidecoも行っているが、これについては年末調整でアレしてもらってる(よくわかってないのでこういう表現になる)ので額記入の必要はない。記入してもいいけど、源泉徴収票から転記した事項に反映されているから気にかけなくてよい。←ここだけ不安で調べました

まあ3件くらいまでならワンストップ特例申請書でもいいかもしれない。年末駆け込みでふるさと納税して、記憶がはっきりしているうちに申請書送ってスッキリ!の安心感もある。でも5件ともなると書類の用意や郵送の手間、送料もかかってきて、確定申告とどっこいになってくる。

あとワンストップで済ませたいから5件に収めようはもったいない。このタイプ結構いるんじゃなかろうか。去年までの私もそう。

みみっちい話になるが、ふるさと納税って5,000円~10,000円くらいの商品が還元率いい。高額商品はモノもいいけど割高感も増すのだ。さらに2人家族だから分量の多いものは余ってしまう、というのもある。それで5,000円程度に的を絞って限度額を目指すと、とくだん高収入でなくても5件オーバーしてしまう。でも確定申告は嫌だから、これまでぴったり5件でやってきた。

でも覚悟して確定申告に挑んでみたら、拍子抜けるくらい簡単でした。ワンストップという名前のお手軽イメージに騙されていた。今後もガンガン5件オーバーしていこうと思う。

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