ラグジュアリーな日本酒「大七 妙花闌曲 生酛 純米大吟醸 雫原酒」
こんにちは、安井郁子です。
記事を読んでくださる方、応援してくださる方、いつもありがとうございます。今日は、暮れの贈答用にも、年末年始用ご自宅用にもとてもお勧めの、極上の日本酒のご紹介となります。
大七 生酛 純米大吟醸 雫原酒 妙花闌曲(みょうからんぎょく)
です。
年末年始の特別な日に
今年の年末は、行動制限もなく、活気のある師走が戻ってきました。
激動の一年を振り返り、本当なに大事な人と大切にお過ごしいただくときにお勧めの、歴史ある酒蔵のスペシャルなお酒をご紹介致します。
創業270周年を迎えた歴史ある福島の酒蔵大七酒造さん
福島県二本松にある、大七酒造さん。
10月には、創業記念祝賀会も開催されましたが、、、今年でなんと「創業270周年」という歴史あるお蔵になります。
大七酒造さんの酒造りは、正当的な生酛づくりにこだわりをみせており、その普遍的価値は、国内だけでなく、海外でも評価されています。
デイリーなものでも評価が高い大七さんのお酒ですが、生酛ならではの味わいの深さ、力強さをもちながら、洗練された味わいの、とてもスペシャルな究極のお酒もご用意されています。
大七酒造の最高峰の生酛造り
「妙花闌曲 純米大吟醸酒 雫原酒(2018醸造年度)」
1999年から開発に取り組んできた、大七さんの定める最高レベルに到達し得たお酒にだけ、この名を冠することができる「妙花闌曲」。
今回リリースされているものは、2018年度産のもので、華やかさと同時に複雑さがあり、国酒の代表として、G8サミットや各国の王室晩餐会などでも、最高峰の日本酒として選ばれています。
例えば、普段飲みの「大七生酛純米酒」は、燗酒でも美味しいので、お猪口でちびちびと頂くこともありますが、こちらの「妙花闌曲」は、大ぶりのワイングラスにて、複雑な香りや緻密な味わいをご堪能頂きたいお酒になります。
妙花闌曲は、もちろんメインディッシュと共にも楽しんでいただけますが、「完成度の高いこのお酒を単体でじっくり飲みたい!」という時のあてに、、、
大七酒造さんの「とろける酒粕」に付け込んだ、「ドライフルーツの酒粕漬け」のレシピをご提案いたします。
「酔いどれんぬの簡単レシピ」はこちらから、どうぞ。
↓
http://www.oboshi.co.jp/sake/kantan/yoidorennu45/
妙花闌曲グランド・キュヴェ
実は、妙花闌曲のもう一つ上に、グランド・キュヴェというお酒もあります。
こちらは、最高級の生酛純米大吟醸・雫原酒の、長期にわたる大切な貯蔵酒の中から、選りすぐりの複数のヴィンテージを融合させることによって、単一ヴィンテージでは、表現できなかった複雑さ、幾層にも折り重なるような味わい、ブレンドの妙技による上質な余韻をもたらしています。
2022年版のVer6.は、既にお蔵では欠品中で(各店舗では、在庫がある限り販売しております)、2023年7月リリース予定のVer7 は、最新情報によると1988~2015年のお酒をブレンドすることになるようです。
Ωという究極の大吟醸酒
さらに、この上のクラスに、Ω(オガメ)という商品もあるんですよ。
ギリシャ文字で最後のΩ(オメガ)は最終、究極を意味します。
大七酒造さんが、さらなる高みを目指して辿り着いた、卓越したお酒です。
原点に帰って、全ての工程を見直し、渾身の力をもって醸されたものになります。
スペシャルなキュベをアッサンブラージュした「妙花闌曲グランド・キュヴェ」を超えて、さらなる探求の元生まれ、
再び 特別なシングル・ヴィンテージに回帰した究極の酒、『妙花闌曲Ω』。
通常の「妙花闌曲(シングルヴィンテージ)」よりも、より洗練されているのに、より力強いという、お酒となっております。
ピューター製エンブレムに刻んだ文字は、ラテン語の碑銘『ALTIORA PETO(より高きものを我は求む)』。
そして、こちらの高尚なラベルは、 ”螺旋上昇” をイメージされたものだそう(哲学者ヘーゲルの螺旋的発展を想像します)。
古酒を特別に長期熟成することで、新たな高いステージへ進化し生み出された「Ω」にふさわしいデザインだと感じます。
なんという、気品のある香味。なんという、洗練されたボトルと化粧箱。
外国の方々も、これらのお酒を目当てに、蔵見学される方も多くなっていたようです。
訪日観光客も増え、来年以降、再びインバウンドでの高額日本酒需要の高まりも出てきそうですね。
海外特需のために、欠品している商品も出始めていますが…
様々な人生の節目のお祝いの一席に。プライベートの極上のひと時に。
香味も見た目も気品があり、日本酒の最高峰として、ラグジュアリーなこれらの「妙花闌玉シリーズ」をご紹介させていただきました。
ちなみに、クリスマスが終わった年末の最後の週に、横浜高島屋さんで大七酒造さんの試飲販売会が行われます。全てが試飲できるかはわかりませんが、デイリー商品から妙花闌玉までの、品揃えが出品される機会も、なかなかございません。
昨年も、横浜高島屋さんでの大七酒造さんの年の瀬ギリギリの試飲販売時には、夕刻前には50名以上の大行列でした。
妙花闌玉シリーズは、数量限定ですし、美味しく飲める大七さんの「七福おとそ」も売り切れてしまうので、いらっしゃる際は、早め早めに、時間帯も選んで頂いたほうが良さそうです。
年末年始の特別な日本酒のご準備は、どうぞお早めになさってくださいね。
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