SNS担当者が覚えておきたいSNSのユーザーの購買行動モデル
みなさんこんにちは!
ずっとめんどくさくてやってこなかったんですが、
遂にnoteっぽいサムネを作りましたわきもとです。
年明け一発目に今年の抱負についての記事を書かせていただきました。
新年ということでギラギラの目標を書かせていただいたんですが、
ボスやましたに『最後の抱負は未達で終わるね』と一蹴されてしまいました。
挫けずに頑張ります。
ぜひ抱負noteもチェックしてみてください。
今回はさっそく本題に入りたいと思うんですが、
皆さんは消費者の購買行動モデル、『SIPS(シップス)』というワードをご存知でしょうか?
丁度ひとつ前のnoteでT山が『PESOモデル』という似たようなワードを出していたのですが、
ネタのパクリではないです、本当に、嘘じゃないです、たまたまです。
購買行動モデルといえば、『AISAS(アイサス)』や『AIDMA(アイドマ)』というワードは代表的ですが、
SIPSはSNSにおけるユーザーの購買行動のイニシャルを取ったワードになります。
今回はこのSIPSについてご説明したいと思います!
と、その前に購買行動モデルとは?という方のために
【購買モデルとは?】
消費者が商品やサービスを認知してから購買するまでの一連の行動をモデル化したものです。
そしてSNS上での消費者行動をモデル化したものこそがSIPSです。
『SIPS』とは?
・Sympathize(共感する)
・Identify(確認する)
・Participate(参加する)
・Share&Spread(共有・拡散する)
この4つのステップのイニシャルを取ったものがSIPSとなります。
少し難しいので、キリンビールさんのInstagramを見ながら、
事例を交えてこのステップを追っていきましょう。
■Sympathize(共感する)
商品やサービスの認知や興味ではなく、
共感から始まるのがSIPSの大きな特徴です。
キリンビールさんのInstagramアカウントでは、
ただお酒の商品紹介をするのではなく、
商品の利用シーンを想起できるクリエイティブをメインに投稿することで、
ユーザーに対して商品への共感を促しています。
■Identify(確認する)
次にユーザーは、有象無象に情報があふれているSNSにおいて、
自分が共感した情報が本当に正しいものかを確認します。
SNSではハッシュタグのついた口コミが多く存在するので、
ユーザーのリアルな声を収集することが出来ます。
キリンビールさんのInstagramでも、
#乾杯のある暮らし の投稿を募集しており、
口コミの拡散はもちろんのことユーザーはここで確認することができます。
■Participate(参加する)
自分の共感した情報の妥当性を知ったうえで、
ユーザー参加というアクションに移ります。
参加の方法は購買に至らずとも、
いいね!を押すだけであったり、コメントをするだけでも参加のアクションの一つとなります。
キリンビールさんのアカウントでも、
紹介したお酒を飲みたいと思ったら○○のコメントをしてねという形で、
ユーザーに参加を促すアクションをしています。
ここでユーザーとの接点を持つことで、
より深くつながることが可能になります。
■Share&Spread(共有・拡散する)
そして最後に共有と拡散。
ユーザー自ら商品やサービスについて言及してもらうことです。
ユーザ―1人1人が発信する手段を持つSNSならではのステップです。
ここは先ほども記載した、
ハッシュタグ投稿を促すことでユーザーからの発信を増加させることが可能です。
そしてユーザーからの発信が増えると、
その発信に共感する人が同様に増えて、徐々に参加者も増えていき、
最終的には購買の増加につながっていくというわけです。
このSIPSというモデルは弊社が考えている
コミュニティマーケティングにまさにマッチした購買行動となります。
ご興味を持たれた方はぜひご相談ください(急なセールス感)
皆さんもこのSIPSを意識したアカウント運用で、
SNSマーケティングを成功に導きましょう。
それではまた。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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