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母と離れ離れになって。

私の話と歴史上の人達の話を引き合いに出すのは、おかしいかもしれないけど、私はふと思ってしまった。
そう言えば、牛若丸(後の源義経)は、幼い頃に母親の常磐御前と引き離され、鞍馬寺に預けられた。
一休さんも、南北朝時代の戦乱に巻き込まれて、お母さんと引き離されて、御寺に預けられた。
一休さんが、木に吊るしたてるてる坊主に、母を想い、語ってる様子をアニメで見た事がある。
2人の共通点は、傍に母親が居ないこと。
そんな逆境の中でも、真っ直ぐ育っている。
私の息子も、私が会う限りはとても素直だし、明るいし、全然ひねくれたりしていない。
母親が傍に居なくて、寂しいのかなんて聞く訳にはいかないけど、きっと自分の中で気持ちを整理してるんだと思う。
私も父や弟がもう居ないと分かった時、自分で納得していたような気がする。
息子にそんな思いをさせているのは、正直複雑だけど、でも私には会いたいと言ってくれるから、今はそれだけで嬉しいと思う事にしよう。
勿論共同養育の事を諦めた訳ではないけど、今は息子との関係性をしっかりして行きたい。
息子にとって、必要な母親で居てやりたいと思う。

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