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電気通信主任技術者 伝送交換 受験体験記

こんにちは,覆面(@fukumen_AoI)です.
今回は電気通信主任技術者の伝送交換(以下,伝送交換)を受験しましたので,それについて記したいと思います.

1. 動機やモチベーションについて

2022年1月に一陸技を受け,なんとか合格しました.それについてはこちらの記事を参照してください.

では,なぜ立て続けに資格を取ろうと思ったのか?
なぜ今回伝送交換を選んだのか?
理由は3つです.

  • 科目免除が効く

  • 仕事と関係があり,業務理解が深められそう

  • 時間を持て余していた(持て余すと思っていたが正解)

1-1. 科目免除について

伝送交換は「電気通信システム」「伝送交換設備及び設備管理」「法規」の3科目で構成されます.
注:2021年春に4科目⇒3科目に変わりました.

前述したように,私は一陸技を持っています.一陸技を持っている人は,3科目のうち「電気通信システム」が免除になるのです.したがって,残りの2科目を合格すれば資格が取れるということになります.

1-2. 仕事との関係

情報通信は私の仕事に関係のある分野です.ここで勉強することが仕事に活きるのではという思いがありました.

1-3. 時間を持て余していた(?)

伝送交換の受験申請締め切りは4月20日くらい?だった気がする.
そのころは大した仕事もなく,研修中心の生活だったので時間に余裕があったんですね.

けど実際に勉強するのはGW明け~7月初旬まで.
勉強時間を確保するのはめちゃくちゃしんどかった…😭

そんなこんなの理由から,受験することにしたのでした.


2. 勉強時間と勉強法

1-1. 使用テキスト

今回はたくさんのテキストを参考にしました.
ただ,購入したのは2冊だけです.

王道と呼ばれるこの2冊ですね.特に,オーム社が出してるこのシリーズは動物本と呼ばれているとか…

クジラ本は通勤中の電車内など,隙間時間で読むのにちょうどいい感じでした.赤いやつはあまり使わなかったな…

なぜなら,問題の解説をしてくれる赤いやつではなくもっと基本から学ぼうと思ってこちらを読んでいたからです.

こちらは通信といえば王道中の王道,マスタリングTCP/IPシリーズです.詳しく知りたかったらこのシリーズ読んどきゃ間違いない!!
2冊は大学時代に自分で購入し,2冊は職場の先輩に貸していただきました.

2-2. 勉強法

最初はテキスト見ながら理解を深め...と進めていましたが,いかんせん範囲が広い!時間がない!ということに気づきました.
そこからは過去問解説.comで解説を購入し,解説読んで問題解いて...をひたすら繰り返しました.

2-3. 勉強時間

伝送交換に向けた勉強時間は,計30時間ほど.
なめてんのか?????

一陸技の3週間より少ない…🤔


3. 試験を受けて

3-1. 試験会場,雰囲気など

試験会場は狭めの会議室に80人ほどいました.
長机に2人ずつ座るのですが,机が小さく隣との距離があまりなかったです.
(ちょっと密では?と感じたほど)

腕時計を持っておらず,迷いましたがわざわざ買わずに会場へ乗り込みました.(どうせ時間が余り途中退出するだろと思ってたので)

会議室の前のほうにホワイトボードがあり,そこに壁掛け用の時計を張り付けてくれてありました.おそらく運営の配慮ですかね.ないよりはあったほうがいいのでありがたい🙏

3-2. 手ごたえ

もとより30時間しか勉強してないので2科目とれるはずありません.
なので途中から法規だけは取るぞと集中的に勉強していました.
当たって砕けろ精神で臨んだのですが…


死にました😇😇😇

正確に言うと,法規は戦えるかな程度です.設備は受かったら奇跡です(笑)
とりあえずテキストは捨てず,次回に向けてとっておこうと思います🤗

解答速報を元に採点した際,次回の受験の際などちょこちょこ加筆しようと思います.

ありがとうございました!

4.追記

4-1. 解答速報

死にました😇😇😇😇

法規:56/100 56%
設備:75/150 50%

設備はさておき…

法規!!!あと1問で科目合格取れたのに!!!!!!
なんか奇跡的に取れてないかなぁ…(遠い目)

2023年1月、2科目受験頑張ります。