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ラムサール条約ってなに?

 突然ですが皆さんは、ラムサール条約という条約をご存じですか?環境省によるとラムサール条約とは、イランのラムサールという都市で開催された国際会議で採択された、湿地に関する条約のことで、正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といいます。日本でも、琵琶湖をはじめとした50か所の湿地が、条約湿地として登録されています。

 現在、湿地は急速に減少しているため、保全が求められています。そこで、国連総会は2月2日を世界湿地の日とすることを決めました。それに合わせて世界各国では、湿地を守っていくためのキャンペーンなどを行い、湿地の重要性を呼びかけています。

 湿地は、多様な生物の住処となるだけでなく、気候変動の緩和などの役割も果たしています。野生生物や私たちにとって、欠かすことのできない湿地を、これ以上減少させず、着実に回復させていくためにも、講演会に参加するなどして、湿地への意識を高めることが大切だと思います。
                     幸也 作


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