朝、７時前頃の福岡の空。いい色ー。

前回の記事のラストで《夫婦喧嘩》について触れたので、今日はそのことを。皆さんのお宅では、夫婦喧嘩はしますか？さー！３・２・１ー！（正直に答えましょう・笑）

我が家では喧嘩というより、時折《意見の相違から生じる言い争い》が発生することがあります。えっ？これを夫婦喧嘩という？まぁ、ハッキリとした定義も分かりませんし、線引きが難しいですが、稀に起きるそれを娘には『これはあくまでも、意見交換』と言い切っています・笑。もちろん、子どもが見て楽しい光景ではないので、配慮は必要です。しかし、こればかりは勃発のタイミングが読めないというか…。むしろ、間が悪いことの方が多いから困りものです…。

夫は子どもの頃、夫婦喧嘩が始まると部屋の仕切りを閉めて、弟さんと耳を塞いで嵐が過ぎるのを待っていたそうです。私の場合は…すぐ泣く！末っ子らしく身に付けたこの必殺技で、泣きながら姉の元へ。（そのうち泣き声は煩いし、私をなだめる手間も増え、喧嘩終了が毎度のオチ）そして、娘の場合は…。以前、夫婦間の《意見交換》が少々ヒートアップした際、様子を確認してみたところ、部屋でイヤーマフを装着して漫画を読んでいました・笑。まぁ、娘の前ではお互い理性が働きますし、双方引き際を心得ているので、大惨事に発展することはありません。子どもの心に傷を残すような言葉や恐怖を与えるような態度を取るのは、たとえ事情がどうあれ、親として、大人として避けるべきだと思っています。

友達から夫婦喧嘩の話を聞くと、実に面白い！もちろん、当人は真剣そのもので、怒り爆発で興奮気味のことも多いですが・笑。よそ様のこととなると、冷静に、時には微笑ましくさえも捉えることができるから、不思議なものです。

今日はこれまでの夫婦喧嘩(意見交換)で、私が『ありえん…』と思ったことを一つだけ紹介します。＊一つと決めないと、次々に出てきそうなので、あえて一つ・笑。我が家の喧嘩は、夫の仕事のことor娘の教育が原因であることが大半です。売り言葉に買い言葉、昔のことまで引きずり出し不穏な空気が漂ったある日のこと。（注：娘は不在）内心、（そろそろ疲れたし、ちょっと言い過ぎたかなぁ）と思い、私から引こうと仏の心が宿ったその瞬間、夫が一言。『そんなに色々求めるなら、もっと違う人と結婚すれば良かったのに』的なことを言ったのです。まぁ、ここまでなら、百歩譲って仕方ない。行き届かないのは、お互い様ですからね。ところが、続けて、『今からでも、婚活してみれば？おじいさん相手なら、何とかなるかもよ』と！！

これは聞き捨てなりません！この発言、皆さんはどう思われますか？？そもそも、妻に対して《婚活のススメ》は論外ですし、引き合いに出されたおじいさんにも失礼極まりない発言です。おじい様方にも選ぶ権利がある！それに、おじいさんって誰？何か、この一言で一気に脱力し、『もう、いい…』とあっさりその場を閉じた覚えがあります。実際はこうしてしつこく話題にするのだから、濃厚こってりな思い出と言えるでしょう。喧嘩の原因はさっぱり忘れているのに・笑。

多分、この発言。幸せ脳の夫の記憶からは、既に削除済みでしょうね。当時、友人が婚活中だと言っていたので、とっさに出たワードだったのかも？と、今になれば思わなくもない。なくはない、こともない…（以下、ループ）でも、やっぱり、腑に落ちない私。この気持ち、分かっていただけるでしょうか？

夫婦喧嘩に限らず、親子でも友達でも道端でも、喧嘩が勃発する時はします。なるべくなら避けたいけれど、生きている以上、仕方ないこともあります。そんな時、決して相手に言ってはいけない言葉。それがあることを自覚し、凶器となる言葉の剣を抜かない人であり続けたいと思っています。言ってしまった後、きっとすごく後悔する自分がいることが分かるから。出来ることなら、喧嘩はしたくないし、争いごとに関わったり、巻き込まれたりすることなく暮らしていきたいものです。

私は七夕の日、短冊に掲げた《心穏やかな日常》を求め、守り、静かに過ごしていきたいと思っています。またそう過ごせるよう、日々の心持ちを大切にしています。

今日の話はちょっと反応し難いかもですが・笑。是非、皆さんのお宅の《濃厚こってり》な話も聞けたら、嬉しいです。何だかこうして書いたことで、幾分かはすっきり、さっぱりしましたよー。そして、お腹も空きましたー。ラーメン食べたいなぁー。濃ゆい系の。温まりそう。もしくは、ゲン担ぎに（何の？）トンカツもいいですねー。結局、最後は食べ物で締めます♪

それでは、次回もどうぞお楽しみに。