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ちょっと、熊本まで行ってきました♪《旅日記》

学校行事の代休を利用して、1泊で熊本に行ってきました。今回の旅のメンバーは私たち家族+夫の母(お義母さん)の4人です。*お義父さんは、諸事情により不参加です。…ご察し下さい。普段、同じ家に居ても、それぞれ好きなことをしていて、会話も嚙み合わず(各自が言いたいことだけを話すため)まとまりのない我が家にとって旅は唯一、団らんと呼べるような時間です。今回の記事は旅の覚書きです。大きなことは何も起きませんが、読んでもらえたら嬉しいです。それでは、いざゆかん!熊本へ。

熊本と言えば、九州の「おへそ」と言われる場所です。つまり、九州の各県に囲まれ、その中心に位置する県が熊本です。お恥ずかしい話ですが、私は福岡に住むまで、九州の地図がいまいちよく分かっていませんでした…。今ではちゃんと、白地図にも書けますよ!(威張って言うことではないですが…)

自宅を出発したのがお昼頃過ぎでしたが、高速道路は空いていたので、思っていたよりも早く熊本市内に到着しました。この日のお天気は、福岡を出発した時点ではどんよりとした雲がかかり、薄暗かったのですが、熊本に近づくに連れ、車内には眩しい程に光が射し込み、綺麗な青空が広がってきました。やったー!

まずは、現在、修復工事中の熊本城へと足を運びます。完全修復まではまだまだ時間が掛かるようですが、それでも多くの人で賑わっていました。お茶屋さんやお土産屋さんは、城下町風の造りで、ブラブラとするだけでとても楽しい気分になります。色々なお店に目移りしましたが、私たちがおやつ休憩に選んだのは《いきなり団子》です。ステーキではなく、団子です・笑。私は素直に、店主のおじ様が自信たっぷりに解説して下さった《粒あん×紅あずま》『王道』をチョイスしました。いつでもあえて王道を外し、邪道を選ぶ娘は《白あん×紅あずま》の団子を選んでいました。こういう時、性格が分かるものです。だって、おじ様は『是非、この昔からの王道を食べてほしい!』と熱く語っておられましたからね。私にそれを振り切る勇気はありませんでした。まぁ、結果的にはどちらも熱々で美味しかったので、良しですね。

熊本城を囲う石造りの塀は、足を掛けられないように(簡単に登れないよう)工夫がされています。それを見ながら、『ねぇ、あれ登れる?』と娘が尋ねます。母に何を求めているのでしょう・笑。『戦じゃー。城を囲めー!』と叫びかけた所で、真後ろに居る他の家族連れの存在に気付きました。寸劇は中止です。*公共の場所で遊ぶのはいけません。危ない、危ない・笑。

しばらく歩いていくと、《加藤清正》の旗が勇ましく掲げられた神社に到着しました。早速、お参りをします。着物姿の人や七五三で訪れている人たちの姿に、紅葉が色を添え、とても華やかな空間でした。ふと見ると、娘が何だか険しい顔付きになっています。『どうしたの?トイレ?』足、痛い…』どうやら、靴擦れしたようです。と言うより、サイズアウト?痛む足でこれ以上、歩き回るのは辛いですし、(お義母さんの足もそろそろ限界か…?聞けないけど・笑)熊本城を後にし、ホテルへと向かいました。紅葉が鮮やかで、まるで秋の行楽気分でしたよ。

ホテルは熊本駅のすぐ目の前です。予約をしたのは夫なのですが、部屋が空いてなかった?との理由から、私たち家族とお義母さんのホテルは駅を挟んで向かい側の別々のホテルです。もう一度言いますが、予約したのは夫です。もちろん、夕食はみんなで、一緒に食べましたよー。馬肉のハンバーグ、美味しかったです。

お腹がいっぱいになった後は、駅周辺を散策してみました。駅前でクリスマスマーケットをしていて、多くの人で賑わっていました。ついでに、娘の靴を買おうとお店を見ましたが、気に入ったものに出会えなかったため、福岡に戻ってから買うことになりました。ちなみに、娘はハイカットスニーカー×黒を希望していましたが、ハイカットタイプの在庫は、白か赤色のみでした。靴紐部分にハート柄の付いた赤色のスニーカーを推す私に『趣味が合わない…』と一言…。可愛いのになぁ、赤い靴。夫は普通の黒色スニーカーを勧めて、こちらも却下されていました。まぁ、何かと拘りの出てくるお年頃と言うことです。

お義母さんをホテルに送った後、私たちはお馴染みのハローデイ(スーパー)に立ち寄りました。そこで、お手頃イタリアワインとジュース、おつまみを買ってホテルへと帰ります。お部屋に戻ると、もうここからはリラックスタイムです。『今日はたくさん歩いたし、飲もう!』と早速、ワインを飲み始めた私。結局、部屋で飲むのだから、普段と変わりありません・笑。窓から熊本駅を行き交う人達を眺めつつ、だらだらと飲むワインはお値段以上に美味しく感じられました。あー、楽しい!気付けば、夫はグラスの中身をうきはの天然水に切り替えていました。いつの間に?!熊本は水道水にも天然水を使用している程、お水に自信を持った県です。お水が美味しいから、米も野菜も美味しい、まさに九州の台所、熊本と言えます。(その他、赤牛、からし蓮根、だんご汁など、たくさんの名物を美味しくいただきましたー♪)

ちなみに、この日のお部屋には大きいダブルサイズのベッドが一台、ソファーベッドが一台ありました。娘が小さかった頃は、添い寝でも全然、問題なかったですが、もう体形的にも、精神面でも色々と厳しいお年頃なので、宿泊先での《寝床争奪戦》は避けることが出来ません…。さてここで、問題です。この夜、私はどこで寝たでしょう?☆ヒント☆私はこの家で一番の平和主義者で(多分…)、のび太君並みにどこでも寝れます・笑。

翌日、チェックアウトした後は、お土産を購入して、早々と帰路に向かいました。可愛いあの子が待っていますからね。ちなみに娘が買ったお土産は加藤清正の名が堂々と刻まれた刀型ケース付きの鉛筆です。よく分からないけど、とっても気に入っていたので、まぁ、いいですね。お義母さんは、お煎餅やお饅頭を購入されていました。そして、私はくまモンクッキーを生徒さん達へのお土産用に選びました。

熊本は阿蘇など、エリア毎に見所が分かれているので、また行きたいねー。と話しながら、今回の旅は終わりを迎えました。我が家が団結?するのは、また次の旅の時でしょうね。*旅先ではそれぞれ、逃げ場と逃げアイテムがないため、いつもより会話が弾むだけのようにも思えますが…。各人、とてもマイペースな一家なので、果たして、お義母さんが楽しめたのか?急に心配になってきました・笑。これに懲りず、またご一緒して下さることを願っています。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました♪

それでは、次回もどうぞお楽しみに。

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