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授業と繋がる瞬間!教科書ワーク活用法

先日の記事で家庭学習の強い相棒として文理の「教科書ワーク」をおすすめしました。学校の授業の復習や半歩分の予習には最適なテキストです。発売元の文理のHPでは各学校の教科書に対応したドリルを検索可能です。早速、生徒さんの学校を検索してみると・・・。国語は皆、光村図書の物でしたが、算数に関しては見事にバラバラ。3社に分かれてしまいました。しかし、教科書が違えど、授業の進行・習う順番に合わせてレッスン出来るのが完全個別指導の強みなので、しっかりサポートしていきたいと思います。

***復習>予習***ご紹介している教科書ワークの効率的な使い方については、保護者の方には学習相談時にご説明していますが、このテキスト自体《復習向き》に作られていると言えます。学校で習った単元部分を日々、確実に取り組むことが大切です。溜め込んで一気に取り組むのではなく、毎日、少しをコツコツとが長続きのコツです。また、余裕がある時には予習もしてみましょう。特に算数は進みが早いので《半歩予習》の心持ちがいいでしょう。漢字の学習も予習に適しています。予習として、先の単元に取り組む際、スラスラと解けなくなったり、理解が難しいと感じたらそこで一旦予習をストップして下さい。あくまでも、予習は《余裕》があって出来ること。無理に先取り学習をする必要はありません。『次はどんなことをやるのかな??』とパラパラと教科書の先のページを眺めておくこと!これも立派な予習です。学習とは長い付き合いになるので、無理な予習で学習嫌いを生んでは元も子もありません。勉強とも程よい距離、心地良い関係を築くことが大事です。これは人付き合いも同じことが言えますね。

【はじめての教科書ワーク♪】先日のレッスンの話。前半は私が用意したプリントや自作の問題に取り組み、後半、初めて教科書ワークを使用してお勉強をしたお子さんがいます。その反応は?!まずはテキストにお名前を書くところからスタート。上手に書けたら次は中を見て見ましょう。一枚を開くと・・・たくさんのシールがあります。『せんせい、はっていい??』と聞くので『1ページ出来たら好きなシールを貼ろうね』と伝えると、早速、1ページ目に取り掛かりました。出来たら、お約束通りシールを貼ります。(どれを貼ろうかな??と悩んでいる顔も可愛い)こうして、教科書ワークデビューを果たしたお子さんですが、その様子はとても嬉しそうでした。新しい教科書や本、ノート、文房具の最初の1ページ目に心躍る時と同じです。この初めての時に感じた気持ち・やる気を大事に、これからもしっかり学習に励んでほしいと思います。教科書ワークはその名の通り、教科書に沿ったテキストです。そのため、幼児期にしっかりと基礎となる学習をしていたお子さんには簡単過ぎると感じることも多いと思います。しかし、大切なことはこのテキストを使用し、学習習慣を定着させることが狙いです。

【大切なことは「それ!先生が言ってた!」と思い出すこと】家庭学習の相棒として、教科書ワークをおすすめする理由は・・・。復習に役立つことはもちろん、授業の記憶とリンクし易い点にあります。実際、子ども達を見ていると、『あっ!これ教科書で読んだことあるよ』とか『先生(学校の)が言ってたよー』とお話してくれることがあります。この時、学校の授業と当教室でのレッスンがリンクする瞬間です。また、子どもの中には『教科書の絵のおばあさんと違うー』とか『教科書のお花の方が可愛いよー』と国語の教科書の挿絵との違いを指摘する子が居たりと、楽しいです。授業中の先生の雑談やふとした言葉を覚えているように、私と学んだことやお話したこともきっと、授業中やテスト中に思い出してくれることがあるだろうと思っています。このように学校での学習と家庭学習を結び付け、繋げることは大切です。教科書ワークなど、教科書に沿ったテキストを使用し《復習・反復学習・振り返り》をすることで理解を深め、脳にしっかりと記憶させる効果があります。

当教室では既に購入されたテキストや使用したいドリルやテキストをご持参いただき学習指導することが可能です。指導科目も個別指導のため、《国語のみ》《国語と英語》など自由に選択することが出来ます。一人一人の目的やレベルに合った学習計画を元に、効率の良い学習をしましょう。

それでは、次回もどうぞお楽しみに


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