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季節の手仕事 粉山椒

先日、農家さんから熟した山椒の実を分けていただいて、粉山椒にするための準備をしました。

軽く水洗いをした後、ザルに並べて干していきます。

数日すると、中から黒い種が飛び出してきます。

黒い種と果皮の部分を分け、枝も出来るだけ取り除き、瓶に入れてひとまず終了です。
使う時にすり鉢で細かく粉にします。

山椒の実は、熟す前は佃煮にして楽しむこともできます。葉っぱは春の木の芽和えでも大活躍です。
独特の爽やかな香りと痺れるような味はサンショオールという成分によるもので、消化器系の機能を高めたり、発汗などの作用があるそうです。

山椒の木の葉は揚羽蝶の大好物で、木が小さいうちは油断すると丸坊主になる事もあります。ここ数年、ベランダに植えようかどうしようかと悩んでいたのですが、折角種が沢山あるので、種から育てるのにチャレンジようかなと思っています。


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