オン・オフが極端すぎる上司との接し方

Stand. FMで配信しました。
これ↓をタップすると聞けます。

今日は
“オン・オフが極端すぎる上司との接し方”
というお話をさせていただきます。

今日はレターにて
ご質問をいただきましたので、
そのお返事の配信をさせていただきます。

まず、レターをご紹介します。
楽しげ先生、こんにちは✨

「考え方は変わってもいい」を拝聴させていただきました。

思い出したことがあるのですが、昔、お仕事関係の上司の方で、とても厳しい方がいらっしゃいました。

自分にも、部下にも。

そんな印象で、いつも必要最低限の会話しかせず、「怖い」と言う印象すらありました。

そんな時。

社内の皆さんでBBQ会で集まろうと言うことになり、その上司も参加者に名前がありました。

私の印象としてはもう「怖い人」で出来上がっていましたし、
疑うこともありませんでしたので、
社内の方に相談することもありませんでした。

しかし。驚いたのはそれからです。

仕事の時とは全く違う、別人になっていた上司がそこにいました。

普段感じられれないフレンドリーさ、見せなかった笑顔…。

「あなたは初めて知ったと思うけれど、あの方はプライベートとお仕事をパッツリ切り分けているから、注意して」

困惑してしまいました。

一見、何も問題無いかもしれません。

ですが、翌日からまた、いつもの厳しい上司になりました。

そこから私は、非常に困惑することになり、そこで初めて社内の方に相談しました。

「あの上司は、どちらが本当なんですか」

そうすると、

「あの上司は、自分はオンとオフを使い分けしているから、状況に部下のほうが合わせくれ、俺はそういう人間だから」

と言われているそうです。

一見良いように思いますが、二重人格者のようにも思え、若かった私はついて行けず、結局ストレスでそこを辞めてしまいました。

本当のその人を全て出してとは思いませんが、
これだけ違った人格を使い分けできている人もそうおらず、ある意味印象に残っています。

この方は、こうして自分を防御しているのかも…と思いましたが、
このような方と上手く接触するコツ、または、この方は二重人格者なのか?
と言うことをお聞きしたいと思いました。

匿名希望でお願いします。

どうぞよろしくお願いします。

ありがとうございます。

このような
ご質問、
ご相談
ご意見ご感想のレター、
大歓迎ですので、
ご遠慮なくいただければと思います。

では
お答えしていきますね。

今までに
会ったことのないタイプの方で
戸惑われてしまったんですね。

まず、
二重人格者なのかの
ところです。

今は
解離性同一症って言うんですが、
いただいたレターからの
推測でお話しさせていただきます。

おそらく
違うと思われます。

ご自身の中でも
理解していて、
「状況に部下の方が合わせてくれ」
とおっしゃっているので、
ちゃんと意識があるんですね。

解離性同一症の症状に
健忘というのがあります。

記憶が欠落するんですね。

この上司さんは
記憶が欠落してなくて、
連続性があるから、
この言葉が出るわけですよね。

なので解離性同一症ではない
であろうと思われます。

じゃあ
何なんだろうか?
ですよね。

こういう方って
稀にいるんですよね。

人って
どうしても自分に甘くなりがちですよね。

でも、
それをよしとせずに、
自らに本当に
厳しくできてしまう人。

そんな
稀な人である
可能性があります。

そのように
極端に自分に厳しくできる人って
振り子のように、
その間逆が存在する
ケースがあります。

特に
アルコール等を飲んだりして
蓋が外れる(脱抑制)と、
それが現れる方があります。

以前、
吉川浩司さんが
こんなお話しされていました。

若い時に
ご友人の尾崎豊さんと
一緒に飲みに行ったそうです。

そんな
かっこいい2人が
朝まで飲んで
もうベロベロになるほど
酔っ払ったそうです。

で、
2人で街中を歩いていると、
ゴミの入ったゴミ袋が
まとめられていたそうです。

そこに2人して
ゲラゲラ笑いながら飛び込んで遊んだ
って言うんですね。

そんなことをしていたら、
通学中の女子高生に
「2人ともかっこいいんだからそんなことしちゃだめですよ」
って注意されたって
オチまである話。

このお話をどう思いますか?

きっと
お二人とも
かっこいいという事、
かっこいい自分であるという事を
仕事にしているわけですから、
振り子が
そっち側に大きく触れているわけですよね。

でも
一旦アルコールが入ってしまうと、
その振り子が
逆のほうに触れて
とてもかっこ悪いことをしてしまう。

しかも楽しそうに・・・。

人間て
そういう側面があるですね。

なので、
大きく振り子で触れたものが、
反対側に大きく触れるみたいな
イメージを持っていただくと
良いんじゃないかと思います。

東洋思想でいうところの
陰と陽の極み
みたいな
イメージでも良いかと思います。

なので
使い分けているというわけでは
実はないという所ですね。

その上司さんは
それぐらい
自分に厳しくできる、
すごい稀な人だったんじゃないかと
想像します。

なので
この人は
そんな稀なすごい人なんだなぁ
と理解するのが
妥当なんじゃないかなと思います。

そう理解したら、
うまく接触するコツ
というところですね。

これは
ご自分の問題
になってくると思います。

どういうことかというと、
相手がどういう人でも
ご自分は
ご自分のままで良いということです。

レターにもあるように
若い時だったというのもあって、
ご自分が定まってなかったのかも
しれませんね。

相手に合わせることに
強く意識が向きすぎていたんじゃないかな?
と思います。

相手はどんな人でも
自分は
自分のペースで
自分であればいいです。

このことを忘れるほど
特別な人だったのだとは思いますが、
結局はそうやって人と接しついていく方が
うまくいくことが
多いと思います。

なんとなく
ご質問に正面からお答えするのではなく、
少し違う角度のお答えに
なってしまっていましたが、
私はそのように思います。

いかがでしょうか?

こんな感じのお返事になります。

このような感じで、
レターでの
ご質問にお返事をさせていただいております。

ご質問や
ご相談等がございましたら、
遠慮なくレターをいただければと思います。

今日は
“オン・オフが極端すぎる上司との接し方”
というお話をさせていただきました。

フォローやいいね、コメントやレターも大歓迎です。

では、本日も皆さんがご自分の人生を生きられることを祈っています。

今日も、
楽イキで生きましょう。

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