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おつとめ

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【私案】子数と年限、計ってみた[元の理]

【私案】子数と年限、計ってみた[元の理]

コアLv▶▶▶▶▷

こんにちわ、福之助福太郎です。
今回は『天理教教典』「第三章 元の理」における子の数と年数を、あえて比喩や数の理とはせず、試しに数値として計ってみたら、の覚書です。
あくまで遊びの延長なので、
・めざる以降の出産のタイミング
・めざる以降の宿し込み、出産はそれぞれ生涯で一回しかないのか
・子どもは一様に育ち同じタイミングで出直すのか
・陸上の生活以降の成人の過程はそれまでと違

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【メモ】かんろだい[甘露台] まとめ

【メモ】かんろだい[甘露台] まとめ

コアLv▶▶▶▷▷

こんにちわ、福之助福太郎です。
今回はかんろだい[甘露台]について、主にその理合いについての個人的な備忘録です。

かんろだい とは【寸法】
・六角の台を先ず二段、ついで十段、更に一段と、合わせて十三段
・総高さ八尺二寸(約2.48m)
・その上に五升(約9ℓ)入りの平鉢を載せ、天のあたえである「ぢきもつ」を受ける台
(『稿本天理教教祖伝』129頁)

①高井猶吉さんVer.

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【私案】ぢい と てん について

【私案】ぢい と てん について

コアLv▶︎▶︎▷▷▷

こんにちわ、福之助福太郎です。
今日は"おつとめ"の第二節についてですが、"理を振る"に近付く一助になれば幸いです。

以前Twitterでこんなアンケートをしてみました。

天は上にあり地は下にあるのでこの結果は納得ですが、以前右を ぢい と解釈したお話を聞いた事もあったので0%だったのは少し驚きでした。
では、それぞれの解釈について書いていきます。

右がてん 左がぢ

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『てをどりの道』

『てをどりの道』

コアLv▶▶▶▶▶

こんにちわ、福之助福太郎です。
今日は諸井慶一郎さんの『てをどりの道』(正道社、2016年)を紹介したいと思いますが、初めての方はまずこちらをご覧ください。

本を読む前にこの本は「みかぐらうた」を学ぶ上でも、おつとめ をする上でも本当におすすめの一冊ですが、

手振りについては、
『おてふり概要』(山澤為次、道友社、1949年)
解釈については、
『みかぐらうた略注』(

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【私案】「元の理」の構造と展開

【私案】「元の理」の構造と展開

コアLv▶▶▶▶▶︎

こんにちわ、福之助福太郎です。
今日は「元の理」の構造から思いを巡らせたいと思いますが、初めての方はまずこちらをご覧ください。

教えについての分かりやすい説明や教理の一般的な解釈を載せるつもりの投稿ではないという事をあらかじめご理解いただければと思います。

「元の理」二代真柱さま著の『成人譜 その三 こふきの研究』(道友社、1957年)をはじめ、いわゆる"元初ま

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【私案】おつとめから考える段階的成長

【私案】おつとめから考える段階的成長

コアLv▶▶▶▷▷

こんにちわ、福之助福太郎です。
今日はおつとめの構成から思いを巡らせたいと思いますが、初めての方はまずこちらをご覧ください。

教えについての分かりやすい説明や教理の一般的な解釈を載せるつもりの投稿ではないという事をあらかじめご理解いただければと思います。

おつとめの構成"おつとめ"の地歌である『みかぐらうた』は、1866年から1875年にかけて段々と教えられました

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『人間がたすかる原理』

『人間がたすかる原理』

コアLv▶▶▷▷▷

こんにちわ、福之助福太郎です。
今日は中臺勘治さんの『人間がたすかる原理-「天の理」を解きほぐす-』(養徳社、2012年)を紹介したいと思いますが、初めての方はまずこちらをご覧ください。

教えについての分かりやすい説明や教理の一般的な解釈を載せるつもりの投稿ではないという事をあらかじめご理解いただければと思います。

今回のポイント①誠一つが天の理
②二つ一つが天の理
③順

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