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Amazon Goで合法万引き

Amazon Go(アマゾン・ゴー)とはAmazonが運営している直営小売店のことである。
もちろん普通の小売店ではない。レジがないのだ。

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Amazon Goではあらかじめスマートフォンに専用アプリをダウンロードして、店の入口でアプリのQRコードをかざして入店。

入り口にはスタッフがいてゲートにスマホをかざすように説明される。

欲しい商品を棚から取って店から出ると自動で決済される。客がどの商品をいくつ取ったかなどは、店内のセンサーで検知する。

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店内はコンビニをイメージしてもらうとわかりやすい。
食料品が割と充実している。

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私は、このとき右手にチョコレート、左手にamazon goと書かれたオレンジ色のバッグを持って店外へ。

購入する商品をバッグに入れたまま店外に出ても問題ないが、精算せずに店を出たことをアピールしたかったので、高らかに手に商品を持ちながらゲートを出た。

本屋さんで口の開いた大きめのバッグを持っているだけで、万引きと間違えられないかビクビクしているのだ。後でカードの引き落としが来るとわかっていてもドキドキした。

問題は次だ。

10分ほどでAmazon Goのアプリに購入した商品が表示される。(もっと短かったかもしれない)

あれ、チョコレートの請求しか来ていない。バッグも買ったはずなのに。

着ていたウインドブレーカーとバッグの色は確かによく似ているけど、世界のAmazonがそんな認識ミスするだろうか…。

ネットを見てみるとオープン後しばらくはamazon goバッグを無料で配布していたとあるので、タダだったのかも。

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Amazonではレジの精算作業がいらない技術「Just Walk Out(ジャスト・ウオーク・アウト)」を外部の小売店に提供する。

外部に販売する際は、一部改良し、スマホの専用アプリではなくクレジットカードをかざして入店できる。
アプリをダウンロードしなくても良いのは、消費者にとっては魅力的なので外部の小売店が導入する敷居も低い。

レジの精算作業がいらない技術「Just Walk Out」ならレジを待たなくてよいし、お金の受け渡しをする必要がないのでコロナを機会に導入する店舗も増えるかもしれない。

また、クレジットをかざして入店ということはキャッシュレス化も促進できるので日本で普及されることを期待する。



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