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「上手くいかない」と思ったら、映画の主人公になろう!

仕事でも勉強でも「思った通りにならない」とか「上手くいかない」とか思うことがあるかもしれません。そうなると、どうしても気持ちが落ち込んだり、メンタル的にマイナスになってしまいがちです。

こちらの記事でも書きましたが、同じ状況でも捉え方は人それぞれです。「なんで上手くいかないんだろう」と思う人もいれば、「大丈夫。良い感じ、良い感じ♪」と思う人もいるでしょう。

私の人生も決して順風満帆ではなかったので、辛い出来事にもたくさん遭遇しました。でも、幸いにして、それまでに「より良い人生を送るにはどうしたら良いか?」ということを教えてくれる人に大勢出会うことができて、いろいろな事を学ぶことができていたので、それらを乗り越えて今に至ることができています。

考え方の基本については、このnoteや私のブログで詳しく書いていますので、ぜひそちらもご覧ください。

今日は楽しく過ごすためのコツの中から、シンプルなコツをひとつお伝えしましょう。

自分が映画の主人公だと思ってみる

映画と言ってもいろいろあります。ジャンルはなんでも良いので、とにかくハッピーエンドの映画を思い浮かべてください。

始めから終わりまで、何も起こらなかったり、やることなすこと上手くいって終わる・・・なんていう映画はありません。アクション映画だったら、途中で主人公が敵に捕まったり、罠にはまったり、やられそうになったり、危機的状況が何度も起こるはずです。

恋愛映画なら、主人公の二人が破局しそうになったり、時には一旦離ればなれになったりしますが、それらを乗り越えて一緒になってハッピーエンド。

ここでのポイントは大きくふたつです。

1. 山も谷もなく、何の問題もない平穏無事な人生は面白くない

「問題なんてない方が良いじゃん」と思うかも知れませんが、「苦さの味を知らぬものは、甘さもわからない」というドイツの諺があるように、辛い経験や失敗があるからこそ、上手くいった時や達成できた時の喜びが大きくなるのです。

映画だって、最初から最後までノートラブルで進んでしまったら、観ている方は何も面白くないはずです。いろいろな展開があるからこそ面白い。

人生は「自分が主役の映画」と考えると、「あれこれ起こるから楽しい人生なんだ」と思いませんか?

私は今まで出会った人の中で、相手に対して優しくできる人は、多くの場合自分自身で辛い経験をしていました。プラスとマイナス、陰と陽があるように、良いことだけの人生はありません。辛いこと、悲しいことがあるからこそ、楽しみや喜びが大きくなるのです。

2. 最後が「ハッピーエンド」と分かっていると、安心して観ていられる

映画は大抵の場合、「途中何があっても、最終的にはハッピーエンドで終わる」と思っているから安心して観ていられます。 初めての映画で結末を知らなくても、なんとなく「最後は良い感じで終わるだろう」と思って観ることが多いと思います。

時には予想に反してハッピーエンドにならないこともありますが、それは最後の最後までわかりません。ギリギリまでピンチでも、「きっとここで大どんでん返しがあるに違いない」と思って観ているでしょう。

人生も同じです

最後の最後まで、何が起こるかわかりません。今がどのような状態あっても「この後、きっと良い展開が待っている!」と思えていたら、これから起こることを期待しながら「今」を楽しめるのではないでしょうか。

私はいつも、そんな風に考えています。人生は山も谷もあります。楽しいことも辛い事もある。平坦じゃなく、変化があるからこそ人生は面白いのです。そして「私の人生はきっとハッピーエンドになる」と思って毎日を過ごしていたら、そこで起きることも楽しむことができます。

嫌なことがあっても、「きっと次には良いことがあるに違いない」と思って未来に目を向ければ、ずっと引きずることもなく、気持ちを切り替えて楽しくなるでしょう。

人生はどんな展開になるのか、誰にもわかりません。わからないんだったら、都合の良いように考えてしまいましょう。あなたの人生はきっとハッピーエンド。今よりもっともっと楽しい未来が待っている。そう思えるようになると、毎日がとても楽しくなります。

読んでいただいてありがとうございます。何かを感じてもらえたら嬉しいです。これまでの経験について本にしようと考えています。よろしければポチッと・・・。