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運が良くなるための簡単なコツ

世の中には、ツイてる人っていますよね。誰でも、できることなら「ツイてる人」「運が良い人」になりたいと思っているはずです。私はというと、実は「運が良い人」なんです。

先日、仕事でこんなことがありました。

その日は10:30と13:30にアポイントが入っていて、夕方は個人的な用事があってできれば早く帰って来たかったので、ちょうど良い感じでした。

その前日の夕方。午後のアポイントの相手から直前の変更で申し訳なさそうに「時間を変更してもらえませんか?」という連絡がありました。既に午前中は予定があり、夕方からは用事があったのですが、「遅らせる分には大丈夫ですよ」と返信すると「15:30にして欲しい」との依頼。まぁ、夕方の用事にはギリギリ間に合うだろうと思ってOKしました。

そして当日。午前中の予定が「もしかして10時からだったかな?」と思い、確認するために相手からのメールを見てみたら・・・。なんと!13:30からになっているではありませんか!

前日に午後の予定が変更になっていなかったら、完全なダブルブッキングでした。それぞれの場所は離れていて、移動に1時間近くかかる距離だったので、当初の予定通りだったらアウト。間一髪で助かりました。

私はこのようなことが結構あります。「このようなこと」というのはダブルブッキングのようなミスをすることではなく(それもありますが・・・)、ミスしそうな場面で運良くそれが回避できるといったことです。

そんな時、私はいつも「日頃の行いが良いおかげだな」というのが口癖になっています。

これは自分が本当に良い行いばかりしているということではなく、どちらかというと、自分に対する戒めというか、補強の意味合いが強いです。

いつもいつも「自分は本当に失敗ばかりする」「最近、物忘れが酷くなった」などと言っていると、それによってどんどん自分を補強してしまい、ますます失敗や物忘れが多くなってしまいます。

逆に「いつも順調にいっている」とか「全てはうまくいっている」という言葉を口癖にしていると、そうなる確率が確実に高くなる。これが「補強の原則」です。

補強の原則:何かを言えば言うほど、聞けば聞くほど、見れば見るほど、そうなる確率が高くなる。

人は誰でも失敗をします。当然ですが、私もたくさん失敗します。大切なのは、失敗してしまった時にどう反応するかと言うことです。

あぁ・・・、失敗しちゃった。いつも上手くいかないなぁ

そう思ったり、口にしたりしていると、上手くいかない確率はますます高くなります。では、上手くいかなかった時にはどう考えたら良いでしょうか?おすすめはこんな感じです。

あぁ・・・、失敗しちゃった。でも、きっと次は上手くいくさ

失敗してしまった過去は変えられません。それは素直に受け入れましょう。そしてそこで気持ちを切り替えて、「次は大丈夫!」と思う事で、未来はちょっとプラスになるはずです。「また次も上手くいかないかも」と思うと暗くなりますが、「次はきっと上手くいく」と思うと、ちょっぴりハッピーになりませんか?

もちろん上手くいく根拠などありません(笑)。でも、そういう積み重ねが考え方のクセを変えて、運気も上げてくれるのです。

やるべき事は簡単です。最初はいつものクセが出てしまうかも知れませんが、何度もやっているうちに次第に変化するはずです。ぜひ、今日からトライしてみてください。

読んでいただいてありがとうございます。何かを感じてもらえたら嬉しいです。これまでの経験について本にしようと考えています。よろしければポチッと・・・。