タイトル選手権~ターゲットは言葉1つで変わる~
記事を読み、記事を書き、情報のインプットとアウトプットを繰り返す日々。
アウトプットする際には「誰に」「何を」「どんな風に伝え」「どう思ってもらいたいか」などを頭の片隅では考えているつもり。
とは言ったものの「誰に」についてはほぼ「for me」で、自分に対する備忘録的な要素が強い。だいたいの記事は「未来の自分に対して、その時感じたことを、自分なりの表現で伝え、励みや学びにしてほしい」といった感じになっているからだ。
『読みたいことを、書けばいい。』に感化されている節も少なからずある。
そんな前提もあるが、書くことで思考が整理され、ちょっとずつスキルアップにも繋がっている気がするので、この場を借りて「言葉遊び」をしようと思う。
『タイトル選手権』と題して「伝えることが同じでも、タイトルの言葉選び一つでターゲットが変わる」ということを、お題を決めて遊びながらまとめていく。
テーマ1:「お金を貯めよう」ということを伝える場合
【1】「毎月1万円。コツコツ貯めて、卒業旅行は夢の海外。」
【2】「月収1万円アップのコツは、たった2回の飲み会を我慢するだけ。」
【3】「1000円ランチを手作り弁当にするだけで、1万円エステも夢じゃない。」
どれも伝えることの軸は「お金を貯めよう」ということ。裏テーマとして「お金を1万円貯めよう」ということを伝えている。
それぞれのターゲットが誰になるか、答えの察しは付くだろう。
このように、言葉を変えるだけでターゲットも大きく変わる。
さて、次のテーマに移ろう。
テーマ2:「本を読もう」ということを伝える場合
【1】「上手い文章の書き方は、一冊の本から。」
【2】「テレビでダラダラな昼下がり、本でワクワクしませんか?」
【3】「プロポーズの正攻法、一冊にまとめました。」
伝えることの軸は「本を読もう」ということ。裏テーマは特に定めていないが、それぞれのターゲットは誰になるか予想出来ただろうか。
テーマ1とはちょっとだけターゲットとする分類を変えてみた。
今回はここまで。
テーマ1もテーマ2も、どんな人をターゲットにしていたか気になる方がいれば、質問されれば答える方向でいく。
6つのタイトルを作ってみたが、「これは私に向けられたタイトルかも。」と思うものがあるかもしれないし、ないかもしれない。
お金を貯めようと思えたかもしれないし、本を読もうと思えたかもしれない。
言葉って、面白い。
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