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銚子log.14 海ごみ回収ロボット・マシンを調べてみて分かったこと感じたこと

海ごみ問題のソリューションって、一体どんなものがあるんだろう?

来週の銚子行きも近くなり、気になってきたので調べ始めました。

今日読んだのはこの記事。

4000万ドルの寄付金を投じて開発した大型の海ごみ回収マシンがあっけなく壊れてしまったというニュースの考察と、海ごみを減らす効果的な方法について論じられています。

私が記憶に留めたいと思ったのは、下記点。

・このマシンは真っ二つに割れた。つまり海の潮力波力の破壊性

・ごみだけでなく海洋生物まで網で捉えてしまう危険性

・海ごみのほとんどは海面になく、海底へと降りていき海面を漂っているごみはごく一部

・ごみの管理と法規制こそ、海ごみ問題に効果的な打ち手

・川でごみを堰き止める有用性

↓ごみが海に流れ出て手の届かないところへ行ってしまう前に、回収する仕組み


私がこのたびご縁をいただいた銚子の「海ゴミ回収プロジェクト」は、船を出して沖合の海ゴミを小型ボートで回収するという取組を始められています。

海ごみが見つからないこともあるとも聞きました。効率よく海ごみを探す方法が必要。

また、海ごみ回収運航によるCO2排出も、将来的には論点になると思われるため、回収場所にクリーンにたどり着く方法も必要。

回収したごみをどう処分するかも重要な課題です。産業廃棄物として処理代金がかかるのでは、ボランティアも動きづらい。


解かなければならない問いが多く、かつ絡み合っているように思えるけど、この問題に多様な人がともに取り組むことで、例えば世代や専門領域を超えたコラボレーションが生まれて地域やコミュニティの多様性が進むなど、様々な波及効果もあると思います。


いずれにしても、路上にごみを放置しないことは、今からでもできる取り組みです。みんなで地球をきれいに使おうよ。


お、こんなイベントを発見。

子供たちが海の環境問題をオンラインで学べるウェビナー!?

10月10日 14:00〜15:00 @Zoom

14:00~:海の豊かさを守ろう!環境学習ツアー実行委員会
14:10~:授業①イルカウオッチング 講師:宮内 幸雄 (銚子海洋研究所)
14:25~:授業②洋上風力 講師:安藤 生大 (帝京科学大学)
14:40~:授業③ジオパーク 講師:岩本 直哉 (銚子ジオパーク推進協議会)
挿入歌 黒潮サンバ CHOSHO ver. 銚子商業高等学校  ←これ地味に気になるww

申し込みは10月3日まで、定員(150名)になり次第締め切りとのこと。

私は、早速申し込んじゃいました〜。子どもを誘って、試聴したいと思います。子どもにも興味を持って欲しいから。

お子さんと一緒に海ごみ問題について学びたいという方、ぜひご一緒しましょう!



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