見出し画像

ラブの部分が分からないけどBL小説書いてる

おこんにちは。恋愛感情いまいち理解出来ないざんねんな振悶亭です。セクシュアリティ的にはどう分類されるのかも分からないんです。

って事で、今回は
BL小説書いてるけど、LOVEの部分が解らない!
というおお話を軽い感じでしていきます。

映画でもドラマでもマンガでもアニメでも何でも、フィクションの恋愛ものって理解がなかなか出来ず、面白いポイントも分からず。という状態で成人しまして。
知り合いから色恋沙汰のゴタゴタに巻き込まれたり巻き込まれたりが続き、フィクションでまで恋愛もの見たくないよ、という時期がけっこう長かったのですよ。振悶亭自身に浮いた話は無くて、あくまで第三者としてひたすら巻き込まれて、時におまわりさん呼んだりもしておりました。

そんな状態でも恋愛もの初級窓口みたいにパカーって開いていて、キラキラして眩しいや!というものがありました。インターネットで見たカップリングものの二次創作です。
二次創作という事は原作ありきの非公式のもの。見覚えのあるキャラクター達がイチャイチャしてるやつですね。そのキラキラしてて眩しい窓口に吸い込まれました。
気づいた事としては「フィクションなら自分は厄介ごとに巻き込まれずに済む」という事。
画面に表示された絵は、変な時間に長時間の彼氏に対する愚痴電話で拘束して来ません。紙に印刷された絵は、別の友人へストーカー行為をしてしまうのがダメだと分かっていても止められないと焦って電話かけてきたりしません。

フィクションって、安全地帯に居ながら刺激的なものを見たり読んだり出来るのよね!

分からない部分は割と多いし、長編だと飽きてしまうけど、恋愛もの読めなくは無いぐらいにはなりました。
けれど、まだ「このヒロインはこの男の何を見て好きと言ってるの?」「この男はこのヒロインの何がそんなに好きなの?」「寝首をかかれないか心配にならないの?」なんてしょっちゅう考えてしまいます。だいたいは感情的な部分に移入出来ないんですよね。学校の課題で登場人物が3人以上、奇数の恋愛小説なんてのがありましたが、提出出来ませんでした。


そこで、感情移入出来ないものをどう小説に組み込むか?の今のところのポイントです。

・自分でも分かる流れにする
・理想をぶっ込みまくる
・キャラものとして割り切る

この3つですね。童貞でも処女でも妄想力で官能小説書けると聞いて、じゃあ振悶亭は恋愛部分を妄想力だけで乗り切ろうと。している所です。
理想については漠然としたものでも何となく大丈夫な気がしてきました。第三者にご迷惑をおかけしない穏やかさ、等です。
キャラものとして割り切るのは、二次創作のものが分かりやすかったです。元のキャラクターはしっかり作られて立っています。

「自分でも分かる流れ」
が、他人には全く分からない流れの可能性は高いのだけど、自分が分からないなら他人に見せられる形(小説に起こしてどこかにアップするなり同人誌にするなり)にまで持って行けないかなーって気がします。

恋愛について、というか愛とエロスについては時間を見つけては色々本を読んで研究っぽい事はしてます。分からないこと、たくさん知りたい!
最後にとりあえず今はBL小説という形を選んでいる理由を添えますね。
・男女もので、巻き込まれる第三者が発生した場合、第三者が可哀相で耐えられない
・BLの方がフィクションっぽさが増すから

結局恋愛については分からないままでした。以上、長々とお付き合い下さりありがとうございます!

令和5年10月30日 振悶亭めこ

小説はアルファポリスさんで公開してます⬇︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?