自己啓発本と自己肯定

こんにちは。

仕事を退職してからの2,3か月間
私は燃え尽き症候群になった。

非正規のパートだったが、そこには社会的所属先が存在していた。
退職してからは、その所属先が無くなった。

やりたいことがあって退職したわけでも
次の仕事が見つかった上での退職でもない
足の怪我での退職。

まさかこんなことが起こるなんて。

職場の人からくるLINEも
身の振り方を迫られているような気分だった。

今思えば、心配してくれていたと分かるけれど。
その時は、連絡が来ることが怖かった。
頭痛の種でしかなかった。

同じ仕事には戻らないだろうと分かっているのに
あの子、怪我が治ったら復帰するのかもしれない
そんなニュアンスを長引かせることが嫌だった。

心のオアシスは、書店だった。
比較的静かで、いろんな本を手に取れる。
家族の目も、退職した罪悪感も、未来への恐怖も

一時的でも、私の心から引っ込んでくれる。

自己啓発本を買ったりしたのも、この時期。
私が見つけられない、これから先の答えを探していた。

何かピンとくるものがあるのではないかと思っていた。
羅針盤のような、目印のようなものが欲しかった。

仕事一つ探せない自分がとても情けなく思えた。


最近になって
自己肯定感という言葉を知った。

私も自己肯定感が低い。

掃除をやってみたり
新月、満月の時に願い事を書いたり
精神世界、自己啓発、スピリチュアルな本も読んでみた。

結果
頭が混乱した。

わたなべぽんさんの本を立ち読みして
あぁ、こうしてみたらいいのか!というものに出会えました。

自分の中に小さい子供がいるような気持ちで
問いかけている最中です。


私の世界は、もともと広くはありません。
手帳にいろいろ書いていて、旅に出たいんだなぁっていう事がわかりました。

世界を広げたいのかもしれません。

過去にもとらわれず、誰の目も気にせず、自分らしくありたいです。

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