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巧みな日本語使いが、赤ちゃん時代再び迎えてわかったこと

想いを伝える時、言葉が少ない方がいい

オーストラリア3ヶ月。
英語初心者の私は言葉数が少ない。
回りくどい長話も、曖昧な表現も、巧みな表現で誤魔化しも効かない。質問に答える時も、力づくで答えられないのが良い。
振り回されそうな感情が目の前にあっても、一度ひと呼吸おけるのを、何度も体感している。


自然とシンプルでストレートな表現になる。それは、言葉数が少ないのに、力強い。

言いたい事や聞きたい事の、ど真ん中をそのまま伝えるだけ。
それはとても素直な状態で、ど真ん中がはっきりしている時は何も怖くない。

「遠回しに上手いこと言う日本語使いの私」は「つながる前提むきだしトークのロビー」に、何度か心動かされ感動の涙を流している。

時には言葉がなくても、ストレートな想いの立ち振る舞いは、伝わってきてしまって仕方ない。

言葉が少なくても、心が交換できたのなら、これもコミュニケーションと言っていい。


言葉が無い方が感じ取りやすいのは、情報による思考の回転が少ないというだけじゃない。

その人の感覚や感情や雰囲気に自然と注目するから、繋がりやすいということ。

私は今、1歳の子ども。もしくは犬。

ただ一生懸命に気持ちを伝えるのに必死に「本当に言いたい事」を表現してる。

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