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メフィスト賞と勉強と葛藤 (2023.8.17)

小説を書くのが好きです。
夏休み中ずっと書いていたいです。

でも、土曜日には模試があります。
あと10日もせず学校が始まります。
なのにわたしは、この夏休みの期間、勉強やら宿題やらにひとつも手をつけていませんでした。

思えば、中学生の頃からこうでした。大事なテストの時期でも小説を書き続け、勉強をまったくしない。何も変わっていません。

今は、8月末日締め切りのメフィスト賞のみに狙いを定め、ただひたすらにキーボードをタイピングしています。

学校で支給されたChromebook、非常に使いやすいです。メモリが3GBしかなく、CPUもよわよわですけど、小説を書く分には何も問題ありません。

何日も何百時間も書き続け、ようやく事件解決、エピローグに入りました。このままの勢いで書き進めます。


しかしこのままだと、私は明後日の模試でどんな結果を残すのでしょうね。

まあ、県内上位の進学校に通っている私は、今までの模試でもほぼノー勉で学年トップ10には食いついてきましたが(←自慢か?)

いえいえ、自慢ではなく悲観です。努力が苦手な私は、このままだと落ちぶれる未来しかありません。自業自得ですが、この夏休みを逃したのは本当に大きいです。
30日近く勉強していなかったやつが、土曜日の模試で好得点を取れるはずがありません。

来年の受験勉強に備えて、秋からは一旦小説を書くのをやめ、勉強に集中しようと思っていますが、しかし今はまだやめるわけにはいきません。賞が掛かっているのですから。

でも、その小説の賞って、私にとってどれだけの価値があるのでしょう?


私って、果たして作家さんになりたいんですかね?自分でも分かりません。

小学校の図書室で『はてしない物語』を読んで以来、狂ったように文章に取り憑かれた私ですが、本当の自分が将来どうありたいと思っているのかは分かっていません。
大学に行って、その先は?
普通に就職して普通に働いて普通の額の報酬を貰って惨めに暮らすのでしょうか。

別に、惨めが嫌だと思っているわけではありません。他人と比べて、自分が精神的に経済的に社会的に優位に立ってなきゃ嫌みたいな考え方は、中学校と一緒に卒業しました。
でも、なんだか卒業しちゃダメだった気がします。

私はもっと向上心を持って、ひたむきに学業に参加し、周りのちゃんと勉強している尊敬するべき仲間と競い合い、まともな道を歩むべきなのでしょうか?

う〜む、謎です。


とにかくまずは小説を完結させ、宿題に取り掛かりましょう。

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