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古書ほうろう…池之端には未訪問(本屋巡り30)

というわけで、以下は千駄木にあった頃の話。
千駄木と西日暮里の間。持ち寄ったスタッフずつ棚が分かれている感じ。

岩波ブックセンターと千駄木の古書店へ。どっちにもあったアルジェリア作家の小説「離縁」はまたいつか。
ほうろうは、手作り感かつ棚の内容でタダものではないと感じた。今回見たブックショップガイドによれば、このお店は4人の共同経営らしい。…今年になっていろいろな古本屋回ってみて、神保町以外にも質の高いお店が多いなあ、と実感。ここで購入したのは石川淳、クンデラ、ブラトーヴィッチ。
(2009 02/07)

茗荷谷経由で千駄木へ。ここには随分前に書いた古書ほうろうがある。今読んでいる「ろばに乗った英雄」の「故郷」。今回は、饗庭孝男「知の歴史学」とジョン・ルカーチ「ブダペストの世紀末」それからフラナリーの方の「オコナー短編集」(新潮文庫版)。3000円弱。
(ここからおまけ)
海外食品専門店のジュピター…の1号店である動坂店。さっきのほうろうをからまっすぐ不忍通り歩くと、田端駅への分岐にある…岡山とか広島とか船橋とか辺り見慣れた自分には、この動坂店はずいぶんこじんまりに見える。だけど、その分発祥の地だけあって、なんかご近所の人達?が集まってコーヒー飲んでたり…アットホームな始まりのジュピター。
(2011 12/17)

1998年に千駄木でオープン。その時は4人体制だったが、2010年そのうち2人は独立。2019年に池之端へ移転。店頭の在庫は半分になったが、喫茶スペースやイベント用機材などを整備したという。近いうちまた行くと思うので、行ったらこの記事に追加する予定。

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