我が息子8歳
先週は一週間学校へ行けませんでした。

一度熱を出して解熱したので
さあ明日から学校へ行こう！と準備していたら
今度はお父さんがお仕事で持ち込んできたインフルエンザB型に罹り、再びダウン

長い闘いとなりました。

食事もほとんど摂れず
ぐっと痩せていく息子
子どもは顕著に表れます。

我が家は
子どもが熱を出したとき
解熱剤を使いません。

今回も使っていません。

食べられないから弱りますが
子どもの様子を見ながら
熱を出すことで細菌やウイルスと闘う

闘い抜くことで
やがて熱が勝ち、解熱していきます。

そして免疫という最強の武器を手に入れる

時間はかかっても
子どもの力を信じる

親も忍耐の時間です。

これまで何回も熱を出しながら
その度に息子は乗り越えて
強くなってきました。

長い闘いが終わって
今日から学校
みんなに会いたいと言っていた息子

学校へ行ってみたら
仲良しのお友だちも
担任の先生も喜んでくれたそうです。
よかったね！

人間の身体には
免疫という素晴らしいシステムがあります。

自分で自分の免疫システムを攻撃してしまうと
アレルギー反応になるのですが、
身体に入ってきた異物を徹底的にやっつけるシステムがあるおかげで
身体は闘いのデータを記録して
どんどん強くなっていくのです。

解熱剤を使用して
熱を抑えることは簡単です。

でももし身体が熱を出すことを
出し切ることを望んでいたのなら

身体が欲する働きをコントロールしてしまうことになります。

身体を常に保とうとする恒常性の原理に基づいて
頑張ってくれる免疫システム

免疫システムがあるおかげで
私たちはさまざまなパフォーマンスをすることができます。

時間はかかりますが
身体の声を聴く

頑張って乗り越えて
強くなる息子を見るたびに
人間の身体って本当に素晴らしいと思います。

熱が出るときは
具合が悪くなるときは
身体さんからの休んでのサイン

身体の声に耳を傾けながら
今世お預かりしたこの身体を
命ある限り使わせていただきましょう