言葉の向こうにいるひとに会いに行く

画像1 こんなことを書くのがおかしいのはわかってる。言葉を扱う仕事をしているのに。だけど、最近ふと思うんだ。みんな言葉を信じすぎなんじゃないか。本来の言葉は「その人」をちゃんと感じて見るためにある。なのに、言葉しか見ない、言葉だけで満足というかそこで終わってしまってる。その人をちゃんと見るところまでいかずに、言葉だけを見てるんだ。もし、本当にその人をちゃんと見てちゃんと感じたら、言葉はその人のほんの一部なんだっていうあたり前のことに愕然とする。どうやら本当の言葉はそこを通った先にいるらしい。