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エンカレに入った理由





私は、就活を終え、2月にエンカレに入った。


内定承諾を決断した日、
エンカレのメンター2人にご飯を奢ってもらった。

もともと2人とも知り合いだったし、
エンカレはそこまで利用していなかったから
“飲み友達”くらいの感覚だった。
そんなかんじだった。



正直、就活では調子をこいていた。
持ち前の人懐っこさとロジカルさで
面接もなんとかなると思っていた。

面接官も先輩も就活も舐めていた。

面接で落ちる度に
「ここは僕は向いてなかったんだな」
と潔く諦め
「見る目ないな」
と強がり
「この面接官の深掘りかたは下手やな」
と評価していた。

そしたら、
「その傲慢さがよくない」と言われた。
ちゃんと指摘してもらった。

「不合格」だけをメールで言う企業でもなく
「めちゃいいね」といつもみたいに褒めてくれるのでもなく
「だめだよ」と注意してくれた。

自分の弱さを突きつけられた。


思い返すと
面接では、求められる以上に話していたし、
相手が質問している最中に遮って話し出すし、
インターンではロジカル体力がないと言われた。

大学生活は
同じ偏差値帯の同じ志向性を持つ人達の集まりの中にいた。
中から見ると全然違うが、外から見るとそうだろう。


だから、違う組織で自分は自分を試したかった。
自分ともっと向き合ってみたいと思った。

だから、私は入った。



もちろん人懐っこさやロジカルさはさらに伸ばせるだろうし
いろんな人と関われることは面白そうだった。

単純に遊びにいくこともそうだが、
いろんな人生を知れるのは面白そうだと思った。

就活を通して、仲良くなれた人は多いが
理由は圧倒的に自己開示をしたからだろう。

自分の好きな食べ物から、自分の経験、価値観を共有した。

留年も休学もした人や
自分で稼いでいる同い年の子もいて
いろんな人生を知った。

就活の領域はいろんな人が自分と向きあい他者と向き合う時間
なのだと感じている。

そんな多感な時期の子達とふれあうことがしたかった。

きっと今しか、好きな時にお互いの自己開示する時間を取れないのではないか。
だったら、きっと後悔しないようなしたい。


SNSで見せる上半身より
SNSで見せない下半身の方が面白い。

これだから私は人の話を聞くのがやめられないのだろう。



まとめるとこんな感じだろう。

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