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住んでる所を最高にしたい。〜そんな自己紹介記事〜

noteをはじめて結構たちました。
自己紹介も書いてなかったのですが、ネット検索でnote引っかかることもボチボチありましたので、いい加減に書きたいと思います。

プロフィール

岡崎 史裕(オカザキ フミヒロ)

熊本県菊池市在住。

作業療法士として、精神障害者のリハビリテーションに従事。

傍ら
菊池市でまちづくりに関心のあるメンバーで結成された
◯任意団体である”きくち未来編集部”の代表

多職種および当事者と枠を超えてメンタルヘルスを学ぶコミュニティ
◯”私の街のメンタルヘルス研究会”を運営しています。
 
好きなことは音楽とカメラ、そして旅行など

”創造的な感覚を味わえる作業”が大好物です。

仕事などはこんな感じ

◯精神科病院勤務 〜現在まで
精神障害者のリハビリテーション、地域生活支援に従事
通所から入院まで

◯青年国際交流事業 地域コアリーダープログラム 2017年参加
◯きくち未来編集部 2019年〜
◯私の街のメンタルヘルス研究会 2018年〜


大事ににしていること


「住みたいところに住む」、「やりたいことをやる」

私の特徴としては、やりたいことがあんまり変わんなくて。
創造的というか、クリエイティブな作業ができれば満足みたいな。
割と、小学校後半、中学校では、自分がどの状態だと幸福と感じるかの基準ができてたと思います。

なので、判断軸としては


1.長男であることを全うしたい
2.創造的な作業をして暮らしたい

この2点が軸になってます。

◯長男であることを全うしたい

これは、祖父母に育てられた時間がすごく長かった影響もあります。
祖父母、両親、自分のコミュニティと、祖父母のお陰で多世代なコミュニティで育つことができました。毎日一緒に過ごしているってのがポイントで、その世代の楽しみ方や考え方などを感じなら育ちます。
親の世代は働いていても、当時は定年も早かったからおじいさん、おばあさんは近所にいっぱいいるわけです。毎日夕方にはゲートボールを公民館近くのゲートボール場にいけば、お互い顔のしれた関係で同世代の友達と遊びますが、近所のおばあさんのところにも訪ねたりしました。
「ここは掘り炬燵なんだ!!すげぇ!!」「ここが出してくるお菓子はうちでは出ないのが出てくるな」とかw

そんな多世代の中で育って上で、世代間の交代の動きをみます。やはり、祖父母の代で、次の世代のいる家庭といない家庭の違いは顕著に体験したので、やはり家庭に次の代がいた方がいいな」という、コレは知っておいて放置は出来ないなぁという考えが自然とうまれ、最低限の「長男」の役割は果たしたいなぁ。というのが意思決定に大きく影響するようになりました。

その考えは職業選びにも影響します。住む場所が限定される感じになります。職業決める際に、仕事を決める時にも影響を与えめんどくさいところです。

とはいえ、大事なのは選ぶことより選んだことを最大限に活用する方が大事と割り切りました。早めに選ぶことで、進路をはじめとした判断の軸ができ、生きやすくなりました。早めに準備もできますしね。
制限はあり、ある程度予測される制限でもあるので逆にそれをどう活かすかは常日頃意識するようになりました。
なんで、結果的に取り組んでいる「まちづくり」に興味をもつのも必然だったのかなぁと思います。

◯創造的な作業をして暮らしたい

何をしたら幸せを感じれる時間になるか?というと。
私は創造的で能動的な作業に時間を費やしていたいと思っています。

音楽を作ったり弾いたり、カメラで写真を撮ったり。パソコンでサイトを作ったり、企画をしたり、旅をしたり。ギターはかれこれ20年以上弾いてるし、カメラも外出時に持ち歩いて楽しんでおります。

創造的な余白は、自主性をもてます。なるべく、自分の好きなものはクオリティを上げて、世の中からも求められるものにしようと毎日コツコツと積み上げてる感じです。

私は精神科領域の作業療法士という仕事をしていますが、「作業を媒体にして」リハビリテーションをするので、すごく応用しています。

作業療法士の職業選択をしたのは、高校1年の時に祖父が亡くなった際に「クリエイティブな仕事がしたいけど、医療系の知識も人生の中で欲しい!」という欲張りな気持ちが芽生えました。w

そんな中見つけた仕事が作業療法士でした。(高2の夏くらい)

https://www.jaot.or.jp/ot_job/

興味のあった心理学系も学べる、医療的な知識もつく、創造的な作業も、何より人間を構成する「作業」(英語だとoccupationなので単純に作業という認識ではない)を用いるので、自分の興味とあうなぁと思って選びました。

やはり思った通り、この職業から得られるリハビリテーションの考え方だったり、マネジメント技術だったりは「長男であることを全うしたい」という部分も満たしてくれました。

画像は祖母と大相撲を観に行った時の画像なんですが、この時、祖母は外出は車椅子が必要な状態でした。ネットで手頃な車椅子を買い、大相撲には介助者付きのスペースがその日に4箇所(4隅)ありそちらを予約し、利用しました。こういった対応とか、作業療法士になってなかったら出来なかったろうなと思います。残念なことにその次の年には祖母は亡くなってしまったので、その時思い切って連れて行けて楽しんでもらえてよかったですね。
とまあ、仕事もプライベートも相互に応用出来る点がとても魅力ですね。
こういう手筈も、一個の企画、創造ともいえます。


やりたい時間を確保したい”オンラインツールが鍵”

現代に生まれて本当によかったといえるのは、オンラインツールやデジタル化です。地方にいても受ける恩恵は計り知れません。

これは、時代が良かったとしか言いようがなく、クリエイティブなツールがデジタルにより非常に格安で使えるようになりです。私のような地方の田舎モンでも超効率的な生活が送れるようになりました。

Macとかオンラインサービスとか世界基準のものが発売と同時期に地域格差なく手に入る世界に驚いています。本当にすごいことです。
Amazonで欲しい本がすぐ手に入ったり、デジタルツールに移行したのでサブスクリプションでいろんな音楽が聴けたり、海外のデジタルツールがすぐ使えたりとかほんといろんな手間がなくなりました。仕事をはじめたときから、明らかに今の方が忙しいんですが、すごいいろんなことが効率化できて全てではないですが、やりたいことができる時間が確保しやすいです。

思春期の時には、もっと自由の利かない大人をイメージしていたんですがありがたいことに遥かにいろんなことができています。オンラインツールなどについては以下にまとめてますので、役立つツールがあればぜひご活用ください。


住みやすい場所を「創造したい」

長男であること創造的であること、この2つのキーワードが当てはまるものを考えた時に。ふと「まちづくり」じゃないかなと思いました。

そこで、もっと追求したいと、まちづくりのオンラインラボに加入しています。


メンタルヘルスに関わる仕事は好きだし、既に十分楽めているのに、まちづくりに関わるようになったのはなぜか?というと、住みやすい街にしたいという願望からです。病気のあるなし関係なく住みやすい街にしたいという野望もあります。我々も年をとれば、目や耳、足、内臓も悪くなって立派にまわりに障害者になります。確実に自分の未来は住んでいる場所に大きく依存していくのです。

とはいえ、20歳前半のときはそんなキーワードすらでてきませんでした。
消防団とかやってると、まちに十分関わってるのでお腹いっぱいになってたんですよね。拘束時間ながいしw 長男で地元に住み続けてなかったら、やってなかったでしょう。消防団とかも15年ぐらいやってます。消防団活動のおかげで時間を作れなかった点もあり、消防団のおかげで地元の人に信用されたってのもあります。しかし、活動してると街の縮図というか、若者が少ないという煽りをものすごく受けているのを味わいました。w

思うのは世代の移り変わりや、人口の減少、少子高齢社会、インフラの老朽化、デジタル化やなど環境の変化もありますし、に合わせて柔軟に判断し、生きていかなきゃ成り立たないなと思っています。伝統という言葉は良し悪しだなとw

私たちの代は、取捨選択の時代だと思っています。人口が減るので、「私たちは何を大事にしたいのか?」を考えて決断していかなくてはなりません。なんでも次々に増やせばよい時代ではありません。
リハビリテーションもそうです。病気や障害をもったりしたときに、前より遥かにパワーアップするわけではありません。ただでさえ、加齢により体力も落ちるのです。「私は何を大事にしているのか?」病気をして入院した際にいままで、あまり考えてなかった生活のテーマを定義していきます。

イチ個人としても”団体やまち”としても、手段と目的がごっちゃになってるケースが結構多いのです。

判断は、適切に情報を整理し未来を見据えて決断していかなくてはなりません。判断には、「俺が若い時はこう苦労していた」とついついおかしな決断をする場合があります。これは誰だってそうだなと、私もそうです。自分の過去を否定する決断は辛いので、どうしてもダラダラと続くものがあったりもします。”人は自分の過去を肯定したがる。”もので、取捨選択をできないでいる状態のモノやコトがあったりします。

しかし本来どんな目的でそれを始めたのか?やるのか?残すのか? 今後はよりそれが求められると思います。人の時間や能力は有限ですので。

勝手に”まちづくり”も似てるなぁと思って、非常に興味があり取り組みたいと思っています。その中で、まちづくりのトップランナーである木下斉さんの考え方を追っかけて学んでいってます。

私は地元に住みながらもっと楽しく、もっと創造的に!!をモットーに全力でいきたいと思います。

2022年!!まだまだコレからです頑張ります。



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