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思い出深い本 SM編

こんにちは。最近日暮れが少し早くなり、秋の夜長を実感しつつあります。
読書の秋ということで、私の好きなSM関連本を紹介したいと思います。
どれも思い出深いものです。

1.有末剛の緊縛基礎理術

とあるクラブにいた頃、本棚にこの本があり暇さえあれば読んだり自分で縛ったりしていました。この本以外にも緊縛解体新書など有末先生の著作が沢山並んでいたのを思い出します。
最近、本屋さんで見つけたので思わず購入しちゃいました。
縄のなめし方なども載っていて、とても参考になります。
難点と言えば、女性向きの縛り方マニュアルなので男性には応用が難しいところがあるという点です。これはほとんどの緊縛本に当てはまりますが…
今度、自分で縄をなめしてみたいと思います。また上手く出来たら画像を載せますね。

2.Beehive〜蜜蜂の巣〜

これも大好きな作品。漫画なので読みやすいです。
最近知ったのですが、同名の女王様によるエッセイをコミカライズしたものだそうです。
プレイというよりは、主従や愛などSMの精神世界を描いたものでSM哲学書に近いと思います。
森園みるくさんの絵もよく合っていてとても好きなのですが、難点はとにかく紙の本の入手が難しいこと。絶版のプレミアもので、中古の流通も少ない上に定価の何倍もの価格がついています。ちなみにエッセイ本はもっと入手困難です。
私は運良く良心的な価格で手に入れることが出来ました。
電子書籍としても発売されているみたいなので、ご興味のある方はSもMも是非一度手に取って欲しい作品です。

3.スナイパーEVE 各書

残念ながら休刊となってしまいましたが、女王様のグラビアやインタビューなど読み応えがあって好きでした。ミストレス紹介ページも興味深かったです。
もしかしたら最後まで発刊されていたSM雑誌だったかも?
このムック以外にSMやフェチ関連の現在刊行中の雑誌があれば同人誌等で入手が難しくても構わないので教えてくださいね。

4.和様緊縛 雅

私の好きなロープアーティスト、Hajime Kinoko先生の写真集です。
氏の作品は真紅の縄を用いた前衛的なものが多い印象ですが、こちらは生成りの縄を使用した「和」の作品です。全体的に優美さがあり、安らぎなどまた違った一面を感じました。
余談ですが、私は一度先生に稽古を付けていただいたことがあります。
レッスン前は有名な方だし、怖い先生だったらどうしようと少し不安だったのですが、とても気さくで優しい方でした。縛りには人柄が伝わるのだなと思いました。最近は中々都合がつかず受講できていないけど、また時間が出来たらお願いしたいと思っています。

次回は、幼少の頃読んでいた本を紹介しますね。
そちらも是非ご覧ください。

ふみか
#催眠術 #M性感 #ドライオーガズム #痴女 #SMクラブ http://tokyosaiminsmseikan.tokyo/

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