見出し画像

「プラチナエンド」と天使の想像力

天使と言われると何を想像するだろうか。

羽が生えている、矢と恋のキューピッド、エンジェル〇〇とか様々なイメージがある。
今回はその天使を題材とした漫画プラチナエンドの感想である。デスノートやバクマン。と同じ作者である大場つぐみが作者になる。

正直なところ、デスノートやバクマン。が好きだっということもあり、かなり期待して読み始めたが、続きが気になる作品ではなかったというのが感想である。

序盤は天使の能力だったり正義と正義の戦いと、テーマが見えて、まあまあ面白かった。
しかし、問題なのが途中からで教授のおじさん一人語りが後半は延々と繰り返されているという始末であった。デスノートもライトの一人語りシーンがあるが、魅力的な一人語りかが全く違う。

そして極め付けは、能力として天使がモチーフになっているが、天使要素が弓矢と羽のみだけであった。確かに矢についても種類があったが、なんというか天使の設定を他にもっと活かせたのではないかというのが正直な感想である。

壮大そうな話に見えて、天使という設定の想像力が広げられなかったのと、結局教授がブツブツ言っていただけじゃないかということで残念だった。

終わりは急な展開で衝撃的であり、人生うまくいかないものだなーという感想であったが、とにかく教授喋りすぎ問題であったというのが感想である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?