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1日目からの続き。5:10に目を覚ます。
昨日の夕食で作った粉っぽい名物うどんの残りとサラダセットを朝食に食べ、荷物をまとめて赤城山キャンプ場から出発する。ファンタを前日に買っていたがどうやら500mlではなく、1.5Lを買っていて荷物としてかなり邪魔になっていた。
テント前や沼、バイクを持ってきた一眼レフで撮って楽しむ。

そして、6:30出発。朝までこの先行っても面倒だなーとかそもそもツーリングする目的とは？など哲学モードで帰りたい欲もあったが、家には帰らないことを決心。意思を捨てて進みましょう。山を下って、新潟へ行くのだと。

なぜか少しだけ上りがあり（赤城山キャンプ場が上じゃなかった）、三国峠へ参る。いざ、峠バトル。気持ちだけ豆腐屋になって、55のカーブやクネクネ道をひたすらに下って進む。下りの峠なのでツーリング勢はスピード全開で速いがぼくは遅い。もはや道の傾斜に沿ってスルスルーと下っていく。頑張れ、カブくん。

峠をおりたらついにコンビニ発見。朝は牛乳でしょの生活をしていたので、小さいパック牛乳を買って飲む。うどんの件もあり、明日から朝食はちゃんと調理するのではなく、コンビニでパンと牛乳を買うスタイルでいいやと心に決める。
理想は朝からキャンプ飯であるが、それをしていると朝時間がなくなる問題があるので、やめる。合理的選択。

ひたすらに走って進む。なんとなく旅というと絵葉書のイメージがあったのだが、絵のあるハガキが売っていない。仕方なく、無地のハガキにやる気のないバイクの絵を描いて実家へ送る。今日の泊まる場所が電話予約式だったので電話で予約する。

新潟県突入で柏崎へ着く。ここの柏崎花火に行きたいなと思って5年。日本の花火大会巡りとかやってみたいと思う。というか、夏はゆっくりふらふら街と町を移動する生活をしたい。そして、お昼がまだであったので、ドンキホーテ長浜店にある、フレンドというナポリタン的なローカルフードを食す。少し前に長岡でも食べたが、こっちの方がチーズいっぱいで美味しかった。

走ると目の前に海が広がる。どうでしょうスタイルなので1人で海だぁーと叫んで喜ぶ。海を見ると嬉しくなるの何故だろうか。
車にたくさん抜かされながらもキャンプ場のある秋葉区は到着。ここまでくると田んぼの風景が広がってとてもきれい。

時間に余裕もあったので（ここまでは）、石油系の温泉で有名な新津温泉へ。後にテレビとかでもここがでており、有名なところだったんだと驚き。入ってみると油っぽくてとろとろで変な感じ。雰囲気も含めてまた行きたい温泉である。

ゆっくりお風呂につかってしまい、出ると近くのスーパー閉店まで10分。閉店ギリギリのメリットである、半額のとり天とかお惣菜セットを買う。既に周りは暗く19時になる。ちなみににいつフードセンターへ行った。

ここからが問題。店を出るとゲリラで大雨。初の雨天走行に加え、19時ではあるがキャンプ場周りが真っ暗でどこにいるのかまったくわからない状況に。キャンプ場近くだがそもそも入口ってどこ？というか現在地は？でかなり焦る。落ち着いて公園入り口の地図とスマホの地図を照らし合わせてなんとか到着。本当に良かったと思ったときである。空いていたので東屋のところにテントを張る。2日目からヘトヘトである。雨は嫌だー。

さっそくテントに入り、これしか楽しみがない。ご飯タイム。お惣菜コーナーの赤飯、半額とり天、カップ味噌汁で幸せになろうとする。疲れたー。

天気予報をみると、明日は洪水レベルの大雨。
今日の経験から雨の中、テントを張るのも探すのも絶対に嫌になので、最終手段の楽天トラベルからホテルを探して、明日は屋根付き壁付きベッド付きでホテル泊をすることにする。やったね。

今日のことから早めにキャンプ場に着くことが大事であるとつよくつよく学ぶ。この辺りで旅欲はほとんどなくなり、とっとと北海道へ行って、すぐさまフェリーで帰ってやると強気の気持ちになる。やってられるか、何か楽しいのか分からん。そんなわけでそのまま寝る。明日はホテル泊でワックワク。以上。

2日目（8月15日）まとめ
目的地：群馬県赤城山キャンプ場→新潟県新潟市秋葉公園キャンプ場
宿泊地：秋葉公園キャンプ場（無料）
時間：6:30−19:45
走行距離：245km
朝食：うどん、サラダ、牛乳
昼食：チーズナポリタン（新潟名物フレンドにて）
夕食：赤飯、とり天、味噌汁
費用：1951円（朝400、昼430、夜280、お風呂400、ガソリン379、ハガキ62）

↑翌日の3日目と出発の1日目はこちらより↑↑