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2018スーパーカブ東北北海道ツーリング@1日目(神奈川→群馬県赤城山)「おうちに帰りたいなぁ」

目的
2018年8月14日より3週間の神奈川から北海道へのスーパーカブでの旅記録になります。
個人用ノートにまとめていましたが、先ほどミニマリストを目指そうとふと思い、ノートって不要では?の思想に駆られたので、今後行く方の参考にもなればと思い、書くことにしました。

1日目(8月14日)
目的地:自宅→群馬県赤城山キャンプ場
宿泊地:赤城山キャンプ場(無料)
時間:9:30−18:00
走行距離:150km
昼食:カップ麺、イチゴミルク
夕食:太い粉うどん、サラダ、ベーコン焼き
費用:1481円(昼281、夜370、お風呂540、ガソリン142、ファンタメロン151)

本文
9;30頃、父親にゆるく見送られながら家を出る。
デジカメで何枚か写真を撮られる(パシャパシャ)。隣に同じカブを止めているおじさんにも青春だねーとか声をかけられながら、出発。

スープカブ50(しまじろうカラーなので通称しまちゃん号)

まずは北海道上陸のため青森県の大間が目標ではあるが、神奈川からまっすぐ直進して東日本側から大間へ向かうか、山を渡って日本海側から目指すかで悩む。

そういえば、カブを買った理由の水曜どうでしょうでは日本海側から行って海沿い走ってたなーと思い、僕も海沿いを走りかったので日本海側から行くことにする。
というわけで、今日は日本海側に向けて、まっすぐ山横断のため群馬の赤城山キャンプ場へすすむ。
(この間の思考時間5分)

憧れのカブでの長期ツーリングだやほーい。と思いたい気持ちを乗せて、ちまちまと都内を走る。これがとても走りにくい。さらに50ccなので時速30kmの絶対法定速度厳守で進む。というか、あまり進まない。

ブンブーン。川越辺りになると国道で道幅も広くなり走りやすくなってくる。
お昼を食べねばと松屋を探すが(なぜ松屋?であるが、味噌汁無料だったのでこの頃松屋推しだったみたい。)見当たらず。
仕方なく、15時頃にコンビニのイートインでファミマの味噌カップ麺といちごみるくでランチにする。どうやら、とても暑い日だったみたいです。なぜ味噌にしたのだ少年。

こんな感じで荷物を積んでた

面白くもない国道を進むと(道に面白さを求めるな、走れるだけで役割は果たしているのでは。)、自転車が走行不可の標識があり、原付って電動機付自転車だが走れるのかとオドオドしながら走る。(走れます)

群馬に入ると一段と道幅も広く走りやすくなる。スイスーイの時速30km。
途中のスーパーFRESSAY富士見店で夕飯の食材とファンタグレープを購入。せっかくのお出かけなので名物を食べないと理論で、うどんも石田製麺の包丁切り上州うどんとかいうのを買った。これが後に粉うどん事件を引き起こす。

そして始まる、赤城山アタック。カブの居場所は車道の端っこタイヤ幅。坂続きなので、通常のギアではパワー不足で進まない。チェンジギア2。それでも何度も車に抜かされて横が当たらないかとヒヤヒヤの連続。もしやルート設計間違えたと何度思ったことか。

無事に18時赤城山キャンプ場に到着。
天気も良いので景気のより湖近くにテントを張る。
景色は最高である。

湖間近!奥の光ってるのが青木旅館!!

まずはお風呂に入ろうということで事前に調べていた、近くの青木旅館で日帰り入浴をする。温泉ではなかったみたいだが、サッパリ。本当、衛生って大事だと思った時である。
カブを見て、そこで出会ったおじさんの知り合いがカブで市区町村のスタンプ巡りをしたらカブを3台ボロボロにするほど旅をしたと聞く。このカブもそんなふうになるのかと思いを寄せる。(ちなみに走行距離5000kmでバイク王に売られるのでそんなふうにはならない)

お風呂を出ると、19時半で外は真っ暗で驚き。街灯もないのでこんなものかと。テントまでカブを走らせているとヒュー!ヒュー!とロケット花火をしている人を発見。え、治安悪くないかい。。

ロケット花火をbgmにテントへ戻る。すごくロックンロールだなぁ。さて、キャンプ飯の時間だー!!と思うがそんな余裕はない。とっとと作って、食べて、寝なければ明日に響く。

買ったうどんを茹でると本格的な粉付きうどんなので鍋にべっとーりとうどんの跡がこびりつく。お湯は溢れ、ほぼ掃除で終わって夕食であった。これが粉うどん事件。もちろん、ちゃんと茹でられていないので味は粉である。

初日の夕飯セット。ちゃっかりサラダも取る。

片付け終わると22時。ふと思い浮かぶ、なんでツーリングしてるんだろう問題。強く帰りたいと泣きながら寝る。本当に帰りたかった。帰りたいランキングでいえば、首位を争うレベルである。カントリーロードの帰りたい帰れないを心のソプラノでフルリピート。僕の夏休みを返せ、僕よ。結局、疲れて寝る。

起きたら快晴でした。不本意ながら2日目へ続く。

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