スクリーンショット_2017-08-01_14.46.12

その名は、現実逃避ネットショッピング。

「仕事が佳境に差し掛かると、ネットショッピングが増える」。

もう、きょうはこのひと言だけで終わってもいいんじゃないか、これだけでたくさんの共感と賛同を得られるんじゃないか。と、そんな気もするのですが、さすがにここで終わるわけにはいかないのでもう少し続けます。

ここからはみんなそうであるに違いない、という前提で書きますけど、どうしてぼくらはやっちゃうんでしょうね、激務からの現実逃避ネットショッピング。だって、忙しいんですよ。「そんなこと」やってる場合じゃないんですよ。その焦りめいたものはあるから、比較検討とかロクにしないで、勢いでガンガン買っちゃうんですよ。そして「あっ、失敗した」と気づいて、キャンセル処理に奔走したり、色違いを買い求めたり、また余計に時間を使っちゃうんですよ。

しかもそんな現実逃避ネットショッピングの数日後、今度はひっきりなしに荷物が届いて、その受け取りなんかでまた業務が中断されるんですよ。仮眠を妨げられ、なんでおれはこんなもの買っちゃったんだバカヤロウと、数日前の自分を責めるんですよ。それもわかっていながら、そこでのイライラを再びネットショッピングで解消しようとするんですよ。


まあ、まさに昨日〜今日はそういう日だったんですけど、そして現実逃避ネットショッピングのおかげでまた万年筆が何本か増えちゃったんですけど、おかげでなんとなく答えが見えた気がします。普段使いの万年筆には、パイロットから出ている「キャップレス」シリーズがいちばんいいですね。ただキャップの開け閉めがないというだけで、万年筆がこんなに使いやすいものになるのか、と。

そして首軸部分にクリップがついているおかげで、一見すると握りにくそうなのに、かえって力みとブレのない握りを実現してくれる。万年筆に不慣れなぼくでもすいすい書ける。激務のおかげで何本も入手したので、今後しばらくこの万年筆を使っていこうと思います。

みなさんもやりますよね? 現実逃避ネットショッピング。

真面目な話、アマゾンとか楽天とかの企業って、いろんなひとの締切が重なる月末になるほど売上を伸ばしてるんじゃないのかなあ。