不慣れなのか、不得意なのか。

たぶん仕事としてははじめて、小説の書評を書いている。

いちおうは規定の文字数を書き終えるも、どうにもうまくないなあ、と思う。締切まで何度も何度も書きなおすだろう。うまくないのだから仕方がない。

こういう「うまくない」が、不慣れによるものなのか、不得意によるものなのかは、ある程度の数を重ねていかないとわからない。ただ「もう少しうまくできるはずなんだけどなあ」の思いがあるだけで、たとえば習字や楽器演奏なんかについてはそんなこと微塵も思わないまま「やっぱ下手くそだなあ」で終わっているのだから、完全なる苦手科目というわけではないのだろう。うまくできる予感はあるのだ、きっと。


うん、不慣れと不得意の違いは「もっとうまくできるはず」の有無なのかもしれません。


それでまあ、だいたい「もっとうまくできるはず」の文章は、どこかを思いっきりばっさり切ったとき、光明が見えてくるものなんですよね。それでこころやからだが弱ってると、切るべき場所がわからなくなる。必要なのはたぶん、お休みです。


壁に耳ありジョージとメアリー。
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古賀史健

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たしかに!
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