ぼくらは車で旅に出る。

普段ぼくは会社に出てから、その日のnoteを書いています。

プレミアム会員には予約投稿機能のサービスもあり、前日や前々日に書きためたものを公開することも可能なのですが、なるべく当日その場で書くようにしています。インターネットならではの、「書いた」「公開した」「読まれた」「リアクションが届いた」が十分にも満たないうちにドドドドドッと起こるライブ感がたのしいのもありますが、ほんとうのいちばんおおきな理由をいうと「読み返したくないから」です。

仕事上の原稿では、まわりがうんざりするくらい推敲をくり返しちゃうぼくなので、そういう癖(へき)はたぶん治らないので、noteに書く文章については一度も読み返すことなく、書き上げた2秒後に公開、みたいな速度で公開ボタンをクリックしています。で、もしも前日に書いたものが任意の時間に投稿されるよう予約設定されていたら、たぶんぼくは投稿される前のタイミングで、少なくとも一度読み返すと思うんですね。そして読み返したら書きなおしたくなったり、全ボツにして違うことを書きたくなったり、いろんな欲が出てくると思うんですね。そういう迷いや欲や、二度手間を遠ざけるため、予約投稿を自らに禁じ、その場でちゃちゃっと書いて公開するようにしているのです。

ところが本日、ぼくは予約投稿機能を使っています。

3月8日の夜に、これを書いています。なぜなら今日、すなわち3月9日から車旅に出るから。noteを書く時間がとれるのか、まったく想像のつかない旅に出るから。

ほぼ日できょうからはじまる「書くことの尽きない仲間たち 車で気仙沼まで行く」というコンテンツで、東北地方沿岸部をめぐる旅に出るのです。一緒に旅する「書くことの尽きない仲間たち」は、浅生鴨さん、田中泰延さん、そしてほぼ日の永田泰大さん。いま、それぞれのお名前にツイッターのリンクを貼ったのですが、たぶんこの旅では各自ツイッターでもたくさん投稿すると思うので、よろしければ覗いてみてください。ぼくのアカウントはこちらです。


ああ、どんな旅になるんだろうなあ。

11:30に予約投稿するので、このnoteが公開されているときには、もう旅がはじまっているはず。旅する本人たちがいちばん、お互いの読者として、お互いの「書き散らしっぷり」をたのしみにしている気がします。

出る釘は浮かれる。
71

古賀史健

古賀史健(2018)

古賀史健の note、2018年分です。