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「もっと、甘え上手になれたらな。。。」と思うことはないですか?

フィットネスインストラクターで
未来書き換え自分年表作成講座
認定講師の山﨑史子です。


突然ですが、みなさんは
「もっと甘え上手になれたらな。。。」
と思うことはありませんか?


周りに、仕事や役割分担を
「できませーん」
と自然に言えてしまうタイプの人
がいたら、なおさら
感じるかもしれませんね。


私の場合、自分が甘えたり、頼ったり
上手く出来ないタイプで、


以前は、
(どうしてもっと素直に
 甘えられないんだろう?)
と思うこともありました。


そこで今回は、
人に甘えることができない不器用さを
感じていた私が、


あることをきっかけに、
そんな自分の不器用さを受け入れて
認められるようになった話
を書いていきたいと思います。


私と同じように、
「あまり甘えられないタイプだな」
と思われている方は


そんな視点を超えるきっかけに
なるかもしれません。
ぜひ読んでみてください。


まずは、
私の生い立ちから書いていきますね。
私は、両親と3つ上の兄との
4人家族で育ちました。


2人目あるあるかもしれませんが、
幼少期から、ダダをこねては叱られる兄
を見て育った私は、兄の隣で
なるべく良い子にしていたんですね。


そうしていると
「自分で出来て偉いね」
と母はいつも褒めてくれましたから、
それが嬉しくて、
ずっとそうしていたんです。


ですから逆に、洋服のお着替えで
戸惑ったりしたら、
母がとても苛立っているのを
感じて、それを嫌だなと思っていました。


ですから余計に
「自分で出来る子」を頑張って~


次第に私は、
「出来ません」と言うことも
人に甘えることも
上手に出来なくなっていったんですね。


ただ、そんな私でしたが。。。
一回だけ、
(私がダダをこねてみたら
 母は、一体どんな顔するんだろう)
と、ふと思ったことがあって、


いつも通りの朝、突然に
「幼稚園に行きたくない」
と大泣きをして、母の様子を
試してみたことがあったんです。


すると、やはり母は一瞬、
とっても驚いて、
困った顔をしたんですね。


ところが、そのあとはあっさり、
「はいはい、時間だから行くよ」
と、泣いたままの私の手を引いて
いつも通り、バス停まで歩いて行きまして。。。


結局いつもと何ら変わらず
バスに乗せられ。。。


(なんで泣いたんだっけ?)
と思うくらい、置いてきぼり食ったような
虚しい空気が流れて
寂しく思ったんですね。


『ダダをこねても無駄なんだ』
そうインプットされて、


それ以来、幼稚園に行きたくないと
ダダをこねて甘えるような事は
1度もありませんでした。


ですからその後、
学生時代は、テニスの部活で、
先生や先輩との上下関係が
厳しい世界にいたんですけど、


私の場合は、
「先輩の言うことは絶対!」
という無茶苦茶な厳しさの中でも、


あまり抵抗することなく、
受け入れられたんですね。


ところが、
部活には、当然いろいろな子が居て、
中には、先輩に対しても、
物怖じすることなく


「出来ない」「やりたくない」
という意思表示を
サラッと言える子がいたんです。


「こうして欲しいです~」
と要求まで出来るなんて、
私からすると、それは衝撃でした。


もちろんその子は、
何でも言ってしまう代わりに
目をつけられたり、
怒られやすいリスクもあったんですけど、


それでもちゃんと最後は
受け入れてもらえて、
逆にグッと先輩たちとの距離を縮めて
可愛がられているようにも感じました。


それを見て
(甘えられるキャラクター
 だからなんだろうな。。。)


と思いましたし、私が同じように
「できない」なんて甘えたら
「使えない人」
と思われてしまうんじゃないか?


そんな不安がよぎってしまうので、
とても怖くて言えませんでした。


そしてそれは、OL時代にも、
ママになってからも、
同じようなことは起こって


私の方が、どうも身構えて
“人に甘えてはいけない”
がついよぎってしまいます。


甘えることが出来る人とも
つい比較してしまって
(なんて不器用なんだろう?)
と、モヤモヤを感じていました。


もっと、甘えることや頼ることが
上手に出来れば、
人との距離も違うんだろうな。。。


そんな思いを抱えていた中、
ある講座に出会って、
「自分の人生の棚卸し」をした時、
気持ちに変化が起こったんです。


それが
「未来書き換え自分年表作成講座」
という幼少期からの人生を
自分自身で書き出していく講座だったんですね。


実は、今、目の前で起こっている
自分のモヤモヤの元が


幼少期からの親との関わりに
大きく影響を受けていると知りました。


実際にこれまでの人生を
書き出してみると


私の場合、親にも人にも
(甘えちゃいけない)
と思い込んでいて、
言いたいことも言えずにいた自分が
見えてきました。


そのために
幼少期から良い子にしてきたことで
母にも、先生にも
あまり叱られることがなくて


でもそれは
「自分のことは自分で出来る子」
でいれば、それは偉いことだし、


その方が母もきっと
嬉しいんだろうな、
思い込んでいたから、だったんですね。


でもそんな自分は窮屈で、
不器用さを感じていましたから、
(もっと上手く人に甘えることが
 できたら良いのかな?)
と思っていました。


ですが、私の幼少期を振り返った時
母の立場になってみると、
ちょっと視点が変わったんですね。


母の実家は畳屋さんの自営業で、
おそらく両親も、とても忙しくて、
そのうえ、歳が離れた兄と姉の中で
末っ子として育っているので、


母もまた、あまり両親や兄姉には
甘えられなくて、
「自分のことは自分でする」
しかなかったじゃないかな、
と想像が出来たんですね。


その上、母親(祖母)も若くして
亡くなっているので、
きっと寂しい思いもあっただろうな
と思うと、胸の痛い思いがしました。


ですから、母は母で
きっと甘える相手が、人生の中でいなくて、
なので、それを超えるために


「自分でどうしたらできるか?」
を自然と考える思考に
なっていったんだと思います。


そんな母の元、育った私ですから
やはり私も、


「甘える前に、自分を活かして
 切り抜ける方法はないか?
 と考える思考パターン」


が身についていったんだと
思います。


勿論、「甘えず頼らず無理して頑張る」」
ということではなく、


自分を活かせる範囲で見つけていく
ということも大事なことですね。


そして、そんな思考パターンが
分かってきたと同時に
もう一つ、見えたことがあります。


それは、
母も自分が甘えられなかった分、
私の気持ちも察してくれていて、
とても気遣ってくれていたことです。


子育ての時も、出産の時も、流産した時も
私のピンチには
埼玉から千葉に飛んできてくれていました。


ですから、
そんな時は、来てくれただけで
私も何か安心して気持ちがおさまったことを
思い返しました。


母自身の経験から、実はいつも
気にかけてくれていたんだな、
と思うと、


改めて母の愛情を感じられて
感謝の思いがあふれてきました。


今回は、「甘え上手」をテーマに
書いてみましたが、


視点を変えて自分の中で
腑に落とせると
見える景色も変わるように思います。


私の場合も、先入観が外れて
自分の中の自然体が、
見えた気がします。


無理やり甘え上手になるよりも、
どうしたら、自分で出来るか?
を考える思考が私にはある、
と思うと、


それも自分の長所の一つ、
と自分を認めてあげられるように
なって、自分の自信につながりました。


ですので、
ご自身の今のモヤモヤを
晴らしたいい方や、
自分を認めるきっかけを作ってみたい
と思われる方は、


その元になっている
幼少期からの自分の生い立ちから
紐解いてみると、


今まで気づかなかった自分に
気づけるかもしれません。


私も、ただただ、
「甘えましょう、頼りましょう」
ではなく、


自分の不器用さも受け入れて
自分で切り抜ける力があるんだ!
と認めて良いと、
今は思っているんですね。


みなさんも
今の自分を見直して、
自分の力を信じて超えていきたい
と思いませんか?


私はもう、
自分の視点がずいぶん変わったことで
慌てることが少なくなったように
思います。


そのゆとりで、人からの目線が
気にならなくなって、
人に聞いたり頼ったりが
以前よりも出来るようになりました。


これは私の体験からの話
ではありますけど、
参考になりましたら嬉しいです。


ちなみに、私が「人生の棚卸し」
をした講座
「未来書き換え自分年表作成講座」
は1ヵ月のオンライン講座です。


今までの自分を超えたい、
と思われている方は
メッセージをくださいね。


自分を活かすきっかけに
なると思います^^
ご自身を紐解いてみませんか?

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