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「迷える羊を救えるのは、迷ったことのある羊」by転職の魔王様

こんにちは。
フィットネスインストラクターで
「未来書き換え自分年表作成講座」
認定講師の山﨑史子です。

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突然ですが、月曜ドラマ
「転職の魔王様」観てますか?

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いろいろな気づきがあって
毎回、息を呑んで観ているんですが

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その中でこれは、
石田ゆり子さんが言った言葉ですけど

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「迷える羊を救えるのは、
 迷ったことのある羊だけ」

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そんな言葉に
(確かに、そうなのかもしれない)
と、ビビッと共感してしまったんですね。

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というのも、以前の私は
(どうせ私には
 特に秀でた才能もないし・・・)

であったり

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(自分に何が残せるか?
 なんてことを考えること自体、
 おこがましいんだろうな)

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とか、とにかく生き方に
酷く迷っていた時期があったんですね。

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ですが、
そんな私を救ってくれたのが・・・

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やはり、自分の存在に
迷った経験をされた人
の存在、
だったんです。

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ですので今回は、
自分の存在に自信が持てなくなって
迷っていた私が

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「自分にも出来ることがある」
と、自信を取り戻していった経過を
書いていきたいと思います。

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自分に何の取り柄があるのか?
自分に価値なんてあるのか?

と迷っている方や

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今のお仕事で自分を活かせていない
と感じている方にとって

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自分の価値を見出すヒント
なるかもしれませんので
是非、最後までお付き合い下さい。

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私の生い立ちから
書いていきますね。

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私は両親と3つ上の兄との
4人家族の中で育ちました。

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幼少期は
兄たちに紛れて遊ぶような
元気な女の子だったんですが

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母は、小さい頃から私に
「女の子なんだから~」
と、可愛い服を手作りしたり

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手習いとしては、ヤマハ🎹に
通わせてくれていたんですね。

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母は、何故かとても熱心だったので
私もその期待に応えたいと
一生懸命でした。

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というのも、私の場合、
聴音(音の聞き分け)が、とても得意
だったので、

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母もそれを期待をして、
どんどん褒めてくれたので

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それが嬉しくて、嬉しくて
私も始めのうちは張り切って、
調子良くやっていたんですね。

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ですが、レベルアップしてきた時
何がハ長調で、何がイ短調で~
と和音(3音)は聴けても
名称が覚えられなかった。

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でも、「分からない」と言うと
もう褒めてもらえなくなるだろうし・・・
ガッカリされてしまう、と思って、

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浅はかですけど、私ときたら
ずっと分かってるフリをしていたんですね。

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ところが、さすがに途中から、
だんだん分かっていないことが
母にもバレて

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「一体どこから分かってないの!!」
と、ガッカリどころか
フツフツとした、もう怒りの顔に
なっていって、

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それを見ると、
(もう期待には応えられないんだ・・・)
と自分でも悲しく感じましたし、

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普段、それほど怒らない母を、
そんな母を怒らせてしまった・・・
ということに、私自身も自己嫌悪で、
ヤマハ自体がイヤになってしまったんですね。

(音楽の才能もないんだな・・・)
そんな風に悲しく思うさなか、

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それに引き換え兄は、当時
テニスで開花して、活躍をしていたものですから

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すっかり兄と比較してしまって、なおさら
(自分なんて、本当に大したことないな)
と、何か自分のことを、

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「全てが普通で、これと言って取り柄もない」
そんな風に寂しく感じてしまったんですね。

でも、だからといって
日々の生活には特に困ることはないですし、

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普通だろうと、才能豊かであろうと
目の前のお仕事が出来れば、
それで充分なんだ、と納得させたりして

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当たり前の毎日が
当たり前に過ぎていったんですね。

ところが、7年前
そんな平穏無事な生活に異変が起こります。

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突然、両親が相次いで他界してしまう
という悲しい出来事に
見舞われてしまったんです。

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父は持病もありましたし
認知症も煩い始めていたところだったので
予測はついたものの

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まさか母までが、病気が見つかって
約半年後に
あっけなく亡くなってしまうとは・・・

私も兄も、茫然自失で
一体何事が起こっているのか、

事態を呑み込むことも苦しくて
悲しい感情、というよりも
何か言いようのない虚しさに
襲われたようになっていました。

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人ってこんなにあっけなく
突然、居なくなるものなのか・・・

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何の落ち度もなく
ただただ、寿命~という現実。

その時が来てしまえば、
情け容赦なく、
人生は終わってしまうものなんだ、

と、当然のことなのに
いざ、それを目の当たりにすると
とても受け入れ難いものがありました。

そのため、
取り立てて残せることもない自分なんて
きっと、一溜まりもない・・・

自分もいずれこんな風に、
いやもっと
(ただ、ひっそり消えていってしまうだけ
 なんじゃないか・・・)
と思うと、

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今の自分では、何も残せないし
生きてきたことすら
忘れ去られていくんだろうな・・・

自分の人生が、
とてもうっすらとしたものに感じられて

一体自分に何があるのか?
を見つけられない虚しさに
絶望感すら感じながら、

心が何か、さまよってしまっている・・・
このままで終わって良いんだろうか、
ただただ時間が過ぎていくだけの人生なんて
虚し過ぎる・・・

そんな思いを抱えていた時、
ある人に出会ったんですね。

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その人は、
自分が存在する意味を見失っていた私に
「リミッティングビリーフ」
という言葉を教えてくれました。

リミッティングビリーフ、というのは、
幼少期からの親との関わりから
作られる価値観や観念
のことですが

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まさに、さまよっている考え方や感情
というのは


そのリミッティングビリーフが
ものさしになっていて、
自分を辛くしているのだと知ったんですね。

始めは私も、半信半疑だったんですが、
(もし、今の感情が癒されるなら)


それに、もしかしたら
「自分にも何か出来ることがある」
と思えるかもしれないと
藁をも掴む思いで、

「未来書き換え自分年表」を使って
そのリミッティングビリーフを
紐解いてみることにしたんです。


それは「未来書き換え自分年表作成講座」
という1ヶ月の講座だったんですが、

自分や両親の出来事や感情までを
書き出して、棚卸しをしていくと

私にリミッティングビリーフが
あるように

母には母の、やはり
リミッティングビリーフがあるんだ、
と気づいたんですね。

生前母は、単純に
「女の子なんだし、ピアノくらい弾けないと」
そんな風に言っていたんですが

同時に、母自身は幼少期から
習い事ということの経験がなくて

自分(母)が保育士になったとき、
ピアノが弾けなくて苦労した、
ということも言っていたことを
思い出したんですね。


さらに母は、
若くして母親(祖母)を亡くしていたので

なおさら私には、習い事など
母親として出来ること
は、出来る限りしてあげたいと
思っていた感情も見えてきたんです。


いつも、自転車の後ろに私を乗せて
ヤマハに通って
発表会には、手作りの服で毎回出ていました。

それを思い返すしてみた時
母は、私に音楽の才能を期待していたわけでも
秀でた才能を持っていて欲しいと
願っていたわけでもなく

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習い事に頑張る私を
見守って、支えようとしてくれていただけ
だったんだ、と分かって、

ただただ、
私のことを思ってくれていた母の
温かな感情がとても感じられて
感謝の思いが溢れ出してきました。

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母との感情は
微妙に行き違っていたんだな
そんなことに気づくことが出来て

それまでのモヤモヤとした感情が
とても癒されていきました。

ですので、
「自分には何もない」
なんて思う必要はない。


支えてくれていた人がいて
きっとその中で、培ってきたものが
人には必ずあるはず!


そんな風にも思えるようになって
そこから私も、気持ちが前に
向けるようになっていったんですね。


私で言うと
スポーツクラブで、長年働いてきた中で
私はたくさんの方たちに出会って
ひたすら声をかけてきました。

それが私も楽しくて、
どんな話しであっても、時間があるなら
いくらでも話して回っていられるんですね。



ですから、最近も
そんな私の様子を見て
新しく入ったバイトの子が


「良いな~
 これだけお客さんとずっと話しが出来るなんて。
 楽しいですよね~」
と言われたんですが

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私にとって、
そんな当たり前になっていたことが、
実は、人から見たら
当たり前じゃないんだな、
と気づいたんですね。



お客様が自信を持てるようなこと
元気になれそうなことを探ってはずっと
励まし続けてきたことを思うと


自分ではちっとも気づいていませんでしたが
それも充分に誇れることだったんだな


と今は、思えますし
自信を持って、それを言えるようにも
なりました。


人生の棚卸しをしてみて
「必ず人には、良さや価値があって
ただ、それは自分では気づきにくいもの」
それがよく分かった今、


以前の私と同じように、
自分の価値に迷っている人が
ちゃんと自分に価値を感じられるように

力になりたい。

それが出来るのは私なんだ、
と思えるようになりました。


まさに
「迷える羊を救えるのは
 迷ったことがある羊だけ」


自分の価値を知って
自信を持って、自分の人生を歩める人が
たくさん溢れる社会でありますように。


その力になれたら
私は本当に嬉しいと思います。

ですので、もし
ご自身の人生の棚卸しをしてみたいと
思われる方がいらしたら、
メッセージをください。

一度、お話してみませんか?

ちなみに今なら、
その人生の棚卸しの講座を解説した
無料の電子書籍を
プレゼントしていますので
そちらも読んでみて下さい。


メッセージはこちらです
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