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“優しそう”「人から見た自分のイメージ」に縛られてるな、と思ったことはありませんか?

突然ですが、
みなさんは「まわりの人から見た自分”
に縛られているな」
と感じたことはありませんか?



先日テレビでも
お笑い芸人“サンドイッチマン”の
伊達さんが



「好感度が高いのは有難いけど、
 “人を傷つけない芸風”とか“優しい人”とか
 言われて、その“優しい”
 に合わせにいっちゃう自分が嫌なんですよ」
と言っていたんですね。



私は、サンドイッチマンさんのような
有名人ではないんですけど、



でもその時
(ちょっと気持ちは分かるかも)
と思ったんですね。



私の場合も、
それほど気が強そうな顔つきには
見えないですし^^



わりと「優しそう」と言われることが
多かったりするから、なんです。



でも実は私も、
(それほど自分は優しくないですよ)
と、そのたびに思っていて、



嬉しい反面、そのイメージを
崩しちゃいけないような
気がしていたんですね。



皆さんも、「優しい人」に限らず、
まわりの人からの見え方に
合わせようとして
縛られていると感じることは
ありませんか?



今回は、そんな私が
あることをきっかけにして



そんな自分から解放されて
「優しさ」を自分の良さとして
認められるようになった話を
書いていきたいと思います。



自分の良さを、なかなか認められない、
という方は、ぜひ読んでみてください。


幼少期の話



そもそも、どうして私が
「それほど優しくない」
と自分で思っていたかと言うと、



その元となっているのは
“幼少期”の親との関わり、
だったりするんですね。



私は、両親と3つ上の兄との
4人家族の末っ子として育ちました。



男親のあるあるだとは思うんですけど
女の子ということもあって、
父は私に甘いところがありまして、
あまり叱られた記憶がないんですね。



むしろ、
負けん気が強かった私を見て、
キャッチボールやかけっこなどが出来ると、
父は、よく褒めてくれていました。



「すごいすごい」
と父が言ってくれることは
とても嬉しかったんですが、
次第にそれが当たり前になって



だんだん私は
調子に乗っていったんですね。



父はそれでも根気よく、
いつも私を褒めてくれていたんですが、



大きくなるにつれ、
運動や勉強が思い通りに
いかなくなってくると、
その壁のもどかしさに、
私はイライラするようになっていきます。



でも、そんな私の気持ちには
全くお構いなしで、
幼少期と変わらず、
機嫌を取るように私に声をかけてくる父に



だんだん
苛立つようになってしまいました。



いわゆる(ウザい)と
父を感じるようになってきて



とうとう小学校の途中からは、
あまり父と言葉を
交わさなくなってしまったんですね。



父に当たってしまっている自分を
(本当に可愛くない子だな)
と情けなく思う気持ちもあったんですが



当時は、
どうしても素直になれませんでした。



なので、
周りの友達がお父さんと、
とても仲良く関わっているのを見ると



口も利かない私は
本当に(優しくないな。。。)
と痛感して、



そこから私は、自分のことを
『本当はあまり優しくない人』
なんじゃないか?
と感じるようになっていったんですね。



そして、数年前のコロナ禍で
自分のビジネスを広げたいと思った時



自己啓発やビジネスのセミナーを
受講しましたが、
周りから見える自分の印象と自分には
ズレがあると気づいたんです。



たとえ周りの人が、
「優しい印象も強みなのでは?」
と言ってくださっても、



自分の中では、
それを良さとして認めることが出来なくて、



逆に、大して優しくもない自分に
どんな良さや価値があるんだろう。。。



そんな風に、どんどん
行き詰まっていったんですね。



(もっと自分の良さを認めて、
 仕事にも自分にも自信を持ちたい!)



そんな風に思っていた時、勧められたのが、
「人生の棚卸し」
だったんです。



『これまで歩んできた人生の中に
自分の良さや価値のヒントがある』



そんな言葉に、
何かものすごく可能性を感じました。



そこで1ヵ月間で“人生の棚卸し”をする
「未来書き換え自分年表作成講座」に
チャレンジしてみることにしたんです。 



すると、そこで、
私は幼少期からの父との関わりから、
(自分には優しさが足りないんじゃないか?)



と思い込んでいたことに
改めて触れたんですね。



素直になれなかった自分の未熟さに
(なんて可愛くない娘だったんだろう)
と申し訳ない気持ちで、


心に引っかかっていたことも
見えてきました。



ですけど同時に、
そんな自分を嫌だと感じていたからこそ
なおさら、まわりの人には



出来る限り優しく接しようと
気を回してきた自分にも気づいたんですね。



父は父で、
私のためと思ってくれていて、
接し方が不器用だっただけでしたし、



(本当はもっと、素直に、無邪気に
 父に甘えられたら、
 お互い幸せだったのかもしれないな)



と、今さらながら~ですが
改めて人生を振り返ってみて、
そう感じました。



人生の棚卸しをしてみたことで
父の深い愛情も感じられて
私は、何かほっこりと暖かいものを
感じましたし、



私も私で、父に対して反抗的でしたが
感謝の気持ちを、実はいつも
持っていたことにも気づきました。



結局、父にそんな感謝の気持ちは
直接伝えることが出来ないままに、
9年前に亡くなってしまったんですが、



私にたくさんの愛情を注いでくれていた事を
改めて実感出来て、



「優しい人」に縛られていた私の気持ちも
癒されたように思います。



でも、見方を変えると
「優しい自分で在りたい」
という思いが常にあったことで、



友達や職場の周りの人たちには、
どうしたら優しく接してあげられるか?
を無意識に考えていたようにも
思うんですね。



目の前に戸惑っている人がいたら、
“どうしたら怖がることなく、
不安にならずにいられるかな?”
と、いつも考えていたように思います。



いつの間にか、
本当にまわりを思う優しさが、
自分の中で、
ちゃんと育っていたように思えて



なんだかちょっと
自分でも嬉しく思えたりしたんですね。



ですので今は、
父との関係性から生まれた
私の持つ「優しさ」は



自分の良さとして
認めても良いんじゃないか?
と、やっと思えるようになりました。



ですので以前は、
まわりから見た私の印象と自分が
合っていないんじゃないか?



と、何か引け目のようにも感じて、
(優しいイメージに合わせなきゃ)
と縛られている様に感じていましたが、



今では堂々と、自分のことを
「結構、優しいところがありますよ」
と言えるようになりました(^^♪



皆さんも自分の中にある
自分の良さや価値に自信を持って
認めたいと思いませんか?



今回は、私の中の「優しさ」
について書きましたが、
皆さんの中にもきっと、
人生の中で培ってきた良さや価値が
あると思います。



今の自分に違和感や迷いが
もしありましたら、
私のように『人生の棚卸』をしてみると、
自分の良さや価値が認められて
自信が持てるかもしれません。



参考になりましたら嬉しいです♪
ㅤㅤㅤ


ちなみに、
そのきっかけとなった人生の棚卸しに
もし、ご興味ありましたら、



電子書籍がありますので
是非、読んでみてください。
今なら無料で読んで頂けます。
コチラまでメッセージくださいね。
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