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ホストファミリー来日

会社の成長に伴い、少しづつですがスタッフの待遇改善していけることが幸せなこの頃です。
さて、先週は長女がアメリカでお世話になったホストファミリーが日本に会いに来てくれました。彼らにとっては初めての留学生の受け入れ、我が家にとっても初めての留学。国の交換留学の仕組みを活用させていただいたので、指定できるのは訪問先の国のみ。地域や学校、ホストファミリーを選ぶことができません。
そんな、本当にご縁としか言いようのない状況で出会った彼らは、ユタ州に住む20代のカップル。飼い主のいない犬や猫をレスキューするボランティアも続けています。忘れ物が多い長女のことも、「funny!」と言って笑顔で受け入れてくれます。私がアメリカに訪問した時も、2週間もの滞在を快く受け入れてくれました。
私も、誰かのために、次の世代のために、できることを行動しようと努めているつもりですが、日々の暮らしに追われ、なかなか余裕を持てないのが現状です。「行きたい国の留学生を受け入れたい」そう言って次の受け入れを楽しみにしている様子から、自分の喜びとして他者に貢献できる人の豊かさを教えてもらいました。
今回の来日に対して、どうしたら彼らに喜んでもらえるか、日本を楽しんでもらえるか、精いっぱい考えました。彼らが与えてくれたことには到底及ばないけれど、ちょっとだけ背伸びをして準備をしました。喜んでくれた様子を見て、満ち足りた気持ちになりました。こんなに穏やかで、感謝で溢れた気持ちは、久しぶりだった気がします。今回は与えてもらったことのお礼だったけれど、私も、見返りを求めず与えられる人になりたいと思いました。

長女の部屋をチラリと覗いて苦笑いしたり、次女に温かく声をかけてくれたり、気が付けば2人並んで風景を眺めていたり…その姿は親子そのもの。私の両親も、手料理を用意してもてなしてくれました。日本の家族と、アメリカの家族が交流できたことは、大きな喜びでした。

来月からは、新しいスタッフも加わります。仕事でも、プライベートでも、大切な人が増えるのは最近の私の喜び。そう思えるようになったのが、私の小さな成長の証かもしれません。

さ、今週はガッチリ働くぞ~~~!

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