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久しぶりに書いてみる


4月1日、新年度!
私は、環境の変化は特にないけどなんだかめでたい感じがして今日は少し浮かれてた。

3月はとても濃いものだった。振り返りを書きたいけれど、書き切れるかな。

9日は私が所属する一般社団法人まるオフィスの活動報告会のため東京へ。たくさんの人が応援してくださっているのを肌身で感じたこと。代表のプレゼンを聞けたこと。夜が更けていくのと比例するように話題が深まっていった赤坂の韓国料理屋でのこと。熱い思いのままにnoteを書いて公開はしていないが、あの日のことは忘れたくなくて下書きに残している。

20日は、5ヶ月ほど前から準備してきたまち大学祭。東日本大震災以降、たくさんのチャレンジが生まれてきたのでそれらが集まるお祭りにしてみようというもの。

私はステージブース担当で、お祭りなのだからめいっぱい楽しめるものにしようと思って考えてみた。小・中学生の時に参加していたジュニアジャズバンド「スウィングドルフィンズ」に出てもらったのは本当にうれしかった。私がいた時は20人くらいはいた気がするけど、今は4人になったようだ。指導者の皆さんが変わっていなくてうれしかった。子どもも大人も関係なく、音楽を楽しむために集まっているというあり方がかっこよかった。トランペットを吹こうと思える日がきたら、また遊びに行こう。

最後にDJで音を鳴らしながら地域の踊りであるマンボウサンバとはまらいんやを和踊りで踊ったのも楽しかったなー。みなさんのおかげでものすごく楽しい場になった。本当に、ステージチームにプロが集まっていてかっこよかった。

そのあとは年度末だというのに有給を取らせてもらい、22日から岐阜へ。多治見、恵那、郡上八幡と3つのエリアを巡った。多治見あたりは焼き物産業のまちで、セラミックパークという立派な陶磁器の博物館に行った。焼き物の大きさからその文化や歴史に迫る展示が行われていて、これがおもしろかった。詳しく書くと長くなるので割愛するが、展示の内容から、これが編集というやつか、と学ぶこともありそれが良かった。心地よくいられた展示だった。

30日は葉山で哲学対話に参加させてもらった。哲学者の永井玲衣さんはあちこちを飛び回り、もう何千回と哲学対話をしているようだった。たくさん出た問いを絞り、それについてあれやこれやと話す。聴くことが大切だとわかっていても、どんどん話したいことが浮かんできて、楽しくてつい喋ってしまう。あっという間に時間が過ぎていき、驚いた。自炊料理家の山口祐加さんのつくるお料理をいただいたのも幸せだった。今彼女の著書を読んでいて、自炊をしたい気持ちがむくむくと湧いている。(私はわかる。この感じはきっと、しない)

次の日は足を伸ばして三浦半島の三崎へ。
京急線に乗って三崎口まで行き、バスに乗り換えて15分ほどでに着いた。潮風が気仙沼とほとんど同じでうれしい。違うのは、海と暮らしが近いことと、古い建物が残っていること。初めて来たのになんだか懐かしくて、気持ちよくて、何度も深呼吸した。気仙沼に似ている。こんなふうに書くとどう反応していいのかわからない感じにさせてしまうかもしれないけれど、いたって通常の心持ちで、事実そうだなぁと思ったのだ。出入り自由な蔵書室「本と屯」でジェーン・スーの『これでも、いいのだ』を読む。初めて彼女の著書を読んだ。クスッと笑ったり、静かに頷いたりして集中していた。また外に出て歩き出す。古き良き商店街の建物をきれいにして開かれた個性的な個人商店の数々。まちを歩くだけで楽しかった。最後にバスを待つ時間で行った海南神社が、とても気の良い場所だった。木漏れ日がゆれて、木々がほのかな風に吹かれかさりと音を立てている。なぜか勝手に「歓迎されている」と思いお参りをしてお守りを購入。この体験がトータル気持ちよかった。

3月、おもしろかったなー。

4月からもやっていきます!みんな、やっていきましょう〜〜

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