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造血幹細胞再移植(2回目)その後の経過

今日から3月です!
卒業やお祝いのシーズンですね。
桜🌸色が好きなので、自然と気持ちも明るくなります。
花粉症の方にとってはつらいシーズンだと思いますが、
どうぞ花粉対策してお気をつけください!

さて、前回の投稿から4ヶ月近くも経ってしまいました。
おかげ様で、なんとか元気にしています!

2023年10月25日に2度目の再移植をしてからその後の経過報告です。

詳細を書くと長くなるので、簡単に結論から言うと
年末年始は自宅で家族と過ごすことができました。
年末は家族とともに感謝とお礼の伊勢参りを、年始は息子をつれて両親と祖母のお墓参りにも行くことができました。

お伊勢参りでは、2回目のドナーになってくれた私の命の恩人である甥と
偶然!!伊勢神宮の鳥居⛩️の前で会うというセレンディピティにびっくり!!
家族もこの神がかったタイミング、確率に超驚いていました!
これも運がいいと言えます!笑

その後、週一病院受診を継続していて、毎回採血をして経過をみています。

1番の不安はしぶとい白血病細胞の再発です。
そして、その治療に伴う血球の減少、感染のリスク、GVHDです。
経験豊富な実績をもつ、信頼できる慎重な医師に診てもらうことができてとても感謝しています。

その経過のなかで、今年になってから事前に告知されていた通り、また悪いヤツが芽を出してきました…。

基本は早期発見早期治療です。
次の段階として、甥ドナーのリンパ球の輸注を提案されました。
そのためにはまた甥に採血を依頼する必要があります。

どんな方法なのかと医師に尋ねたら、今度は入院の必要はなく、普通に外来で採血をするだけだと言います。(具体的なことはまた改めて聞きたいと思いますが)
病院のコーディネーターさんからお願いする前に、了承を得ておいてほしいと言われました。

さっそく親である弟に電話をして承諾してもらいました。(いろいろと言われましたがそれも親心としては当然のことで、こちらはお願いするしかない)
甥はとても優しい青年です。

でもその後の経過で、私の身体の方が不安定なぎりぎり状態であり、
今はまだリスクが高いのでしばらく甥のリンパ球治療に関しては、保留ということになりました。

次の治療に臨むために、また抗がん剤治療を開始することになりました。
一旦は抗がん剤の効果が認めらないと言われてましたが、
どうやらまだ増殖を抑えることができているようです。

それはドナーにより、私の身体の免疫細胞が入れ替わったからでしょうか?
内服薬の細かな調整をしてもらい、GVHDの症状も出ているため、
身体が闘っていることを感じます。

身体の仕組みについて、詳しいことはさっぱりわかりませんが、これも何事もやってみないとわからないことだと思います。
そしてもちろん個人差はあるし、ケースバイケースですよね。

しぶとい強敵ガンに勝つために、免疫力を上げるためには、
「栄養、睡眠、適度な運動」
すなわちガンに負けない体力をつけることが大切であると痛感します。

睡眠がまだまだ課題ですが、栄養に関しては、夫の努力と協力がとても大きく
いつも感謝しています。
運動は、うちで過ごして最低限の家事をするだけでも充分な運動になっていると思います。笑

やりたいこと、やらなければいけないことがたくさんありすぎです。苦笑
とにかくなにをするにも時間がかかるので、少しずつスピードアップ、
先延ばしせずに、逐次処理していくこともたくさんの失敗から学びました。

とにかく時間は有限です。それも身をもって学びました。
この体力をつけること、維持することついても書きたいことがたくさんあります。

せっかく頂いた大切な命を継続して、これまでに受けた多くの善意の恩返しができるようになりたい。

そのためにも、また少しずつnoteを始めていきます。(宣言!)笑

書くことは私が好きなことであり、生きた証だと思っています。

そして、心優しい友人からはいつもムリしないように言われています。
ついつい好きなことに没頭してしまうので、我慢せずに身体の声に耳を傾けて
休息も上手にとっていこうと思います。

朝ごはんを食べたら急にお腹が痛くなって、入浴した後冷えてきたので、
さっそくここは我慢せずに使い捨てカイロを使うことにしました。笑
(湯たんぽは愛用していますが、カイロをうちの中で使うことがもったいないとかあれこれ考えて我慢していました。苦笑)

3月は私の誕生日月でもあります。
新たな気持ちでまた新しい歳を迎えられるよう、スタートしていきます。
再びどうぞよろしくお願いいたします❣️🙏😊

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊❣️🌸

写真は今年になってから抗がん剤治療のために入院していた
最初にお世話になった病室から見える朝の景色です。

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