見出し画像

不安だったら毎日自己ベスト出すしかないぜよ

まだまだ油断できない状況の中、毎日お客様にいらして頂けて本当に助かります。洋服をメインとして生業にしている私にとってはこの先の不安は大いにあるわけですがお客様がそんな不安を取り除いてくれました。

出掛けることもそう簡単ではないし着飾る回数や機会が減る事も確かなわけでそこにうつ一手はあるのかと言う考え自体が無駄でした。服好きは今までと変わらずファッションを楽しんでいるし新しいものを欲している。私もその一人である。どこに着て行くかとかいつ着るかなんて関係なくただ服が欲しい。買い物がしたい。ただそれだけかもしれない。

今までもそうだったけど、より考えるようになった接客。お店に足を運んでくれる事への感謝の気持ちが今までと比べるとより強くなりお客様に楽しんで頂きたいと思いながらお話をしている。

新規顧客数や既存顧客数の推移がどうだとかじゃない。来てくれた人、全てにベストを尽くす事。それしかない。たまに複数接客になると一度も話せず帰ってしまう事もあるが。。。

自分が信じてやって来た事が間違っていなかった証明になる期間が今なのではないだろうか。答え合わせこそ、このコロナ禍の店舗のあり方である事は間違いなさそうだ。もちろん答え合わせだけでは無く、次から次へと出される課題を解いていかないといけないし、同じ問題を何度も解いているようでは前に進めない。次に来るであろう問題を先読みする力、考える癖も必要になってくる。

商店の少ない地である上に、それに加えて畑の中で異空間な洋服屋をやっている私は通りがかりで入ってくる人はほとんどいない。ここに来ようと思った人しか来ない為、来店数は少ないし誰も来ない日だっていまだにある。でもそれもこれも自分が選んだ形。それでもやっていける形が少しずつ見えて来た。お客様のおかげである。お客様の期待に答えなくてはいけない。

コロナだろうがなんだろうが自己ベストを出すことが日々やる事のタスクの最上段に来る事は心にしっかり留めておきたい。

出来る事の範囲でどうやってお客様に楽しんで頂けるか。そこをずっと考える。形にする。それはきっと僕が楽しいのだからみんなも楽しいはず。それが伝わる位、まずは自分が楽しむ事。コロナ前となんら考えは変わらない。結局そう言う事だと思う。攻めるしかない。守りに入ったら終わる。攻撃は最大の防御。こんなわかりやすい例えはない。攻めよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?