第7回スクプロ講座(YouTube編)

第7回スクプロ講座(YouTube編)

SmartHRのプログレッシブデザイングループでアクセシビリティテスターをしている柳瀬と言います。
今回は8月7日にプログレッシブデザイングループ所属で私の上司でもある辻勝利(つじかつとし)さんのもとで行われた第7回スクリーン・リーダープロフェッショナル養成講座(スクプロ講座)について報告していこうと思います。
辻さんは弊社のアクセシビリティスペシャリストであり、またNVDA日本語チームの代表でもあるスクリーン・リーダーの第一人者になります。
このスクプロ講座は私だけでなく色々な方にも有意義な情報になると思い、前回に引き続き会話形式で記事にしてみました。

※スクリーンリーダーはNVDAを使用しています。

目次

  • はじめに

  • YouTubeの中をいじってみよう

  • YouTubeに投稿してみよう

  • まとめ

  • 最後に

はじめに

辻:はい、今日のスクリーン・リーダープロフェッショナル養成講座はYouTubeで動画を投稿する方法を紹介しようと思います。

柳瀬:よろしくお願いします。

辻:実は一度紹介したことがあるので、復習みたいな感じで話をしていこうと思ってます。

柳瀬:はい。わかりました。

YouTubeの中をいじってみよう

辻:まずはですね。studio.youtube.comというページを開いてもらいたいです。

ページを開く

柳瀬:開きました。

辻:そうしたらまずはページタイトルを確認しましょうか。ページタイトルの確認の方法をお伝えしましたっけ?NVDAキー+Tですね。タンゴのTですね。それを押すとですね、ページタイトルが読み上げられてアプリケーションの名前が分かると。

柳瀬:なるほど。

チャンネル名を読み上げる

柳瀬:読み上げました。

辻:そのチャンネルのアカウントはyanaさんのものになってる?それともSmratHRのものになってますか?

柳瀬:SmartHRと読み上げましたね。

辻:うんうん。もしそれがyanaさんのチャンネルになっていたらページの上のところにアカウントと読み上げられるところがあるので、そこを押してもらうと切り替えができると思います。

柳瀬:なるほど。わかりました。

辻:もう少し下のほうに行ってもらうとボタンがいくつかあるのですが、これはボタンで探してもらっても大丈夫です。

柳瀬:わかりました。

ボタン移動で確認していく

辻:確認ができたらコンテンツの場所まで移動していただきたいんですが。

柳瀬:できました。

辻:コンテンツに入ってもらって見出し移動してもらうとチャンネルのコンテンツがありますよね?

柳瀬:はい、ありました。

辻:そこで次にTabがあって選択、動画となっていると思うんですが、再生リスト、ポッドキャストと続いて並んでいると思います。作成という文字列を探してほしいんですけれども。

柳瀬:ありました。

辻:全然上のほうでしたね。作成を押してください。そうすると作成のメニューが出てくると思います。この中で動画のアップロードを選んでください。これも本当は作成というメニューなんですよね。その中にメニューがたぶんたたまれていて、アップロードなどのサブメニューがある感じだと思います。

柳瀬:そうなんですね。

辻:作成がメニューだとは思わないじゃないですか。画面を見ていたら作成を開いてその中から動画アップロードとかが出てくるとは思うんですけれども。なのでちょっとわかりづらいとは思うんですがメニューだと思っていてください。

柳瀬:はい、わかりました。

辻:動画のアップロードを押してもらうとファイルを選択というボタンがあります。ファイルを選択したらタイトルの入力画面になりますので入れてみてください。

モチモチ動画(スクリーンカーテン)と入力する

柳瀬:タイトルの入力が完了しました。

辻:タイトルの入力の下に詳細を書くところがありますので、NVDAでプレイモチモチと読ませた様子と入力してみてください。

柳瀬:わかりました。

詳細の入力が完了する

柳瀬:次がサムネイルと読み上げましたがどうされますか?

辻:次への場所まで移動しても問題ないと思います。

柳瀬:わかりました。移動します。

辻:これも最初のうちはわかりにくいフォームなのでページの内容が分かりづらいと思いますので一行ずつ読ませてもらうのがいいとはおもんですが次へというボタンを押してもらうと移動することができます。

柳瀬:これって貼り付けた動画は確認できるんですかね?

辻:そうですね。できたと思います。

柳瀬:子供向けかどうかの確認が来ました。これって別にどちらでもいいとは思うんですが、子供が聞いても問題ないので子供向けにチェックしてもいいんですかね?

辻:子供向けにすると聞かれることが増えたような気がするんですよね。

柳瀬:そうなんですね。本当にどちらでもいい感じなので、子供向けでじゃないほうにチェックしておきます。

辻:そうですね。

柳瀬:そうしたら次へのボタンに移動できましたので、押します。

辻:お願いします。

柳瀬:押したんですが、また次へと言ったのでこれは何か新しいものが出てるんですよね?

辻:ちょっと上のほうを読んでもらっていいですか。

ページの上から読み上げる

柳瀬:たしかにページは移動できてますね。内容を確認しましたがこれも次へ移動してしまっていいですかね?

辻:そうですね。移動しましょう。

柳瀬:わかりました。では移動して上から確認していきます。

著作権のところを読み上げる

柳瀬:著作権のことで問題はなかったみたいですね。次へ行きます。

辻:次へ行きましょう。

柳瀬:公開設定に入っていますね。これは限定公開になるんですか?

辻:これは公開で問題ないです。

柳瀬:では公開にチェックして公開日時は関係ないですよね?

辻:そうですね。そうか、いつ公開するか選べるんですよね。

柳瀬:はい。そしてこの動画に子供が登場しますかと言われました。これも関係ないですよね。

辻:はい、そうですね。子供っぽい声ではありますが。

柳瀬:子供ではないですね。はい、変なものは作ってないですね。

辻:完了とかはありますか?

ページ内を探す

柳瀬:公開ボタンならありますね。

辻:なるほど、公開ボタン押してもらって大丈夫ですよ。

柳瀬:わかりました。公開します。

辻:後悔しませんね?

柳瀬が笑う

柳瀬:後悔はしません!公開します。

辻:そうするとどうですか?

柳瀬:動画リンクとかをいっていますね。

辻:そのリンクはコピーしておくといいかもしれない。ボタンがありませんでしたか?リンクをコピーするボタン。

柳瀬:ちょうどそのボタンのところにいます。コピーします。

辻:それをメモ帳かなんかに貼り付けておきましょう。

柳瀬:貼り付けました。

辻:これをnoteの記事に貼り付ければいいですね。

柳瀬:わかりました。このページは閉じても大丈夫ですか?

辻:大丈夫です。

辻が動画が投稿できているかどうか確認する

辻:ちゃんと上がってますね。

柳瀬:よかったです。

まとめ

辻:実際に記事の中でこの動画を使ってもらうことになります。例えば[タイムカードモチモチと読み上げている動画](リンクを張ってもらって)とかで動画が張り付く感じですね。

柳瀬:なるほど。わかりました。

辻:普段使っているページと違ってページが切り替わったこともわかりづらいし、先ほどのメニューもそうですが作成を押してメニューが開いたこともわからなかったじゃないですか。スクリーン・リーダーユーザーには過酷な環境ではあるのですが今回みたいな感じで動画もアップロード出来て記事の中から参照できるようになります。

柳瀬:今度からは自分でアップロードできるってことですもんね。

辻:できそうですか?

柳瀬:多分大丈夫だと思います。今回のことを記事化すれば猶更できそうな気がします。

辻:そうしたらおさらいですがNVDAとTを押すとタイトルを読むので、例えばAlt+TabでSlackに切り替えたときにNVDAとTを押すとどうなりますか?

柳瀬:チャンネル名を読みますね。

辻:そうですね。迷ったらNVDAとTをおして今自分が何のアプリを開いているのかとか、何のアプリで何のページを開いているのかが分かるようになるので是非使ってみてください。

柳瀬:ありがとうございます。

辻:という感じで今日は終わります。ありがとうございました。

柳瀬:ありがとうございました。

最後に

今回はYouTubeに投稿することを行っていきましたが、思った以上にページが使いづらいので慣れるまでは少し時間がかかるような気がしました。これからは積極的にnoteにも動画を上げる機会があったらYouTubeを使ってみたいと思います。この記事で使用した動画はスクリーンカーテンを使っているので問題ないですが、アップロードする内容に関しては周りの方に確認していただくなどしてちゃんとした状態で世間に出せるように心がけたいです。

次回の内容は未定ですが、次も色々な情報をお届けできると思いますので、ぜひ見に来てください。
辻さんもnoteで有益な情報を発信されているので、URLを貼っておきます!
Katsutoshi Tsuji

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