お母さん、太陽じゃなくてもいいんだよ!

こんにちは!
いりさわのりこです。

すっかり春の日差し、
ポカポカ陽気。
信号待ちで、ふと
太陽を見上げた時、
思い出しました。

以前、とあるママが
「お母さんは家族の太陽!
そんなふうになりたいけど、
自分は違うなー」
と、呟いていていたのね。

その時、私は
「いつも笑顔で明るくあたたかい、
太陽みたいなお母さんが
素敵なお母さん」というバイアスが
当たり前に定着してることに
少しだけゾッとしました。

「太陽じゃなくてもいいと
私は思うけどなー。
そっと見守るお月様でも良いし、
一風変わった木星でもいい、
って思うけどね。
お母さんがみんな太陽だったら、
世界は干からびちゃうよ!!
暑くて疲れちゃうじゃん」

と、笑い飛ばしたのは、
強大なバイアスに微力ながら
反抗したかったから、
だと、今振り返ると思う。

子育てにおいては特に、
「素敵なお母さん」を
目の当たりにすると、
素敵!憧れる!と言いながら
辛くなるママも多いように感じます。

「素敵なお母さん」は
何百通りもあるし、
私はみんなの子育て話を聴いて
それぞれに素敵ポイントがあると
確信してます。

物分かりの良いお母さんもいいし、
ガチンコ勝負で親子喧嘩する
お母さんだっていい。

聴くことや触れること、
お手伝いで、愛を伝えるのもいいし、
美味しいご飯や、絵本を読んで
愛を伝えるのもいい。
それが野球やキャンプ、
山登りなんかでもすごくいい。

いつも温かく見守れなくても、
大事な時に側にいるだけでもいい。

仕事で疲れて笑顔になれない
ウィークデーを過ごしても、
日曜日の夜に、
ちびまる子ちゃんでも観ながら
笑ってご飯を食べられたら
それで十分。

太陽になんてならなくて良いと思う。
お月様でも、木星でも、冥王星でも、
自分らしい子育ての中に
子ども達にとっての
「素敵なお母さん」がある。

「100人のフツウの子育て」は
お話してくれるママにも、
読んでくれる方にも、
そんなことを感じてもらえるように
作っていこう╰(*´︶`*)╯♡

信号待ちの数秒間で感じたことでした。
一瞬の思考、長ッ!

最後まで読んでくださって
ありがとうございました♫

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