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【お知らせ】夕方に小説とコーヒーを

夏の夕暮れは、美しくもどこか切ない。
それは、昼に厳しい光と熱を発した太陽がやわらかい光に変わるからかもしれないし、ひとつの終わりを感じるからかもしれない。

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この度、「ものがたり珈琲」の8月の小説を西岡朝紀名義で執筆させていただきました。
ものがたり珈琲とは、「一杯のコーヒーがあなたの日常に物語を描く」をコンセプトに毎月小説とコーヒーが届く体験型定期便です。毎月変わるテーマに合わせた3種のブレンドコーヒーと、2つの短編小説が楽しめるQRコードが記載されたイメージポストカードが届きます。

コーヒーと小説が好きな方は定期購入がおすすめですが、お試ししたい方は単月の購入も可能です。その場合は、ギフト購入をされるか定期購入をして解約する形になります。
定期購入・ギフトともに8/15(日)までのお申し込みで、8月のコーヒーと小説が届きます。
※8/16(月)以降は9月のテーマに変わります。
詳しくはものがたり珈琲ウェブサイトをご確認ください。

8月のテーマは「夏と残照」。
小説は「夏の音色」と「恋の切なさに浸るとき」がタイトルになっています。私は「恋の切なさに浸るとき」を担当しました。

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夏の夕方、移り変わる空のように流れていく記憶。
それは決して楽しいものばかりではなかったけれど、かけがえのない時間だった。
「切なさ」とは寂しいだけではなく、大切に思うことでもある。

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今回、執筆する上で意識したのは「色」です。
私はnoteやTwitterでイラストを公開しているとおり、絵を描くことが好きなので夕方の色合いやコーヒーの色を楽しめるお話が書けたらいいなと思い、色に着目したエピソードを落としこみました。

8月のセットについてくるポストカードと小説のイメージカラーがとてもマッチしていて、写真ができあがったときに担当の方ともりあがりました。

5000字以内という短編小説ですが、人物描写から細かい表現までこだわりを詰め込んだ作品です。また、コーヒーは世界No.1バリスタの粕谷哲さん監修の夏にぴったりなブレンドとなっています。コーヒーと小説がお好きな方は、ぜひものがたり珈琲ウェブサイトをチェックしてみてくださいね。

8月のコーヒーについては、ものがたり珈琲さんもnoteに書かれています。コーヒーをどのようなイメージでブレンドされているのかがわかる、コーヒー好き必見の記事です。



普段のコーヒータイムがより彩りのある、しみじみと良い時間になりますように。


今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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Twitterもしています。
写真やnoteで紹介したイラスト、たまに未公開イラストを載せています。
ぜひ遊びに来てくださいね。
アカウント名:@fumu_moku
URL:https://twitter.com/fumu_moku



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