命をいただく

画像1 【命をいただく】 罠にかかった鹿を解体する と連絡を受け 見学させていただくことに 埼玉県で年間2万頭 飯能市では、400頭ほど 鹿が捕獲されているそうです かわいいけれど田畑を荒らす 厄介者 害獣といわれます 狩猟は頭数を調整する 大切な仕事です
画像2 苦手な方もいらっしゃると おもったので解体写真は 避けました 工程はシンプル 頭を一度殴り 気絶させその間に 心臓を一突き 山奥の沢に移動し 解体します 沢での解体はこれが最後らしく 貴重な体験でした
画像3 命が終わると目の色が変わり あっという間に鹿は 肉の塊になりました 今回は怖がらせることなく 一突きで終わらせられてよかった と言ってました 命を終わらせるのは 簡単ではありません もっと衝撃を受けると 覚悟していましたが 魚の解体を見ているようでさほど抵抗はありませんでした
画像4 食べてみましたが 「おいしい」 ショックで肉が食べられないかと思いましたが逆でした もっとちゃんといただかないと 私たちは毎日何かしらの肉を 口にしています。それは奪った命のカケラ 私は今日から奪った命と共に 生きる 生き抜く 生きていく それが奪う者の 責任だと思いました 「きちんと生死に向き合いたい」 と思い今回立ち合わせて いただきました。いうまでもなしですが 狩猟は免許のある人のみ 許される行為です 大変危険を伴うので むやみに野生動物を 食べようとするのは やめましょう

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